ある朝、いつものように恭○が母にじゃれていた。
母は恭○の手をはらい、邪魔扱いした…
そして恭○は母の背中を叩いた…
意地悪した母に子供の力で叩いただけだ。
母は、恭○を突き飛ばした…
恭○も意地になり、母の体を叩いた。
その繰り返しが続き、私は母に言った。
「何で孫に対してそんな態度なの?子供に本気になって馬鹿じゃない?」
すると母は言った。
「あんたの躾が悪いからでしょ!!」
私の躾………??
確かに祖母に対して叩いた恭○も悪いかもしれない…
だけど、全く孫の声に耳も傾けない母は悪くないのだろうか…
少し話しかけただけでも時々うっとうしそうにする母を横目に私は我慢していた。
住まわせてもらっている以上、あまり偉そうには出来ない。
私にも我慢の限界がある………
ある日、恭○が泣きながら私の所に来た。
「ばぁばが髪の毛引っ張った」
もう…限界だ………
私は母の元に行った。
「何で恭○の髪の毛ひっぱるの?私が見てない所でいつも恭○に意地悪して…子供に対する態度じゃないよ!!」
母「こっちだって叩かれてるの!辞めてって言っても言うこと聞かないから!」
「だからって子供に手出すな!!」
母「だったら出てけ!!さっさと家見つけて出て行け!!」
本気ではない。
母は昔から自分の立場が悪くなると相手の嫌がる事を言う。
だが、この状況でこれはない………
何を言ったか覚えてないが、私はこのあと母と口喧嘩した。