全米で進み始めたCovidワクチン接種ですが

我が州はどうも他州に後れを取っていて

まだ当分は予約など取れないだろうなぁ

と思っていたのですが、先週末。

 

朝起きあがって何気に予約枠を見てみたら

それまで何度チェックしても Fully Bookedだった

すぐ近くのファーマシーの予約枠がどどーんと空いていた!

 

わたし自身はがんサバイバー枠で早くから資格があったのですが

薬のアレルギーがあるためワクチン接種を迷っていました。

が、ちょっと年上の夫が年齢枠で資格ができたことと

次女の大学の卒業式が開催決定となったことで

夫婦で受けようかと決めたところでした。

 

で、決めたもののなかなか予約はできず、

一日中予約枠求めてネットに張り付いているわけにもいかず

やっぱり大きな会場のWaiting listに登録して待つしかないね

と話していた翌朝の奇跡。

 

無事二人分予約が取れて、昨日一回目の接種に行ってきました。

 

そのファーマシーのワクチンはモデルナ製。

なんだか皆さんファイザー製を好まれているようですが

わたしの場合、まず、予約ありきでしたのでワクチンは選べず

後から一応調べたところ(ファイザーとモデルナは大きな違いはないという知識だけはありましたが)

ほとんど違わないと言いつつモデルナの方がほんのわずかアナフィラキシーの発生率は少なく

薬アレルギーで一度アナフィラキシーを起こしているわたしには良い情報。

 

一回で済むならジョンソン&ジョンソンもいいなぁと思っていましたが接種日当日に接種中断のニュース。

詳しい検証結果が気になるところです。

 

さて、接種当日、予約時刻の5~10分前に着くようにとの指示があり

1時間ほど前には、エントランスに着いたらチェックインしてというテキストメッセージ。

玄関前でテキストでチェックインして中に入ると受付カウンターがあり

名前を名乗り、IDと保険のカードを提示して接種記録カードを渡されて予防接種の列へ。

 

順番が来たらまずどちらの腕に打つかを聞かれ

わたしの場合は左はリンパ郭清しているため右腕。

それに合わせてわざわざ椅子を動かしてくれて着席。

体調を聞かれ、熱を測って、アレルギーの有無を確認されたので

薬のアレルギーでアナフィラキシーを起こしたことがあることを伝えると

通常は接種後15分現場待機のところ念のため30分待機するようにとのこと。

帰宅後に頭痛や接種部分の痛み、関節痛、発熱などの副反応があった場合

タイレノールを服用すること、水分を多めにとることを指示されたのち

 

いざ接種。

 

右肩の上の方に、ちくーり。

絆創膏を貼って、待機の椅子に案内され30分のタイマーをセット。

周りにはぽつぽつと離れて置かれた椅子にタイマーを持った人々。

 

心臓がどきどきしたり息が詰まるような気がするのはきっとナーバスになっていたせい。

息できてる、手をみたりたまに顔をスマホで見て、膨れてきてない赤くなってないことを確認。

30分無事に過ぎて帰宅しました。

 

気になる副反応としては 一夜明けて、軽い腕の痛みが残るのみ。

昨日の夕方にいつもの頭痛とは違う感じのするずんとする頭痛が少しと軽い倦怠感。

全身の関節痛はいつものことで日によって痛みの強さが違うのでワクチンの影響は不明。

発熱はなし。

どの痛みも軽度でタイレノールは摂らずに済みました。

一回目の接種は副反応が起こらない、起こっても軽いことが多いようですが

二回目は重い副反応が出たという報告が多く

二回目はどうかな、と今からちょっとドキドキ。

 

実のところ、わたしは決して積極的に打ちたいほうでもなかったのですが

反ワクチンではないし、受ける人が多ければそれだけ抑えられるわけなので

子どもたちが受けられない今、嫌だから受けないという選択肢がないかな、という思いです。

飛行機乗らないと日本帰れないしね、現実的に考えると打たざるを得ない。

 

また自由に世界を駆けまわれる日のために。

駆け回ったことないけど~

これからの子どもたちのためにね。