前に住んでいた家の途中に、
強面のおじちゃんのいる工務店があった。
そのお店の前には飲み物の自動販売機が置いてある。
夜は暗い中、ピカピカと光っている。
異様に明るいなぁ、とずっと思ってた。
ある日の昼間、工務店の前におじちゃんがいるのが見えた。
強面のおじちゃんが自動販売機を一生懸命拭いている。
だからあんなにぴかぴかしてたのか。
それからその販売機に、とーっても親しみを感じるようになった。
販売機で飲み物を買うことが少ないから気にしてなかったけど、
おすすめの飲み物の所に小さい丸シールが貼ってあるではないか。
よーく見ると、シールの数が違う。
おじさんの好みで決められてるのかなぁ?
磨かれている販売機は、やっぱり輝きが違う。
なんて愛されてる販売機。
