「欠乏感」「満たされない感」は、心の外側では穴埋めできない | ビジネス&スピリチュアルblogウォッチ ~ by shiho-fan

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ビジネスblog、スピリチュアルblogなど様々なblogをウォッチし、自分のコメントを添えてピックアップ。両者で書かれてることって、意外と共通点多いですよね♪

浮気をする心理には、不足原則が働いていることが多いようです。 不足原則とは、何かが足りないものを他の何かで埋めようとする心理です。

 

浮気を起こす側の心理を見ていくと、このような心の渇きがあり、寂しさや、満たされない思いを埋めようとする欲求が、浮気を起こしているケースが少なくありません。

 

心が満たされない時は、自分を好きになれていない時が多いです。そんな時は自分を甘やかすことも時には必要です。ですが、いつまでも本質から逃げている訳にはいきません。 買い物ばかりして、食べたい物ばかり食べて生きている自分を好きにはなれないなら、そこが変わる時です。

 

「どうすれば自分を満たすことができるのか。」 それは 「自分が満たされているんだということを知る」 ということです。

 

「自分は満たされていない」と思っているから、 「足りていない」「不平不満」「奪う」「勝つ」「不安」という思いが生まれます。

 

だから、誰かが「持っている」のを見ると、 奪いたくなったり、嫉妬したり、不平不満が湧いてく

る。 持ってない人を見ると、ちょっと優越感を感じるから、 不幸なニュースについつい目が行ってしまったり、 他人のいいところではなくて、あらさがしをしてしまう。


ストレスを感じる状態を思い出してみると分かりますが、 ストレスとは、自分の思いどおりになっていない、 自分の必要としていることが満たされていないことで 生じます。 つまり、ストレス=不満、です。

 

要するに、 不満を抱えやすい考え方の癖を持っている人が ストレスに悩まされやすい人と言えます。 ストレスを根本治療するもっとも効果的な方法は、 不満を抱えやすい考え方の癖を変えることです。

 

私が20代のころ、ずいぶんたくさんの服、雑貨を買って、部屋の中にためこんでいました。当時の私の心はからっぽに近い状態だったのではないかと思います。 少なくとも、充実感はありませんでした。それでたくさん洋服や雑貨を買ってしまいました。 「物をたくさん持てば幸せになる」はずの社会に生きていたのですから、それはある意味当然の成り行きだったのかもしれません。

 

心がからっぽの人は、なんとなくその虚しさを、食べ物や、物を買うことで埋めてしまうのではないでしょうか?新しいクルマや新しい洋服、新しいガジェットや新しい雑貨。あるいは買い物そのものや、ギャンブル、ゲームをすること、人によってはアルコールとか。 今はSNSがあるので、そういうもので人とつながることで埋めようとすることもあるでしょう。

 

ですが、50年以上生きてきて思うのですが、実はからっぽの心を埋めるのは、そうした外側にあるものではないのです。 心の中が空虚なのは、自分のまわりに何かが足りないからではないのです。

 

私の心がだんだん満たされてきたのは、自分の中にある、ある物に気づいたからです。 それは何か?ベタな言葉で言うと、それは「愛」あるいは「力」「エネルギー」「精神力」。自分の心の中にある何かです。 逆に言うと、人や何か外側にあるもののせいにするのをやめるのです。 私の場合、より主体的に生きようと思ったときから、よりパワーを感じられるようになりました。

 

大自然の中で一糸もまとわず、水差し一つだけを持って旅をすると、多くの人々は恐れを感じます。「身を守るためには、たくさんの物が必要だ!」と彼らは思うのです。そして欠乏感が恐怖心を煽り、直感の声が聞こえなくなります。しかし多くの物を持たないと自分の身が危ういという発想は、三次元に特有のものです。人は無限の豊かさの源である宇宙と常につながっており、「私は一人ぼっちだ」という思いは、あくまでも幻想なのです。