笑顔とワクワクのサポーター shiho-mik です。
今日は東北復興支援ツアーのお話。
1日目のメインイベント【意見交換会】
3チームに分かれて石巻市議会議員さん、地区長さん、そしてトリプルアイ石巻のメンバーで
活発な意見交換を行いました。
shiho-mikはファシリテーターを務めさせていただきました
Aチーム 【農業】 shiho-mikはここに参加。
津波の被害を受けた、小規模農家の田んぼの除塩について。
小規模農家は行政からの援助が何もないんです。
土壌が米作りに適さない状態になっているため、
除塩(しろかき→水で流す作業を繰り返す)作業の為にかかる費用を集める
というのが私たちの目標。
全く知らなかったことがたくさんあります
田んぼに水を入れるのはポンプで水を引き上げて流すそう。
その際にもちろん電気代がかかるのですが、
通電するのは、稲作をしている時期だけなんだそうです。
よくよく考えると、当たり前なのですが、へぇ~という感じ。
つまり、稲作をあきらめて、除塩作業を行うか、
稲作時期以外に通電して、除塩作業を行うか、なのです。
今年は、今までに受けたことがない被害なので、
どんな状況になるかわからないため
試しに田植えをした田んぼ、しなかった田んぼ色々です。
結果は、きちんと収穫出来たところもあったようですが、
収穫量は激減
その上、台風の影響で育ったものの、稲刈りが出来なかった田んぼもありました。
ちなみに、収穫されたものはきちんと放射能の検査も受け、
影響はありませんでした。
そして、ちょっと話題になったのが、
塩味のお米が出来るのってこと
残念ながら(?)、収穫されるのは普通のお米です。
そして、もうひとつ重要なのはわら。
お正月を迎えるにあたって、しめ縄飾りますよね。
その、材料になります。
お米がとれなくても、わらの需要はあります。
そう、稲作をしなければなりません。
放射能の影響もなく、トレーサビリティもしっかり、
店頭で買うお米のようにブレンドされていないお米。
農家の皆さんの自信作が復活する応援をしたいなと思いました。
Aチームは、応援してくれる人とされる人が
楽しくて、
美味しくて、
自然にふれられて、
自分が応援している人たちの顔が見えて、
自分の応援がかたちになること。
応援が力になって、
応援が輪になって、
復興する。
そんな田んぼにしたい!と思いました。
まずは一区画をモデル田んぼにして、
30万円資金を集めたいと思っています。
現在約8万円。あと22万円。
トリプルアイ石巻では、直接送金出来る口座をもっています。
もし、応援したいと思っていただけた方は、ご一報を。
【意見交換会 Bチーム・Cチーム】に続く