膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる! -47ページ目

膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

こんばんは、おはぎです。

 

いつもたくさんの「いいね!」や「コメント」ありがとうございます。

 

昨日は、きなこの娘二人(高2、中3)は大好きな3代目JSBのコンサートに行きました。(ナゴヤドーム)

 

行く前は二人できゃっきゃ言いながら支度をして、ウキウキして出かけました。

 

夢中になれることがあることはいいことですね。

 

 

さて、私は一昨日診察がありました。

 

7月に抗がん剤治療をして、その後一旦治療を休憩するという勇気のいる決断をして4ヶ月近くが経ちました。

 

自覚症状としては、膵臓の痛みは全く感じることはありません。

 

食欲も普通にあります。

 

抗がん剤の副作用と思われる流涙【りゅうるい】(涙が出る)は、全く治る気配はありません。

 

外に出て風を受けると顕著に涙が流れます。

 

犬の散歩などは、涙をポタポタと流しながらしています。(苦笑)

 

倦怠感【けんたいかん】(体のだるさ)は続いています。

 

眠気も相変わらず強いです。

 

朝起きてきなこと娘のお弁当を作り、犬の散歩、洗濯などして一通り家事を終え、ちょっと横になるとすぐに眠ってしまいます。

 

へたしたらお昼ご飯のために起きることもなく、夕方になり、いい加減夕飯の支度をしなきゃと思い、やっと起き上がり、それでも夜も普通に眠ります。

 

目覚ましをかけていても、なかなか起きられません。

 

寝すぎです。

 

おそらくやらなければいけないことがなければ、ずっと眠っていると思います。(おぃ)

 

健康な頃であれば、仕事などで疲れていて、休みの日に昼寝をちょっとしてしまうと、夜になかなか眠れなかったり、と普通(?)ならそれほど眠れることなんてなかった思っているのですが…

 

この抗がん剤治療をしている頃からずっとあるねむねむ期(勝手に名付けた)、なんなんでしょう?(誰に聞いてる)

 

 

私の考えでは、抗がん剤の副作用である骨髄抑制で白血球・好中球が低い時期に眠気が特に強くなると思っていました。

 

実際、採血の結果でも、抗がん剤治療を休んでからも白血球は基準値より低いままでした。(不思議)

 

これに関しては長くなりそうなので、後日数値をふまえて書いてみようと思います。

 

 

 

さて、話を戻しまして、今回の診察・採血結果です。

 

腫瘍マーカー

 

CEA  2.3(基準値5.0以下)

 

CA19-9  12.7(基準値37.0以下)

 

 

膵臓のほうは基準値内をキープ(ほっ

 

 

卵巣のほうは

 

CA125  179.6(基準値26.9以下)

 

前回が190.1だったのでやや下がったか、横ばい程度…。

 

まぁ前回まではぐんぐん上昇していたのでよしとするべきなのか…。

 

 

婦人科系の症状としては、下腹部がじんわりと痛いことが多く、気にはなっています。

 

鼠径部【そけいぶ】の腫れと痛みは相変わらずです。

 

新たな症状として臀部【でんぶ】(お尻)の痛み。

 

左のお尻のへこんでるあたりに痛みがあります。

 

1ヶ月前ぐらいからです。

 

普段は気にならないのですが、押さえると結構な痛みがあります。

 

ベッドで横になろうとゴロンとした瞬間に(圧迫するので)お尻が浮くぐらい「いたっ!」ってなります。

 

婦人科の医師にこのことを話すと、万が一骨転移していたとすると常に痛いはずなので、多分違うのではないかという見解。(押すと痛いので)

 

内診エコーをしても、腹水は少しあるが心配するほどの量ではないとのこと。

 

内診中に「おはぎさん、このままガン検診もしておきましょうか」と言われたので、お願いしました。

 

 

(毎回説明していますが)私の場合、膵臓癌の転移だと思われていた卵巣の腫瘍を、あまりにもお腹がパンパンになり苦しくなってしまったので手術で摘出してもらったのですが…(結果はダブルキャンサーでした)

 

卵巣癌で手術する場合、通常は子宮も同時に摘出する場合が多いのです。(転移や再発の可能性が高いため)

