六甲日の生時が丁卯の人は、傷官(丁)羊刃があり、本当に悩ましい?(真當惱):たとえ月気の援助があろうとも、どうしても性格が悪くならざるを得ない。
甲日の丁卯時生まれは、傷官羊刃があり、甲は辛を官として用いるが、丁はこれを傷つけ、己を財として用いれば、卯中の乙木がこれを奪い、人は凶狠となる。若し四柱に辛が透り、傷官見官となると、刑害が多く発生し、運気は凶険となり、善い終わり方をしない:四柱に七殺があって羊刃と合わさり、財官印綬の運に回れば、大貴となる。
甲日が丁卯に逢うのは、ひどく沖刑を怕れる;禄に背を向け官貴がない運に行けば、老いて貧乏になっても有名にならない。
甲日で時が丁卯に臨むのは、傷官羊刃が相随う。甲が丁火に逢えば化して灰となり、父母兄弟は頼りにならない。祖業や土地財産は集まっても散り、妻子は総て刑欠がある。官殺に運が回ると始めは不思議だが、性格が怒ったり喜こんだりするようになる?(喜怒哀楽を表に出すようになる?、気分屋になる?)。
三命通會原文: (訳した部分は赤字)
六甲日丁卯時断
六甲日生時丁卯,傷官羊刃真當惱;縱然月氣有扶持,未免為人性不好。
甲日丁卯時,傷官羊刃,甲用辛為官,丁字傷之,用己為財,卯中乙木劫之,主為人兇狠。若柱透辛,傷官見官,刑害百端,運氣兇險,不得善終;柱有七煞合刃,行財官印綬,大貴。
甲子日丁卯時,克剝慳吝,作事進退,不免刑傷妻子,或死他鄉。生辰戌醜未月,貴。卯月凶,柱有官煞制亦吉。
甲寅日丁卯時,年月木火相停,通明之象,貴。月令坐醜、未貴。乙亥月,文章冠世,官至三品,干支金水全,官印雙顯貴。
甲辰日丁卯時,財帛滿目,生計盈餘,妻賢子孝,高命論之。春生太旺無制,貧賤殘疾。醜、酉月貴。
甲午日丁卯時,身坐絕地,凶刑。若生秋冬,壽夭。春夏富貴。甲午月,大貴,運宜東北方。
甲申日丁卯時,主武職,風憲權貴。酉月,火木運,中貴。寅、午年月大貴。
甲戌日丁卯時,逢亥月,有才學,貴顯。羊刃最壞,造化須有制合方吉;身弱無凶,若年月純煞,甲木秋生,主夭折。
甲旬六日逢丁卯,重重疊疊怕沖刑;運行背祿無官貴,到老窮經不許名。
甲日時臨丁卯,傷官羊刃相隨。甲逢丁火化為灰,父母兄弟難倚。祖業田財聚散,妻兒總有刑虧。運行官煞始為奇,性格或嗔或喜。
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