復活の兆し | 膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

こんばんは照れ
きなこですゲホゲホ

中々ブログをUP出来ず...

おはぎですが、今回は点滴も自宅で行っていたのが良かったのか、それともイメンド(吐き気止め)を5日間内服するのが良かったのか、前回よりは復活が早いように感じます。と言っても辛いのには変わりなく....
苦しい時間は本人にとってはとてもとても長く感じていたと思います。
ご飯も抗がん剤治療開始から6日目に少し食べられるようになりました(昨日ですね)
今日はスムーズに起きることも出来て、自分のやりたいことは出来ています。
明日にはブログを書くことも出来るかもしれません。

今回の受診から疼痛コントロールに使用していたフェントステープを1mgから0にすることに決めました。
元々痛みを感じていたのが下腹部で、卵巣癌の痛みだったと考えられたのと、フェントステープを徐々に減らしているにも関わらずひどい眠気がいつまでも続いたので、今のおはぎの体には効きすぎてしまっているのではないかと判断したからです。
急に1mgから0にするのは危険なので(退薬症状が強く出る可能性が高い)4日間フェントステープ1mgを半分に切って0.5mgを使用してその後0にもっていくようにと緩和ケアチームの意見を取り入れました。
今はもうフェントステープを貼ってはいませんが、痛みもなく順調なようです。
貼らなくなってから48から72時間後に退薬症状が強く出る可能性があるので、オキノームが手放せませんが、様子を見ながら早めの対応ができるようにしようと思っています。

抗がん剤治療があまりにも辛くなってきているので、この治療がいつまでも続けられるのだろう?と不安になる日々です。
今のフォルフィリ療法に耐性が出来てしまえば次の治療...次の治療はGEM+アブラキサンしかありません。
おはぎはGEMでアレルギーが出ているので、もし次に使えばアナフィラキシーショックで命を落としかねないので絶対に使えません。アブラキサン単剤の使用がすい臓がんに効果があるかどうかはわかりません。
主治医の先生はアブラキサン単剤でも使えるように院内での認めてもらえるように動いてくれるとは言ってくれています。とてもありがたいことです。
すい臓がんに保険適応される抗がん剤が少なくて、もしこれがダメだったら...という不安は消えることがありません。
強い副作用が続けば身体は衰弱していきそうだし...
そんな不安を緩和ケア認定看護師のNさんに今回ぶつけてみました。
フォルフィリを辞めてTS-1に戻すというのも有りなのか?とか色々聞いてみました。
今の現状で戻す選択肢は先生にはないと思うとの返答。3年も抗がん剤治療をしていると副作用もどんどん辛くなっているのを私自身が苦しくてみていられなくなることがあるとも言いました。おはぎはまだ続けられると言っていますが...
Nさんは、「先生はフォルフィリのレジメを身体の状況に合わせて変更をしてくれるから今回辛すぎたら、次回は全体的に抗がん剤の投与量を減らすか、もしくはイリノテカンを抜かすか...上手に組み合わせて変更してくれるから今回の副作用の状況を踏まえて次回しっかり相談してみよう」と言われました。
効果がある限りこの治療は続き、続けられることは本当に幸せなことだけど、苦しさは増すばかりで。
がん太郎が憎いな...
がんと共に生きることの難しさを痛感する日々です。

私も今回体調を崩し、仕事では心折れることの連続で落ち込んでいて更新できませんでした。
私が倒れたら大変なことになるので、まずは体調を整えていこうと思います。

今年はインフルエンザの流行が例年に比べ遅いようですが、少しずつ流行ってきているようです。
手洗いうがいを忘れずに、栄養のあるものを食べて、しっかり睡眠をとって下さいね。
みなさまご自愛下さいねニコニコ





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