※赤文字が追記部分です
(④の続きです)
さてさて、このシリーズ、
ようやくここで いったん完結です
④の記事の後、ビデオ通話の際 相手にどのように音が届くか
実験を繰り返してみました。
ところが、またまた すぐには上手く行きませんねー^^;
通信状況や、相手の使用機器の状態にもよるのでしょうが、
こちらから音声を送る際に、 「プチプチ」という クリックノイズ が
入ってしまうことがあるんですよね。
その場合は、私のPC側のサウンド設定(録音のOutput )を
・24bit → 16bit
・44100Hz → それ以下の音質(11025Hzぐらい?)
へ変更したら治まることが分かりました。
おそらく、単純にデータ量が減るので、
通信状況や、相手側の機器の処理速度などの影響を
受けにくくなるのかな?と思っています。
もちろん、それにより、音質はかなり落ちてしまいますが・・・
※この処理をしてもあまり改善されない場合、
相手側の機材の CPU稼働率 が高くなり過ぎている事も
原因として考えられるそうです。
※試しに さらに音質を落としてみたら(8000Hz)、
謎の無線の音を拾い始めたそうなのでΣ(゚Д゚)
お気を付け下さ~い(^^;) チョット コワカッタ・・・
【6/14追記①】
PCの設定等でも多少変わるのかもしれませんが、
結局、通信状況などの環境が大きく影響するのかなぁ
・・・と、今では思っています。
その時その時の状況で変わってしまいますので、
完璧は求めずに(笑)
対応のノウハウをある程度持っておいて、
その都度、出来る範囲で
対応して行くしかないのかもしれません。
あと、楽器(特にハープ)の音は、
Skype より zoom を使った方が 途切れにくいようでした。
zoom では、「設定 → オーディオ → 詳細」を開き、
「連続的な背景雑音の抑制」と「断続的な背景雑音の抑制」
の2項目を「無効化」すれば、途切れが防げるようです。
(通話時に、左上に出る「オリジナルサウンドをオンにする」を
いちいち押してオンにする必要があるようです)
※スマホやタブレットでこのような詳細設定ができない場合、
設定で「オリジナルサウンド」を有効にすると、
似た状態になるそうです
skype の方では、そのような設定ができるのかどうか
・・・まだ発見できてないです^^;
会話だけなら音質はskypeの方が良いみたいなので、
個人的にはskype 好きなんですけどね・・・
さて、色々と試行錯誤を繰り返して来ましたが、
実際にオンライン・レッスンを実施するのかと言われると・・・
ちょっと検討が要るかなぁという感じです
オンラインにしてしまうと
楽器は微妙な音色の違いが分かりにくいです。
特にボイス・トレーニングは難しいかなぁと思っています。
(声の微妙な鳴りの違いを聴き取って改善する分野なので・・・)
【6/14追記②】
実際にやってみると、声については、
不思議と 細かな鳴りの違いが分かりました
おそらくですが、zoom や Skype 等は
人の声をリアルに届けることに特化し進化しているせいかと。
なので、ボイトレはオンラインで出来そうです\(^0^)/
また、オンラインでは音が届くのに時間がかかり、
どうしても相手との間に時差が出来てしまうので、
対面でのレッスンと違い
「ピアノに合わせて歌いましょう~♪」・・・が不可能
つまり、伴奏音源をあらかじめ先方に送っておいて、
相手側で再生して音を出し、それに合わせて声を出して貰って
・・・となりますね。
なので、例えばピアノのレッスンで、
新しい曲に取り掛かったばかりのタイミングで
譜面通り弾けているかどうかのチェック中心の場合とか。
ハープでは、初心者の方で
楽器の扱い方や 基本的な弾き方の指導が中心の場合とか。
そういった段階でしたら、有りかなぁと思います
(あとは、予め演奏の録音音源を頂いておいて、
その添削にオンラインを利用する、ということも考えられますね。)
いずれにせよ、今回
オンライン・レッスンのセッティングまでは出来ましたので、
いつの日か、使用する機会があるのかもしれないですし。
また、新しい機材やソフトにチャレンジすることも出来ましたので、
今までエンジニアさん任せだった部分も、少し勉強できました。
いやー、なかなか充実したGWでしたヨ
(後日談へ続く)