カフェイン吸収度検査結果

投薬開始から3か月半が経ちました。

今月も月初に定期受診で御茶ノ水の病院へ。

いつものように触手によるチェックをしてもらい、
1か月間の症状の問診がありました。

特に症状に変わりは見られないということで、
お薬（ミラペックスLA錠1.5mg）は量もそのままで
続けましょうとのことでした。

自分の感覚での薬の効果具合ですが、
これまでの通り、３～４割程度でしょうか。

小刻みな震えは抑えられているように思います。
ただ、強張り感は特に右手にあります。
これも、日によって異なるので、
どの状態だと悪くて、どうすればよい状態になるのか、
自分では良く分かりません。

あと、先生からも運動は続けたほうが良いと言われており、
週末はスイム、ランニングを続けています。

気分転換にもなるのでお勧めです。

問診のあと、6月に受けたカフェイン吸収度の検査結果を教えてもらいました。





これは、PDの方と健常者とのカフェイン吸収量を比較して測る臨床実験で、
主治医の病院で研究されており、少しでも役に立つのであればと思い、
参加しました。

PDの人はカフェイン吸収度が低く、これがPDの病因の一つになっている
ということを確認するための臨床研究です。

２０００年頃から、カフェイン含有飲料の定期的摂取がPDの発症率を下げることは
いくつもの研究結果により確立されつつありますが、なぜ効果があるのかは
未だ分かっていないようです。

PDの人がカフェイン吸収障害を生じていることが証明されれば、
カフェインを体内に吸収しやすい薬を投与する治療法に繋がる可能性があるとのことです。

実験の結果、健常者の方が若干吸収率が良いことが分かったそうです。
その傾向は女性に顕著に表れています。（点線が健常者です）

主治医からは、私の場合、吸収率は低めで、吸収も遅いけれども、
分解も遅めとのことで、カフェイン含有飲料を積極的に摂るようにと
言われました。

コーヒーは１日一杯程度でしたが、これ以降は、２杯飲むようにして、
お茶とかも飲むようにしています。

研究成果がPDの治療法に活かされるように願いたいと思います。