Yoga for Health and Meditation

Yoga for Health and Meditation

インド歴12年!!ヨーガ講師しかぼんのブログです。

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❀インド伝統ヨーガ・理論と実践❀
開催期間:9月30日(木)~10月2日(土)

vol.1
★高齢者の方々への健康ヨーガ★
9月30日  14:00~16:00
生涯学習センター荻会館
【参加費】2000円
【住所】伊東市荻226-1

vol.2
★インド伝統ヨーガ・実践編�★
 9月30日  18:00~20:30
 べジダイニング空
 【参加費】2500円
 【住所】伊東市富戸908-69
  ※先着10名様までとなります

vol.3
★インド伝統ヨーガ・実践編�★
 10月1日  9:30~11:30
 てづか村
 【参加費】2000円
 【住所】伊豆市管引330-3

vol.4
★インド伝統ヨーガ・理論編❶★
 10月1日  13:30~
 てづか村
 【参加費】2000円
 (+2500円で宿泊ができます)
vol.5
★インド伝統ヨーガ・理論編➋★
 10月1日  18:00~
 べジダイニング空
 【参加費】2000円

vol.6
★インド伝統ヨーガ・実践編�★
 10月3日  9:00~11:30 
伊豆市、戸倉野の古民家
【参加費】2500円
 【住所】伊豆市戸倉野55-1
  ※先着6名様までとなります

☆戸倉野古民家へは伊東方面から12号を修善寺方面へ、八幡東(セレモニーホールが目印)の信号を左折、季多楽を右手に見ながら道なりに進み小さい橋を2つ渡る。右手にアイランド(卵屋さん)を過ぎて200m程行くと戸倉野のバス停を右折してから200m程進んだ左側、『山下整体士』の看板があります。

☆てづか村へは、戸倉野のバス停を曲がらず道なりに進みわさび看板と平井自動車の間の道を左折(てづか村案内の看板も出ています。

 ヨーガとは・・・
わたしたちが「ヨーガ」と呼んでいる様々なポーズや呼吸法の組み合わせは、最終的な瞑想の段階を通して、「ほんとうの自分」に出会うためのもの。
それでは、「本当の自分」とは?そしてそこに至るための道のりとは?
ヨーガによって、人はどこへ向かおうとしているのか。その答えは、古代から保たれてきたインド哲学の教えの中にあります。


~実践編~
・アーサナ(ヨーガのポーズ)
・プラーナヤーマ(瞑想における呼吸法)
・オームチャンティング(宇宙の言葉、全てのマントラの根源の音を唱えます)

~理論編~
・バガヴァッド・ギーターの教えと解説。
・ギャーナ・ヨーガとカルマ・ヨーガ、そしてバクティ・ヨーガなどについて。
★★現代インドで最も愛されている聖典、「バガヴァッド・ギーター」のクリシュナ神の言葉は、現代日本の社会人の日常にとって、✿✿有益で深遠な教えとなることでしょう★★

8月5日、6日と名古屋でのワークが決定しました。
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インド伝統ヨーガ・ワークショップ Vol.1

インド伝統のヨーガは、こころのヨーガ。
ポーズによる身体の浄化と、瞑想による心の浄化を通じて、
本来の自分が持っているポテンシャルを、最大限に引き出します。
基礎的なヨーガのポーズと呼吸法、そして瞑想法をお伝えします。
ヨーガが初めての方も歓迎です。

