紹介状を持って大きな病院を受診したら、
腫瘍の出所?がどうやら副腎からのようだよ。
と、ここまでが前回までのお話。
その2日後の2015年2月20日、
再び病院へ。
今回は、泌尿器科と糖尿病・内分泌内科(糖尿内科)の2つの科をハシゴの予定。
もちろん、予約してあるので、朝イチからの受診で、待ち時間もあまりなく
まずは、泌尿器科から。
えー、泌尿器科としては、何をおいても尿検査が最優先のようで・・・
本日もまたカテーテルでの採尿・・・
ちなみに、出産をご経験の方でしたらお馴染みのアノ椅子でアノカーテンという、
産婦人科ではよく出会う、ああいう感じで行います。
ああいう雰囲気で診察を受けるのは女性だけかと思っていたけど、
男性でもあの雰囲気を味わう方がいらっしゃるのか・・・
と思うと、ちょっと面白いな~と
診察は、先日のCT検査の結果を見ながらのお話でした。
画像を見ながら簡単に説明を受け・・・
どうやら、問題の腫瘍には、
背骨に沿って走る大動脈から血液供給されてるような感じに見えてるらしく。
でも、腫瘍そのものはそんなに活発な血流は見られないらしく。
予定通り、糖尿内科で検査してもらうことに。
糖尿内科に移動して、
まず、採血。
あのシステマティックな検査室でスムーズに終了。
診察は、CT検査と血液検査の結果を見ながらでした。
先日、泌尿器科の先生にも聞かれたように、現在の体調を再度確認。
血液検査の数値を見ても、平常値らしく。
CT検査でわかる範囲では、
副腎に腫瘍がどう関係しているかの判断はつかないそうで、
RI検査というものも行うことに。
腫瘍が副腎に密接に作用している場合、
手術中に副腎や腫瘍に触ると(触るだけでだって)
血圧が急激に変化したりして危険な場合があるらしい
その辺りのことを調べるのがRI検査なんだって。
ただ、腫瘍のサイズ(10cm大)と血液検査の結果と現在の体調からいくと、
うーん、何とも言えない、という感じらしい。
副腎の腫瘍が悪さをするならもっと小さい時に何らかの症状が出るようなのだ。
とにかく、検査をしてみないことにはどうにもならないようです
ところで、当時の私ですが・・・
この腫瘍が10cmと大きいこと。
腫瘍によって起こるかもしれない症状が全くないこと。
この事実があるせいか、不思議と不安な気持ちはあまりありませんでした。
その頃に撮っていた写真を見直してみると・・・
なんと、その日の病院帰りにお一人様ランチしてましたよ
つづく