NHKホール kokuaツアーファイナル レポート | スガ シカオ オフィシャルブログ コノユビトマレ Powered by Ameba

NHKホール kokuaツアーファイナル レポート


2016年6月24日、東京NHKホールで行われましたkokuaのツアーファイナル。
セトリとスガ的ポイントをあわせて、ご紹介いたします。

キャパは3500、即完で一席の余裕もありません。当初売り切れると思ってなかった我々はビックリ&感動です。ファイナルということもあって、気合も入ります。
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◼︎kokua Tour 2016「Progress」セットリスト


場内の照明が落ちて重低音が響きます。いよいよファイナルスタートです。
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・BEATPIA From Al「Progress」 
 オープニングを彩る象徴的な雲と大空の映像は、アルバムジャケット候補だった写真からイメージをひろげていきました。壮大なインストからスタートさせたいというのは、アルバム制作の初期から武部さんが持っていたアイデアです。
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・Progress 
From Al「Progress」
 ここではCD音源の完全再現をめざしました。ギターの音色も完全再現!ボーカルは・・・あの頃よりちょっとうまくなってます。。
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スクリーンにはkokuaのシンボルが!

-------M C  挨 拶  ---------
・幼虫と抜け殻 
From Al「Progress」
・オバケエントツ 「THE LAST」収録のオリジナルはドラム/屋敷豪太。
・愛について        kokua平安神宮LIVEで演奏した思い出の曲。

-------M C  w/屋敷豪太---------
・1995  
From Al「Progress」
-------M C  w/根岸孝旨-------
・黒い靴 From Al「Progress」
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-------M C  w/小倉博和-------
・道程
 From Al「Progress」
-------M C  w/武部聡志-------
・kokua's talk 2   From Al「Progress」
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・街角 sg「Progress」カップリング

---M C ここからカバー曲コーナー------
・Stars / Simply Red
From Al「Progress」
・Everytime you go away/ ポール ヤング
 Starsとおなじ時代感でブルーアイドソウルのものをピックアップ、かつてスガシカオ名義でもカバーしたこともある名曲。原曲はホール&オーツ。
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・青空、ひとりきり/井上陽水
 70年代のフォークで、「イマ」という時代に、バシッと響くメッセージを持つ曲をセレクト。陽水さんは見にきたがってましたが来れず、当日はお花をいただきました。
・私たちの望むものは
From Al「Progress」
 岡林信康さんの名曲中の名曲。たくさんのアーティストがカバーされてますので、自分色を見つけるのが非常に難しかった。
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・Music Train ~春の魔術師~ 2015年度FM802春のキャンペーンソング。本当はアルバムに入れようと企んでたのですが、入る余地がなくなってしまった。
・Blue
From Al「Progress」
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・コノユビトマレ オリジナルは屋敷豪太プロデュース
・午後のパレード オリジナルは屋敷豪太プロデュース
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-------M C  夢のゴールにまつわるkokuaのいい話---------
・夢のゴール From Al「Progress」
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〈アンコール〉
---M C  砂時計にまつわる素敵な話------
・砂時計 From Al「Progress」
・Progress From Al「Progress」
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kokuaツアーは椅子席ホール開催ということもありご年配の方も多く、いつものようなスタンディングの盛り上がりではなく、「大人が楽しめるロックのLIVE」と言うコンセプトが最初に立ち上がりました。なので、サウンドや演出、MC、アレンジ、全てにおいて「大人ロック」を目指しました。

構成は武部さんのアイデアで、各メンバーとのトークからそのメンバーのオリジナル曲に流れるという、メンバー紹介を兼ねたコーナーを前半に配しました。
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ステージではボーカルに専念するため、ほとんどの曲はギターを持たずに歌いました。kokuaは、5人でできる演奏を目指すということで、結構音数も少なくスカスカ。でも、一個一個の音に重さと主張があるんで、ぼくがギターを鳴らさずとも事足りてしまうのです。
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アルバム『Progress』での歌唱と同じように、それぞれ一曲づつ歌い方を変えています。
個人的にものすごく難しかったのは、街角と砂時計の歌ですね。砂時計は、本当に難しい曲です、まだまだ歌いこなすには時間がかかるかな・・・。

武部さんから「アンコールの砂時計の前に、感動するようないい話を!」という無茶ぶりを受けまして、一生懸命喋りました(笑)。

『Progress』を最初と最後に2回やることにしました。かなり抵抗があるセットリストだけれど、同じ曲でも1回目(最初)と2回目(ラスト)で、聞こえてくる歌詞の意味やメッセージが変わるはずだ!というコンセプトで、思い切ってやることになりました。

ソロアルバム『THE LAST』からすぐに取り掛かったkokuaのプロジェクト、アルバム制作から怒涛のレコーディング(4日)、地獄のリハーサル(4日)、緊張のホール公演(4日)
、あまりのスピード感に無我夢中でやりきった5人のメンバー、そしてアルバムを聴いてくれたりライブにかけつけてくれたたくさんの皆様、本当にありがとうございました。

kokuaに次のアクションがいつになるかは決まっていませんが、これからもちょこちょこと集まって、楽しい大人の遊びを企てていきたいなと思っています。

CDにLIVEに、応援していただいた皆様、本当にありがとうございました!

また会う日までーーー(=゚ω゚)ノ