こんにちは。

夏休みも終わり、本格的に今年後半に向けて動き出しました。

今年の夏は少し短かったのかな・・・と油断していると

いきなり猛暑になったりするので、気を付けないとですね。


昨今、企業の教育担当者の方と話しをしていると

「型」にはめられるとやりづらい、とか、自由がない、とか

個性が失われる、といった声を聞きます。

しかしそれは「型」があって初めて正しいやり方を

身に着けることができるという事実を理解されていないように思います。

型を身に着けていなければ、それを実施したとしても

相手に届くかはわからない、正しく表現されているかを確認できない、

非常に不確実なところで実施することになります。

一方、しっかり「型」ができていれば、それを行うことで

正しく相手に伝わる、ということが証明されているのですね。

この違いは大きいです。

特に、働き方改革と言われ、一切の無駄を省くことが急務となっている今

個人のレベルに合わせたやり方ではバラつきが大きく、

その分無駄が発生してしまいます。

統一感を持って正しいやり方で実践し、効率的に成果を上げる。

これがあるべき姿ですね。

さらに、正しい型で行うからこそそこに魂を込めることができる。

それがないと、何処にどのように魂を込めて良いかわからないのです。

魂のこもらないものは、見ていても聞いていても感動はありません。

魂がこもるから、説得力が出る、納得できる。感じることができる。

そのように感じてもなお、それ以外の対応が悪いとクレームになる。

だからこそ気が抜けない。

そんなことを考えていました。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。