東京藝術大学音楽部 


平成19年度 東京芸大音楽学部の卒業試験。

平成20年1月10日(木)午前11時【奏楽堂】にて開催


この日は、邦楽(三味線音楽・日本舞踊)

大学4年間の成果が試されます。

料金は、無料です。現在、予約必要はなし。

その他、修士、博士課程の卒業試験日もあり。


演奏前 審査員の先生も数名


中央には、先生方が座り、試験のチェック。

一般の人も入場し、緊張感が漂います。


なにせ、超難関の芸大です。

センター試験と芸術の両方が問われます。

ある意味、東大より難しいかもしれません。


その才能ある学生が4年間更に精進しての卒業試験ですから、力量は抜群!

普通の発表会とは違い、更に力が入ります。

いずれ私も【音楽検定】受験予定だし・・・


また、この奏楽堂は、非常に綺麗で座席の前との間隔も非常に広く、ゆったり視聴出来る◎。


ロビーのテレビモニターでも放映


まず、三味線は2名ずつで7組。

唱の人が1~2名付きます。

1組30分近くの演奏。

素人感覚で、皆、1度も間違えず?流石です。


途中、休憩時間は学食へ。

13時から残りの4組の演奏。


三味線が終了すると、

舞台転換後は、日本舞踊。

男性1名、女性2名の計3名でした。


15時過ぎには終了。

全学生合格?ですよね~


本日のプログラムです


◆感想◆

5年程前から行こうと思ってたのでやっと願いが叶いました。

ま、三味線&日本舞踊ともよく分かりませんが~

この卒業試験は、この時期の平日しか行われません。

上野の美術館・博物館巡りよりも、こちらの方が感激するのでは・・・


12月にピアノ部門は終了してしまい、今月は、他に、古楽、管打、声楽、指揮、弦楽(ヴァイオリン・ウィオラ・チェロ・コントラバス・ハーブ)、オルガン、邦楽(尺八・箏曲・能楽)などが開催されています。


やはり、私みたいな素人には、他の声楽やピアノの方が親しみ易い感じがします。

今月、もう2回ほど観に行く予定。

まれに、夕方から開催される日もあり。

卒業試験公開演奏会以外にも、モーニングコンサート(無料)や有料の演奏会も随時行われています。


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東京芸術大学百年史 (音楽学部篇)/東京芸術大学百年史編集委員会