☆講師☆鹿田裕昭

8月5日(木)18:30-21:30 3h 4000円
8月6日(金)9:00-11:30 2.5h 3500円

☆場所☆ヨーガスタジオ・ビスメイ
〒460-0011名古屋市中区大須3-5-40
080-4224-4454
地下鉄鶴舞線上前津下車徒歩10分

ワークに関するお問い合わせは
droljang-greentara@docomo.ne.jp
やよい090-5035-5239

☆プログラム☆

☆かんたんストレッチ~太陽礼拝~基礎的アーサナ
☆ディープ・リラクセーション
☆プラーナヤーマ(呼吸法)
☆オーム・チャンティング~メディテーション

☆持ち物☆ヨーガマット 動きやすい服装 筆記用具など

※ヨーガの2時間くらい前からお食事はお控えください。
駐車場はありませんのでなるべく電車でお越し下さい。
コインパーキングは近くにあります。

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7月1日から3日まで、伊豆でヨーガワークをやりました。
午前中は古民家、夕方はベジタリアンカフェでのクラス。
どちらも二時間半~三時間くらいで、かんたんストレッチ、スールヤ・ナマスカールと基礎的ないくつかのアーサナから、ディープ・リラクセーションをはさんで、プラーナヤーマとオーム・チャンティング、そしてメディテーション。。。
ヨーガに関するさまざまな話もできたし、みなさんけっこう、気持ちよく楽しんでいただけたようで、自分にも満足感がありました。

本来、インドでは、ヨーガとは最終的に瞑想を指し、アーサナは瞑想に到るための準備段階である、と言われています。
現在の日本、そして欧米では、アーサナとメディテーションがそれぞれ特化して、別々のもののようになっていますが、自分としては、かつてインドでそうであったように、アーサナによって肉体を浄化し、プラーナヤーマによってエネルギーを浄化し、メディテーションによって心を浄化していく、という風に、段階的に、全体を統合して修行していくことが必要だと思います。
それが、自分の主宰する「Yoga for Health and Meditation」の目的です。

アーサナによる身体の健康、そしてメディテーションによる心の健康。
ヨーガに関する正しい見方を身に付けて、総合的に学んでいくことで、ヨーガの持つ本来の効果が現れ、自己浄化と宇宙の根源につながってゆくことが実感されていくでしょう。

自分はこういうかたちのヨーガワークを、全国でやっていきたいと考えています。
呼ばれたらどこへでも行きますので、ご自宅の近くでヨーガワークを開催されたい方、またワークをオーガナイズしていただける方は、お気軽にメッセージをください。

自分が今までインドで習ってきたヨーガと哲学、そして「インド式のものの見方」をシェアしていくことで、みなさんが happy な日常を送っていくための手助けになれば、と思っています。
また、肉体的/精神的な悩みをお持ちの方には、カウンセリング+ヒーリングのオプションもありますのでご相談ください。

全ての存在が幸福でありますように・・・Om Namah Shivay・・・

上関原発建設反対を続ける祝島の漁民の抵抗運動のドキュメンタリーの上映会に行ってきた。
鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画の製作過程を描いた、「ブンブン通信」という三本立てのDVDである。

祝島の自然の美しさや伝統神事、そして中部電力の埋め立て工事への作業妨害の様子が映されている。

祝島の漁民は、自分たちの先祖代々の漁場を埋め立て、原子力発電所を建設しようとしている中部電力に対し、28年間、作業妨害や署名運動などを通じて、抵抗運動を続けている。

DVDには、埋め立て区域を示すためのブイの設置を止めるために、漁船を連ねて作業船をストップさせるシーンが映っている。

お互いにメガホンで怒鳴りあいながら、海の上で対峙する中部電力と漁師たち。
「お願いします!作業に協力して下さい。作業船を通して下さい。」
「中部電力は帰れ!わしら28年間、ここに原発は作らんでくれっていっとろうが!」
「わしらは海は売っちょらん!」

メガホンでの押し問答が続く。
同じように怒鳴りあってるだけのようだが、中部電力の人たちはお金をもらってやっていて、祝島の人たちは、漁を休んで、つまり自分たちの生活を投げ打ってこの抵抗を続けている。
ここに大きな違いがある。

原発建設には莫大な金が動く。上関町にはすでに数十億円が中部電力より支払われている。祝島の漁民は、漁業組合に対して支払われた保証金の受け取りを拒否した。
「わしらは海は売っちょらん!」
とはこのことである。

