我が家から3分くらのところに、小さな公園があります。
まるちゃん旅立つ日の夕方も、ここにお散歩に来てました。桜が満開の夜でした。
肺炎少し落ち着いてきていたのに、息が荒くて、💩したら、すぐ帰ろうと思いましたが、💩しても、歩こうとするまるちゃん。
ちっちしたいのかなと不安に思いながらもお散歩していると、まるちゃん座り込み、パタッと倒れました。意識はあって、息が苦しそうでした。
びっくりしましたが、肺炎のときと同じ感じだったので、お薬あげようと家に帰りました。
家に帰ると落ち着いた様子で、ヨーグルトとウェットフードをいい感じで食べ、お薬を飲む前に、突然旅立ってしまいました。
息が苦しいのに、歩き続けたまるちゃん。
もしかしたら、最後のお散歩となることを知っていたのかもと、後で思いました。
まるちゃん会いたさに、アニマルコミュニケーションの教室に通い始めました。
数人の生徒で、お互いのわんこの写真を交換し、色々質問してみるとき。
「お散歩で行くのはどんなところですか?」
という質問に、まるちゃんの写真を見た方が「子供の遊具?シーソーみたいな」
と。
この公園にはシーソーがあって、その後気になって近所の公園をチェックしたところ、シーソーはここだけでした。
5年前くらいに失明したまるちゃんですが、その前に見ていたシーソーを覚えていたのかな?それとも、心の目でみていたのでしょうか。
目が見えなくても、この公園が大好きだったまるちゃん。
入り口近くになると間違ってとなりの家に入ろうとしたり(スロープが似ていて)、入ると少し足取りが軽くなったり、
鳥の声や、子供の遊ぶ声を聞いていたり、土の感触や草のにおい、風を感じていたり。
じーっと座っていることも多かったですが、行こうか?と抱こうとすると、「まだ❗️」といやがるまるちゃん。
今でもそこを通ると、まるちゃん一緒にお散歩しているのかな?と思います。