ゴールデンウィークになりましたね。

人混みが苦手なので、遠出をするのは普通の土日にして、近場で子どもたちのやりたいことをして過ごそうかと計画中です。

今日の次男は、ドラゴンボールのカードをおこづかいで買いたいので大きいブックオフに行きたいとのご要望でした。無事欲しいカードを自分なりの予算内でGETできて満足そうでした

以前、我が家のおこづかい事情について書きましたが、

『我が家の小学生おこづかい事情』我が家のお小遣い事情について紹介します。長男が小さい頃にこちらの本を読んで参考にしました。子どもの一生を決めるおうちお金教育Amazon（アマゾン）1,2…

ameblo.jp

子どもへのお金の教育についてあまり本を読めていなかったので、最近何冊か読んでみました。

よかった本について記録しておきます。

最新版子どもにおこづかいをあげよう!

Amazon（アマゾン）

915〜3,828円

この本で紹介されているおこづかいプログラムの特徴は以下の4つです。

①親はお小遣いを支払い、子どもは家の仕事を引き受けるというシステム

②親子でおこづかい会議を開いて、金額と子供が引き受ける家の仕事を両者合意の上で決める

③おこづかいには子ども自身のほしいもののためのお金、必要なもののためのお金、貯金のためのお金、寄付のためのお金を含める

④おこづかいでまかなう裁量を年齢に応じて大きくしていく

このプログラムを通して、子どもに以下のことを伝えることができるとされています。

・お金を得るためには働く必要があること

・計画性・取捨選択・優先順位・責任

・消費する体験での試行錯誤

・貯金の必要性・他者のためにお金を使うこと

前半はマンガになっていて子どもにも大人にも理解しやすい内容です。後半は保護者に向けた文章中心の内容です。7歳の女の子を例に具体的な金額をあげておこづかいプログラムについて説明されていて、とても分かりやすかったです。

私が特に良かったと感じた点は、作者や監修者のお子さんが実際に、中学生から社会人になるまでの期間、おこづかいプログラムを行った体験が記載されているところです。また、大学時代の子どものお金の負担を具体的にどうしたのか、例えば20歳以降の年金の納付、運転免許の取得費用、ノートパソコン代などについて、子どもと親のどちらが負担したかなどが書かれていたところもとても参考になりました。

学校では教えてくれない大切なこと 3 お金のこと

Amazon（アマゾン）

379〜2,859円

学校では教えてくれない大切なことシリーズは長男が低学年の頃からよく読んでいて、『お金のこと』もマンガで楽しくお金の基本的なことが学べるところがよいです。おこづかいについてなど実際の生活ですぐ役立つことや、お札が破れたらどうなるのかどうするのか、社会のことや年金のことなど子どもには難しいことをかみくだいて書いてあったりするところがよかったです。お金持ちになるためにはどうすればよいか、など子どもにわかりやすく書いてあって子どもの時から努力することの大切さなども書いてありました。

お金関係でこちらのシリーズも出てていました。息子の方が先に読んでた

学校では教えてくれない大切なこと 33 お金が動かす世界

Amazon（アマゾン）

935〜3,268円

事業について、お金を増やすことについて、投資について、子どもにもわかりやすく書いてああります。趣味で作ったリースをメルカリで販売したりしてるので、私の知りたいこと、載ってました大人が読んでもおもしろかったです。

セットもありました。おこづかい帳がついているようです。

学校では教えてくれない大切なこと　お金の感覚が身につくセット

カラーでイラストもおもしろかわいい感じで読みやすいです。むずかしいかなと思いましたが、一緒に読むとも3年生の次男はすごくよく聞き入っていました。特に2章のお金のかしこい使い方というところが生活に直結しやすく面白かったようです。自分のおこづかいが世の中をどのようにぐるぐるまわっているか、買い物をすることはその会社を応援することでもあるとか、需要と供給について、貯めるだけではなく上手につかう練習をしようという呼びかけも共感できました。

読み終えると、自分のなりたい職業の平均お給料などについて自分で調べたりしていました。

10歳までに身につけたい子どもが一生困らないお金のルール

Amazon（アマゾン）

1,157〜4,754円

親子で一緒に金融リテラシーの基礎が身につく内容でした。お金の基本とおこづかいのルール、商売の仕組み、見えないお金との付き合い方、世界のお金と為替の話、子どもライフプランと将来の夢の5章に分かれて書かれています。

おこづかいについては、

・金額は各家庭で話し合ってきめるもの

・使い方については、貯金枠、ありがとう枠（感謝の気持ちや誰かの役に立つための枠）、自分枠の3つに分けて親子で話し合うこと

・失敗することは失敗ではなく「学び」と考え、1度渡したおこづかいには親は口を出さないこと

などが書かれており、参考になりました。

子どものライフプランについては、子どもたちが将来なりたいもの（仕事）を書いてそれを実現するためにどういうやり方をしたらよいかを考えることが書かれていました。今何をするべきか、何のために勉強をするのかが明らかになるので、改めて子どもでも大人でもやったほうがいいことに感じしました。

お金に強い子どもの育て方

Amazon（アマゾン）

1,030〜4,960円

お金や経営のプロたちが家庭で実践している新しい教育マネーについて紹介されていました。

私が1番印象に残ったのはファイナンシャルプランナーの塚原哲さんの息子さんのお話。小6の息子さんがゲーム用PCを欲しがり、高額なため昨日をFPS（プレイヤーの視点でゲームの世界に入り大学戦えるアクションゲーム）に特化させたPCを自分で組み立てることを提案し、部品を調達して完成させたこと。その後、息子さんが、同じようにゲームPCが欲しい同年代の子供たちに、がんばれば子どもの手が届く価格で提供したいと思い、行動を起こして起業していったことについて書かれていました。「仕事って楽しいね」とコメントしている息子さんの姿に、私も心からそう思って働きたいなと思いました。

税金のちしき(ソフトカバー版) (大人になってこまらないマンガで身につく)

Amazon（アマゾン）

744〜3,714円

子どもと読みました。難しい感じがして敬遠しがちな税金について、楽しく理解できてよかったです。3年生の次男も自分からは手にはとりませんでしたが、一緒に読むとじっくり聞き入っていました。

同じシリーズで気になるものがあったので、今度読んでみたいです。

図書館版大人になってこまらないマンガで身につくお金のちしき (大人になってこまらないマンガで身につく)

Amazon（アマゾン）

1,900〜5,280円

また読んだら記録していきます。

お金の教育本