今日は

夫の生まれ育った

天川村

その役場まで

車で行ってきました。



昨日

息子から電話があり

「入籍届をだすのに

戸籍謄本が必要で

送ってもらう時間が

ないので悪いけど

役場まで

取りにいってくれん?」



「えーっ?

そんなに急ぐんか?

速達で送ってもらえば

いいやん」



そこで

お嫁さんになる

彼女にかわったんですが

免許証書き換えや

することがあって

明日しかないと

いいます。


思わず

「入籍少し延ばしたら?」

といいそうに

なりましたが

まあその日でないと

いけない何かが

あるのかもしれないと

承諾しました。





夫の実家にいくのは

毎年お盆時期で

いつも夫の運転で

帰っていました。



山を越え

トンネルも3箇所ほど

通り私にとっては

遥か遠くの土地でした。



夫が元気だった頃は

私はただ助手席

に座り


今年もなんとか

お盆のお付き合い

(義母や義姉たち家族)が

終わったーと


行きしなの緊張は

すっかりなくなり

ほっとした気分で

我が家に帰っていました。




到着。

役場に来たのは

3年前夫が亡くなった

時以来です。



戸籍謄本をとって

息子にLINEで伝えると


「ありがとうございます

気をつけて帰ってくださいね」



息子には

あまいですよねニヤリ



もう

私の手から離れ

新しいパートナーと

歩んでいくですね



こんな日が

くるのは

わかっていたけど



夫と

祝ってやりたかった。



夫に


「お父さん


この日が迎えられて

嬉しいね


長きに渡って

たっぷり

ふんだんに

愛情をかけて

育ててくれたよね


ほんとに

ご苦労様でした。


これからは

ふたりになるけど

仲良く暮らそうね」


こんな語らい

したかったなぁ




ずっと

遥か遠くと感じてた場所

だけどいがいと

近かった。