ときめき片づけコンサルタントの安齋しほこ です。

 

ご訪問ありがとうございます!

 

安齋家のときめきハウス見学ツアーには、

 

片づけが苦手の方が見学してくださることもあれば、

 

「片づけは終わったのですが、家の中にいてもときめかないんです。」という方や、

 

「物を大切にできないんです。」

 

という理由で見学される方もいます。

 

親に言われたことないですか?

 

「もっと物を大切にしなさい!」って。

 

でも、「物を大切にする」ってどういうことなのでしょう?

 

お子さんに説明できますか。

 

「優しく扱う?」

 

「壊れても直してでも使う?」

 

わたしなりに、「物を大切に扱う」について考えてみました。

 

逆から考えてみます。

 

このお片づけのお仕事をしていて、

 

必ずしも、物を持つこと≠物を大切にしている

 

ではないと思っています。

 

例えば、思い出のアルバムを天袋に置きっ放し、、、とか、

 

本を読まずに長年、ただ本棚に置く、

 

洋服が、畳まれずに、床に山になる、、、

 

など、ただ物を持つだけでは、物を大切にするにつながっていません。

 

じゃ、安齋が考える「物を大切にする2つのポイント」

・自分にとって物は大切な存在だと認めていること。

物のお役目を持ち主が理解し、物はお役目を果たすことができている。

 

この2つのポイントが満たされていると、自分でも物を大切にできていると実感ができます。

 

例えば、洋服のお役目は、

 

身にまとっておしゃれを楽しませてくれる服、

可愛く見せてくれる服、

体を温めてくれる服、

気分を上げてくれる服、

自信を持って仕事ができる服、

など、人によって、洋服のお役目もさまざま。

 

でも、もし、あなたに着てもらえなかったらどうだろう?

 

洋服は人に着てもらうことで、洋服のお役目を果たすことができる。

 

洋服の望みは、着てもらえずに何十年もただタンスの中で眠ることではないと思うのです。

 

大切な洋服を"着る"ことで洋服の役目は果たせる。

 

もし、あなたが医者だとして、病気の人を救いたい!と思ってお医者さんになったのに患者さんが来ても、いつも、あなたは別の部屋で待機、一向に出番はない。他のお医者さんばかりが患者を救う。

 

患者さんを救うためにお医者さんになったのに、自分の存在は忘れられ一人も救えなかったとしたら、自分はここにいるよ!って叫びたくなりませんか。

 

自分のお役目が果たせないって、人も物も、もどかしくてしょうがない。

 

大切!ときめく!と思って残したのに、なんだかモヤっとする、大切にできていないかも。

 

と思う時は、まず、一つ一つの物を見て、触れて、わたしにとって、

 

あなたは大切な存在だよ

 

って認めてあげてくださいね。

 

そして、物の役目を果たせるように、物を扱ってみてください。

 

物一つ一つの大切な存在を認めて、物が役目を果たせると、お部屋の雰囲気はガラリと変わりますよ。

 

もし、お役目が終わっている物があったら、"ありがとう"を伝えて物の門出を祝って上げてくださいね。

 

 

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最近、娘がありがとうした鉛筆たち。あまりの小ささに、思わずパシャりカメラここまで小さくなったらえんぴつとしてのお役目は十分ですね!

 

 

 

 

 

今日も、心地良い一日をお過ごしください虹

 

 

お急ぎの方は直接お問い合わせください。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。