この構図。
大資本の侵略から自分たちの土地と文化を守る住民の抵抗。
世界中で、様々な規模で今も繰り広げられている攻防である。

「主権在民」や「民主主義」はどこにあるのだろう。

資本家や土建屋の利益のためにのみ行なわれる大規模開発によって、日本の自然はすでにぼろぼろにされている。これ以上の自然破壊を食い止め、こういった開発工事をストップさせるためには、民間から声を上げ、世論を変えていくしかない。

この祝島の抵抗運動は今、全国の人々の注目を集めつつある。
地道に運動を継続していくことで、民間の力で上関原発建設を止めることができたら、それは今後の日本の自然開発と保護、そしてエネルギー問題について見直していくための大きなきっかけになるだろう。

ここからは当分目を離せそうにないな。

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」は、七月に大阪で上映会が行われるらしい。
http://888earth.net/index.html

「知る」ことから全ては始まる。
全ての日本人に、この祝島のことを知って欲しい。
そしてそれぞれが何を感じるのか、語り合って欲しいと思う。

自分たちの未来を自分たちで創造していく権利を、大切に生かしていこう。
それはきっと、わくわくするような、素晴らしいことになるだろう。


エルビス・プレスリー、1970年ラスべガスでのライヴ映像である。

観客の一人一人にキスしながら「ラヴ・ミー・テンダー」を歌うエルビスは、まさに「愛の人」というにふさわしい。

これを見てしびれない女性はいないだろう。男性でもしびれる。

愛を体現する美しい王子様。

インド神話のクリシュナを思い起こさせる。美しい笛の音で、何千もの女性の心をとりこにした、「愛の神」クリシュナ。。。

この映像は、「エルビス・オン・ステージ/スペシャル・エディション “That's the way it is"」というDVDの一部である。このDVDは、’90年代に再編集された、いわゆる「アウトテイクもの」なのだが、完成度が高く、かなり楽しめる。

1970年当時に制作された本編、「エルビス・オン・ステージ」でカットされた部分は、エルビスがずっこけているところとか、きわどい冗談を言っているところなのだが、こういう部分にエルビスの人間性がでていて面白い。

リハーサルのところから始まるのだが、エルビスは冗談ばっかり言って、いつでも笑っている。
楽屋では「ヒューッ緊張してきたぜ。」とか言いながら、「今夜のメシの食い方」というギャグをかましてみたり、何でも笑いにもっていく姿が頼もしい。

ステージではもちろん、ぐっと気合いが入っているのだが、エルビスはどこか、何も変わらない・・・自然体なのだ。なにもつくっていないし、演じてもいない。

あるがままである。これが天才なのだ。

曲の合間に客席から手書きの似顔絵を手渡して、サインをねだる女性に、
「いいとも、ちょっと待ってください。君の名前は?いい絵だね、ありがとう。」などと言って、ペンもちゃんと返して、「お待たせしました、次の曲は・・」とてもていねいに接している。

ひとがらなのだろうな、この人がいるだけでまわりの人をすごくハッピーにするような。
本人も楽しさがあふれてきそうだ。
いい感じで歌ったあとに、満足そうに笑う顔がまたいい。

エルビスは、黒人の歌が歌える白人としてデビューし、爆発的な人気を得た。彼の声には、不思議なほど人を引きつける力がある。素晴らしい歌だ。この声には、何か人の心を震わせる特殊な周波数が含まれているに違いない。そうとしか思えないほど、彼の歌は聴く人の心にダイレクトに響いてくる。

彼もやはり、ボブ・マーリーと同じようなタイプの「預言者」であったと思う。
エルビス以前は、白人の子供が黒人の音楽に合わせて踊るなど、とんでもないことだった。奴隷から解放されても、黒人は黒人、白人は白人という完全な差別があったからだ。

その壁を取り外して、人種の融合を行なったエルビスとロックンロールは、まさにワンネスへの革命の扉を開いた。その流れ、「自由と平等と平和」への動きは、ずっと今の時代まで、発展しつつ続いている。

世界中の人からの愛を一身に受け、そしてその大きな愛をまた自分から放ちつつ、「愛の歌」を歌い続けたエルビス。彼の表現する「愛」そのものが、大きなメッセージであったのだと思う。

