前回の続きです
破水して分娩室へ移動しました
移動中も赤ちゃんがもう、出てきてしまいそうです
台に上がる動きでももう赤ちゃんが出てきそう…
先生に、「赤ちゃん出ちゃう、、」と伝えると
「いいよ、出しな~、出していいよ~」と
分娩台になんとか登ってから助産師さんにいきみ方を教えてもらい
最初は横向きでいきみ開始
んーんっ
んーんっ
んーんっ
「んっ」がないと、せっかく「んー」で出てきた赤ちゃんが
また元の位置に戻ってしまうのです
そんなアドバイスをもらって
呼吸とリズムを合わせていきみを続けていきました
身体が熱くなり寝具は汗でびっしょり、陣痛の疲労と、いきむと体力を使い
早くお産が終わってこの痛みから解放されたい、、、と切実に思いました
んーんっ
んーんっ、、、
あまりにも分かりやすいように、あからさまにいきんでいたので
旦那さんが隣でクスっと笑っていました(笑)
少し経つとお股から大きな丸い石が出てきている感覚に!
「あ、頭が出てきている!」
頭が出たらあとはもう楽だと知っていたので
せめて頭だけ出すのを今は頑張ろう!
そしたらこの陣痛からの痛みから解放される、、、
お産中はそのことだけを思っていました
私の他にも、お産を隣の部屋でしている方がいて
2人の助産師さんはそちらと行ったり来たり。
(お産は休日の夜中でしたので、、、)
旦那さんがそばに居てくれながらのお産
助産師さんがこちらの様子を見に来た時に
「あれ!頭がでている!!もう出るよ!!」と慌てている様子
急遽助産師さんが2人他の病棟から来てくださり
(助産師さんが増えたことなど全く知らず
後で旦那さんが状況を教えてくれました)
私の方のお産を進めてくれました
(来てくれた時ほんとーにほっとしました)
助産師さんと一緒にいきみながらラストスパート!
私はずっといきみをしていたのと、
もう会える!と緊張で力が入っていたので
「もう出るから力を抜いて」と助産師さん