椎田理加日記

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音と心で繋がる愛

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2021年2月18日

リタ君 / ♂/ 2歳5ヶ月

虹の橋を渡りました流れ星


とても悲しくて
胸が苦しくなり
涙が沢山溢れました。
呼吸がうまくできない程
泣きました。

リタ君が永遠の眠りにつき
2日が経ってしまいましたが、
こうしてブログに書くことによって
リタ君の証をのこし
気持ちを落ち着かせようと思います。


ーー2018年11月12日ーー

リタ君と出会いました。

ペットショップにて
3匹のハムスターを手にのせた中で、
1番最初に手にのせた子が
リタ君です。



リタ君をお迎えした日から
"おはよう""いってきます"
"ただいま""おやすみ"の言葉を
毎日交わしました。


食事には1番気をつけて
国産、無添加、無着色のものを
選ぶようにし、
ひまわりの種も1日5粒までを
徹底しました。


クローバーバナナチップスを食べるリタ君

クローバーお水を飲んでるドアップ リタ君


毎日が幸せピンク薔薇

私が朝起きると
リタ君は必ず
出てきてくれました。

"リタ君"と呼ぶと
いつも出てきてくれました。

リタ君はとっても良い子です。

クローバー大冒険
クローバークリスマス
クローバーママの腕の中
クローバーひょっこリタ君
クローバーネムネムぺたんこリタ君
クローバーママが食べたラスク空袋に自ら入った瞬間
クローバー砂場でお腹出し眠り
クローバー大好きなのは〜ひまわりの種〜♪




ーー2021年1月ーー

リタ君の背中に膨らみが
出てきました。



ーー2021年2月5日ーー

膨らみが急激に大きくなり
リタ君を病院に連れて行きました。



体重40グラム
体調自体は食欲もあり、元気。

手術と薬治療を提案されたのですが
まずは薬にかけてみようと思い
"D-フラクション"という
マイタケ(舞茸)の成分であるβ-グルカン
(β1に糖と少量のタンパク質を結合させる形で処理を施した薬)をもらいました。

D-フラクションは犬猫にも
使用されるお薬です。
免疫系を活性化することで、
がんに対して効果を示すとする研究例が
あるそうです。
ただし必ず効くとは限らない為
飲ませて経過をみなければいけません。
過去にリタ君と同じ大きさの腫瘍が
薬で消滅した子も何匹もいたそうです。

しかし、リタ君にはお薬の効果はなく
10日あまりで急激に腫瘍が
大きくなりました。


ーー2021年2月18日ーー

薬がなくなりそうになったタイミングで
再度病院へ。

体重38グラム


腫瘍が大きくなったのにも
かかわらず体重が減っていました。
腫瘍圧迫のせいで
あまりご飯を食べれなくなっていました。

このまま腫瘍が大きくなってしまうと
皮膚をつきやぶり、裂けて痛みを
伴ってしまう可能性が高いとの事で
手術を決めました。

だいたいのハムスターは腫瘍をとれば
元気になると、先生からお話しをされました。
ただ、リタ君は寿命年齢なので
もしかしたら、、、の可能性もあるとの
ことでした。

リタ君を抱き上げて
"頑張るんだよ、また後でね"と声をかけ
先生に預けると、
"それでは17時に迎えにきてください"と
言われました。

手術は成功するとばかり思っていました。

そして家に帰宅から約1時間後。

病院から電話がかかってきました。

心臓がドキドキして
呼吸が詰まるような苦しさが
一瞬にして湧き出たことを
今でも忘れません。

電話の内容はリタ君の 死 でした。

涙がとまらなくなり過呼吸のようになり
手術を選択したことを悔やみました。

止まらない涙を流しながら
すぐに病院へ向かうと
リタ君が眠っていました。

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ここから先は
手術後のリタ君の眠った姿
腫瘍の写真
花のベッドで眠る写真がある為
苦手な方は見ないようにして下さい。

↓病院へ向かう直前の元気なリタ君


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腫瘍をとった後
背中の結合中に眠ってしまったそうです。

リタ君、頑張ったね。

リタ君、ごめんね。

何回も言いました。

腫瘍をとったリタ君は
とても痩せてしまっていました。



腫瘍はこちら↓

カットしたもの↓


こんなにも大きい腫瘍でした。

良性か悪性かは検査にかけなければ
わからないのですが
高い金額がかかる為
検査にかけるのはやめました。


ハムスターは人間の30倍の早さで
歳をとっていきます。

心拍数は人間の6倍と言われており、
ハムスターの4時間は
人間の1日に相当します。

1歳半から老化の症状がみられ、
2歳5ヶ月だったリタくんは
80歳ほどだったでしょう。


手術を後悔しましたが、
手術をしなければいつか皮膚が破れ
苦しんでしまう事を考えると
きっと手術を選択して良かったのだと
言い聞かせています。


どんなに小さな生体でも
私にとって大切な家族です。

寿命が短いハムスター。

多少の覚悟はありましたし
死を受け止めて
毅然としていれると思ったものの
これほどにも死を受け止められずに
悲しくなるとは思いませんでした。




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この世で1番哀しい温度は
"死"の冷たさです。
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人も動物も死を迎えると
言葉では言い表せない
哀しい冷たさになります。

忘れられない冷たさです。

命は美しくとても儚いもの。

沢山の幸せな時間をくれたリタ君。

手術を頑張ったリタ君。

今まで本当にありがとう。






ペットセレモニー様から
骨壷のほかに
遺骨キーホルダーに
リタ君の爪と骨を入れていただきました。
これからもずっと一緒です。


今、私には愛犬もいます。

限りある命を大切に
最期の日まで
幸せな暮らしができるように
沢山の愛情を注ぎたいと思います。


リタ君
今まで本当にありがとう。

ずっとずっと大好きだよ。

これからも私の中に
"生き続けるから"


命日 2021.2.18 ♂2歳5ヶ月 リタ