こうしてファンにキスするのも、エルビスからの、愛とよろこびのプレゼント。
男でも女でも惚れるわな、これは。

まいりました!!(#⌒∇⌒#)ゞ


もう一本見たい人にはアンコール!
「サスピシャス・マインド」での爆裂パフォーマンスです!!
http://www.youtube.com/watch?v=xTYg2Q-vDJ0&feature=fvw





邪馬台国と女王卑弥呼の話がある。
邪馬台国は四国にあったとか、九州にあったとか、そういう話だ。

自分はこの議論に終止符を打ちたい。

誰が自分の国に、「邪」という文字をつけるだろうか。
誰が自分たちの王に「卑」という文字をつけるだろう。

これらは中国でつけられた漢字に過ぎない。
中華の国は、周辺の諸民族のことを東夷、北狄、西戎、南蛮と呼び、さげずむ傾向にあった。
それでそんな漢字を当てたのだと思う。

「邪馬台」は「ヤマト」であり、

「卑弥呼」は「ヒミコ」である。

「ヤマト」は大和朝廷であり、「ヒミコ」とはアマテラスの「ヒ」を受け継ぐ天皇家のことである。

「ヒミコ」という名は、古代には、神懸かりをする女性にあてた呼び名だったのではないだろうか。すると、「ヒミコ」は何人もいたのかもしれない。

なんで学者は「邪馬台国」を信じているのだろう。

ブレイン・ウォッシュだ。

日本の皇国史観を突き崩すための操作だろう。。

だったら話はかんたんだ。

「邪馬台国」は「ヤマト」であり、「大和朝廷」である。

それは今の奈良県にあった。
飛鳥や三輪や、平城京にあった。

「古事記」と「日本書紀」が日本の正史である。

「神武天皇はいなかった」なんて話を本気で信じている人は、
奈良県大宇陀の阿紀神社に参拝して下さい。
ここは神武天皇が東征のときにキャンプを張ったとされている場所だ。
ここに来て、その神気を感じてみるといい。
それが何よりの明かしになるだろう。

    :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
$Yoga for Health and Meditation-虹龍


数日前の朝。
いつものようにヨモギ+ドクダミティーを飲みながら、mixiをチェックしていると、自分の15年来の友人である、アビカの新しい日記のタイトルが、目に飛び込んできた。

「CDE (コズミックドラゴンエンパワーメント) 」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1502904108&owner_id=1436652&comment_count=18
人間、ピンと来る時はピンと来るものである。これは・・・と思い、早速開いてみる。
中身を見ると、やはり直感通りの内容であった。受けたいっ!と思ったが、こういうことには慎重なわたし。一度祭壇の前に戻り、シヴァにお伺いを立てる。

だいだいこういう、エンパワーメントだのディクシャだのイニシエーションだのというものはむやみやたらに自分にくっつけるもんではない。本当に自分に必要なものなのか、機縁が熟しているのかを確認してみた。
「やるべし。これはシヴァに通じる道である。」
シヴァもご機嫌である。やるしかない!さっそくアビカにメッセージを送る。

アビカは自分の古い友人であるとともに、自分が最も信頼を置いているシャーマンでもある。彼女は沖縄の伊是名島に住み、地元の神人から教えを受けつつ、各地でワークショップも開いている。
彼女は龍神界と深くつながり、自分が去年沖縄にいて、龍神界とのつながりを自覚し始めた頃に、いろいろなアドバイスももらったことがある。

「これはしかぼんには特にぴったりだよ。」という返事が返ってきた。
4日の11時にアポイントを取る。なんだかすごいことが起こりそうな気がして、ワクワクしてきた。

当日。指示どおり塩水で身を清め、前日から洗っておいた白衣に身を包んで、きれいに掃除して、お供えを並べた祭壇の前に端座。
アビカからのエンパワーメントは、電話を通じて、遠隔で行なわれる。

静かな、ゆっくりした口調で、瞑想の中に誘う。
自分自身が完全な存在であることを知ること、宇宙に満ちあふる純粋なエネルギーそのものであると認識すること、その愛を受け入れ、大宇宙銀河の龍宮のパワーと祝福を受け入れること・・・

