ときめき片づけコンサルタントの安齋しほこ です。

 

ご訪問ありがとうございます!

 

お盆で帰省中でしょうか、

 

この休み中に片づけするぞーと

 

気合い入れてる方もいますかね?!

 

片づけ途中に、思い出や遺品に遭遇することは結構あるのではないでしょうか。

 

ときめき片づけでは、片づけるカテゴリーの順番が決まっています。

 

衣類→本→書類→小物→思い出

 

思い出の片づけの時でなければ、

 

とにかく、思い出は最後。

 

ひたすら、思い出以外のカテゴリーに集中することがコツです。

 

なぜなら、途中で思い出が出ていたら、

 

思い出にひたって手が止まり、

 

片づけが進まなくなるから。

 

遺品も同じです。

 

また、遺品は無理に片づけない。

 

自分が心の準備ができ、遺品と向き合える状態になってから。

 

例えば洋服の片づけで、亡きお母様からのお洋服が出てきた場合は、

 

大切に保管できる場所に別にして仮置きします。

 

先日、レッスンに伺ったお客様のお宅には、

 

家族共有の小物、お子さんたちの物、思い出、遺品が、混在。

 

それをひたすら、仕分けて、集めて、ときめきチェックの繰り返し。

 

家族の物は別にし、思い出や、遺品に遭遇したら、

 

とにかく、

 

その場でひたらない、

 

ときめきチェックをしない、

 

を意識してお片づけしていただきました。

 

そうしたら、だんだん、家の中に空間ができてきました。

 

片づけ途中に出てきた、

 

ご両親の遺品の収納場所が、

 

一旦、お菓子の箱などの入れられ、

 

大切に保管はされていたもののお部屋の片隅になっていました。

 

蓋つきの箱という収納はとっても不思議。

 

毎度、これ何が入っていたんだっけ?となり、

 

遺品の存在が消え、忘れ去られる、

 

箱は隠れ蓑になってしまっていたのです。

 

どんどん片づいていく部屋の中で、タンスの中に空いた引き出しが3段あり、

 

そこに、ご両親の遺品をいつでも手にとって見れるよう仮置きすることにしました。

 

この段階では、ときめくかときめかないか、

 

残すか、捨てるかの判断はしません。

 

あくまで、より大切にできる場所へ遺品収納のお引越しです。

 

そしたらね、

 

タンスの引き出しを開けながら、

 

「母の匂いがするー!嬉しい!」

 

とお客様がとっても喜ばれました。

 

お父様の引き出しを開けると、お父様の世界へ、

 

お母様の引き出しを開けるとお母さまの世界へ、

 

まるで、その引き出しを開けた瞬間、

 

ご両親思い出せる空間に変わりました。

 

今回のお客様は、亡くなられてすぐに、

 

ご実家を手放されなければいけない状況で、

 

しっかりと遺品に触れるのは、2回目。

 

お父様が亡くなられて11年。

お母様が亡くなられて5年が経過。

 

今回はお客様と相談しながら、このような収納になりました。

 

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遺品のお片づけには段階があります。

 

まだ、遺品に触れられない段階の時には触れなくて大丈夫。

 

時間がだんだん助けてくれます。

 

次第に、今回の方のように、

 

いつでも遺品を手に取れる場所におけるようになり、

 

生きてる人に元気を与えてくれるモノに変わっていきます。

 

 

お急ぎの方は直接お問い合わせください。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。  

   
日本ときめき片づけ協会認定    
ときめき片づけコンサルタント 安齋しほこすまいる