 

しかし、私の場合の手術は根治術(治すため)ではなく、緩和的手術(症状をとるため)だったので、単純に卵巣のみしか摘出していません。

 

と、いうことは子宮に転移?再発?している可能性を考え医師は検査をすすめたのだと思います。(私の勝手な憶測)

 

 

結果は来月の受診の時までわかりませんが、もし子宮にがん細胞が見つかった場合、きなこが「手術ですか?」と聞いたところ医師は「いやぁ…、う〜ん…」といった反応でした。

 

それが卵巣癌からくるものか、はたまた膵臓癌の転移か、はたまた純粋な子宮癌か…。

 

まぁ、今の段階ではなんとも言えないみたいです。

 

そりゃそうですよね、そうとしか言えないですよね。

 

 

下腹部のじんわりした痛みや、お尻の痛みが次の結果で白黒はっきりするのならまぁいいか…。(鼠径部は解決しそうもないけど…)

 

いや、でもガン細胞が出れば、どうなることやら…

 

 

 

と、まぁこんな感じの診察となりました。

 

 

 

 

さてさて、暗い(?)話はこれぐらいにして

 

 

ちょっと日にちは経ってしまいましたが、10月14日に私の実家の豊田で『挙母まつり』があったので行ってきました。

 

 

あ、この『挙母まつり』って、字は読めますか?

 

多分知らない方は読めないですよねぇ?

 

この字「挙母」

 

ころも

 

と読みます。

 

今の豊田市のある地域は昔は挙母(ころも)と呼ばれていたらしいです。

 

私は小さいころからこの「挙母まつり」で山車をひっぱていた思い出があるので、おなじみのお祭りです。

 

今年のお祭りの様子です。

 

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そして、このお祭り、この日はきなこも仕事が休みだったので一緒に行ったのですが、実は思惑がありまして…。

 

私たちずっと熱帯魚が欲しくて、一時期はよく熱帯魚屋さん巡りをしていたほどなのですが、熱帯魚は水質管理やら金銭面やら、いろいろと難しいという結果になりまして

 

泣く泣くあきらめていました。

 

それでもきなこはあきらめきれず、金魚ならいいんじゃないか…?という思いずっと秘めていたようです。

 

そこで、挙母まつりに行ったら、屋台で金魚すくいをして、金魚を飼おう!と。

 

で、当日 山車についてまわって歩いたあと屋台を見に行こうと計画していたのですが

 

まてよ?こんな時期(秋)に金魚すくいなんてやってたっけ…?

 

金魚すくいの金魚って弱い(すぐに死んでしまう)って言うよねぇ〜?

 

 

と、あーでもない、こーでもないと話し合った結果。

 

実家の近くにあるホームセンターで金魚を買うことになりました。

 

挙母まつりで金魚を買うと決めるまでも、私たちの間ではいろんなやりとりがありました。

 

 

おはぎ「金魚飼うって言ったってさぁー、結局世話するのは私じゃん!?」

 

   「アリスとアトム(犬)のことだって全部私がやってるんだしさー」

 

きなこ「いや、ちゃんと私がするって!」

 

おはぎ「そういって、結局いつもやらないじゃん!?」

 

きなこ「やるって言ってるじゃん!」

 

おはぎ「じゃあ私は絶対手出さないよ!?」

 

きなこ「いいよっ!」

 

おはぎ「ほんとに全部自分でやってよっ!?」

 

きなこ「やるってばっ!」

 

 

と、いうことでペットが欲しくてしかたがない子供と親のような会話が繰り広げられ(笑

 

 

無事におうちに新しい家族が迎え入れました。

 

 

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飯田琉金(いいだりゅうきん)とう種類で、赤色がとっても綺麗です。

 

挙母(ころも)まつりの日に買ったので、名前は「ころちゃん」と「も〜ちゃん」です。

 

真っ赤なほうがころちゃんで、赤と白のほうがも〜ちゃんです。

 

牛のように2色なのが(牛は白黒ですが)も〜ちゃんと覚えてください。(なぜ覚えなきゃいけない?)

 

みなさん我が家の新しい家族をよろしくお願いします。





 

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