アビカの誘導は、自分を自己のハートの中に深く誘い込んでゆく。

「今から、金と銀の二つの玉をあなたに授けます。これらの玉は、いつもあなたを守り、力を与えてくれるでしょう。」

イメージの中に、金と銀の二つの玉が降りて来る。
それらの玉は、自分のハートの中に並んで置かれた。

女性的なやわらかい愛の波動が全身を包む。大地、海、母・・・女性性を象徴するいくつものシンボルが現れては消える。最後に、「宇宙のお母さん」というフレーズとともに、自分が16才の時に帰天した母親の顔が目の前に現れた。

「これで終わりです・・・ゆっくりと身体に意識を戻して、眼を開けて・・・・どうだった?」

自分は体験したことをアビカに細かく説明した。
全体に女性のイメージ、女性エネルギーのエンパワーメントだったと思う。
3月のインドで、ナーガババからもらったのは男性原理であるシヴァのエンパワーメントだった。それは縦軸であり、今日のコズミック・ドラゴンは横軸、女性原理、つまり「シャクティ」である。二つのエネルギーが真十字に組み合わさり、真理が現象として顕現し、展開してゆく。

インドでシヴァの祝福を受け、そこで満足していた自分は、さらなるシャクティの祝福を、沖縄から、龍宮から、信頼するアビカから受け取ることができた。

全てが新しく始まろうとしている今、シヴァとシャクティの合一が自分の中で起こった。自分が完全なる存在であるということを認める宣言とともに。

今も自分の胸の中に、金の玉と銀の玉、そしてそれら二つをつないで八の字になって回る龍の姿をイメージすることができる。

全てに感謝。

全てに愛。

大宇宙に働く龍神様のパワーに。

ありがとう!!









日本の片隅で、こうして自分たちの土地や海を守るために闘っている人たちがいる。
この人たちは、今年で28年間、中部電力の上関原発の建設に抵抗している。

先祖代々住んできた自分たちの土地と海を守るために・・・

原発の安全性、必要性に関する議論は今はさておき、建設予定地の14万ヘクタールが埋め立てられる予定で、一帯を漁場とする祝島の住民が反対運動を続けている。

自分はテレビを見ないので、友人に話を聞くまでこのことを全く知らなかった。原発建設は「国策」なので、こういった反対運動はあまり報道されないらしい。

上関原発に関するドキュメンタリーの上映会が、6月17日~19日、大阪・四ツ橋近くのブティック、Berja Florで開催される。(大阪市北区北堀江1-14-9 tel.06-6534-8181)

知りませんでした、では済まされそうもないので、話を聞きに行こうと思ってる。

大切なものを守るための闘い。自分には何か、胸を打つものがあった。
まずはこの動画を見て欲しい。1978年4月22日、ジャマイカの首都、キングストンで行なわれた「ワンラヴ・ピース・コンサート」におけるボブ・マーリーのライヴ映像である。



この時、ジャマイカでは人民国家党とジャマイカ労働党の対立が激化、双方の支持者は互いに武器を持ち、武力闘争を繰り返し、内戦状態へと突入していた。

そのさなか、当時すでに国際的スターになっていたボブ・マーリーは、和解と平和のためにこの「ワンラヴ・ピース・コンサート」を企画、多くのレゲエ・ミュージシャンが出演し、ボブはこのコンサートに二つの政党の党首を招き、二人を握手させることを宣言した。

ところが、コンサートの数日前、自宅のスタジオでリハーサル中のボブ・マーリーは乱入して来た暗殺者に狙撃される。幸いにしてボブは腕に数発の弾が当たっただけですんだが、このとき彼を身体でかばったマネージャーは重傷を負い、ボブの妻、リタ・マーリーも被弾した。

それでもボブはこのコンサートを決行、見事に二人の党首を、観客の前で握手させることに成功した。

衝撃的なのはこの曲の中盤における落雷である。よく見るとこの落雷の前、ボブは何かに反応し、立ち止まる。そしてマイクに駆け寄り、「見ろ!今からメッセージを送る!」と叫ぶ。
「俺たちは団結する!俺たちはひとつになる!」と繰り返すボブのテンションが最高潮に達したとき、空から雷が落ちて来る。

まさに天地の氣と呼応して、愛と平和の儀式を完成させたボブ・マーリー。二人の党首の手を頭上に掲げ、神の名を呼ぶその映像に、レンズに反射する光が美しく入っているのも、偶然ではないだろう。

ボブが成し遂げたことは、自分たちの前に大きな道を開いている。自分たちの理想を現実化する、その力が自分たちにあることを教えてくれている。音楽で、歌で、リズムで、人々の心をひとつにし、調和と気づきへと導く。

世界は変わってゆく。それがどこへ行くのかは、自分たちの意志と行動にかかっている。ダライラマは言う。「祈るだけの時代は終わった。その祈りを行動に移しなさい。」と。

理想を現実にしていくために、自分たちに何が出来るのか。今出来ることを一つずつ、行動に移していこう。それは夢ではない。今、ここから始まる現実なのだ。
前回に引き続き、「わたしの食卓」シリーズ第二弾、伊賀の「かまどさん」の紹介です。

こっちに引っ越して来てまもない頃、ぶらっと入った近所のおしゃれなギャラリー兼和食レストランで、たまたま見つけた伊賀焼の炊飯用土鍋です。

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一件なんでもない土鍋のようですが、中蓋がついていて、


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ばらすとこんな感じになってます。

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昔から炊飯に最適といわれる伊賀の粗土を使用し、土や釉薬(うわぐすり)、蓋の厚みや形状に工夫を重ね、三年半がかりで完成したものだそうです。

鍋の縁もふきこぼれがないように、うまく工夫されています。保熱性がよく、火を止めてからもかなり長い間、温度を保っています。

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普通に米を焚く時は、炊飯器よりもすこし多めに水を入れ、中火にかけて、穴から蒸気が勢いよく吹き出てから約二分後に火を止め、あとはそのまま15分くらい蒸らします。

全部で30分くらいで炊きあがり。実に簡単です。

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玄米はもちろん、炊き込みご飯もつくれます。

伊賀焼「かまどさん」に興味のある方は、www.igamono.co.jpをチェックしてください。

☆今回は、自分が大峯山の宿坊で働いていた時に教わった、吉野の茶粥の作り方を紹介します。

まず、鍋に7ー8分目くらいの水に、ほうじ茶のティーパックを入れて、強火にかけます。
ティーパックがない場合は、やかんでほうじ茶を沸かし、茶こしで鍋にうつすとよいでしょう。お茶の葉が鍋の中に残らないようにします。

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水が沸騰し、充分にお茶が出たら、ティーパックを取り出し、洗った米を入れます。米は一人分で1/2合(カップ)位が目安です。

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米を入れたら、少量の塩を入れ、

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鍋底に米がくっつくのを防ぐために、全体をよくかき混ぜます。炊きあがるまで何度もかき混ぜる人もいるのですが、自分が教わったやり方では最初に一度かき混ぜるだけでした。

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あとは蓋をして、10分強、中火で焚くだけです。上蓋の穴から、粘り気のある水が蒸気とともに噴き出すので、穴の向きを工夫してレンジが汚れないようにします。

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10分強で火を止めて、さらに15分蒸らして、できあがりです。

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茶粥はこの土鍋でなくても、普通の金属鍋でもつくれます。その場合、蓋をするとすぐにふきこぼれてしまうので、蓋は開けたままで焚きます。沸騰してしばらくして、水に粘り気が出て泡が細かいクリーム状になったらできあがり。

もともと茶粥は、奈良の東大寺の大仏を建造する時に、労働者にふるまうためにできたのだとか。おかずもいらないし、朝はさらっと、これと漬け物で充分です。

桜で有名な吉野の名物です。
簡単でおいしいので、みなさんもぜひお試しあれ。o(^-^)o