本日、無事イーモバイルさんとの契約をすませ、無事ネットにつながりました!


ネット社会に復帰できたわけですが、説明書を読んでも、ワイヤレスでつなぐ方法が分からないのでUSBでつないでいます。


USBでつなぐのは簡単にできたんだけどな~、やっぱりかっこよくワイヤレスで行きたいので、暇な時にイーモバイルさんに電話して聞いてみるつもりです。



さてさて、今日は台本のお話を一つ。


僕は台本を書くときに幾つかの手順を踏みます。


最初からセリフで書かれたいわゆる台本は書きません。


今やってるののはキャラクター設定です。一人一人の登場人物が大体どんな人生をここまで送ってきて、その人物にとってどんな印象的なエピソードがあったのか、で、どんな物の考え方をするのかとか、今どんな状況にあるのかとかを設定していくわけです。


今日書いていた人物は、22歳の就職したての女の子です。彼女はちょっと恋愛依存症のところがあります。それというのも、小4の時に初めて告白されて、そのどきどきが一番生きているっていう実感をもたらしてくれるんだって気付くからなんです。彼女は就職して初めて告白を自分からするか否かで悩みそうです、今までは告白されてばっかりだったので、自分からというのにはためらいがあるんです。


好きだって言った方が、なんとなく不利みたいな思いもあって。。。



と、まあこんな風に一人一人について書きます。


今回は9人出てきます。一人について2~3ページ、計20ページ~30ページくらいです。



そのあと、シーンのアイデアをいくつか書きます。


この人とこの人が例えば居酒屋で出会って、どんな話しをして、一方が泣いてしまうとか、書きます。


その後、ラフな小説みたいなものを書いて(いわゆるこれがプロットにあたるんだと思います。)


いよいよ、台本です。


台本は2稿目くらいまで書きます。


で、なんとか完成です。


この作業をするのに、3ヶ月くらいかかります。


この手順でいいのか、はぶけることがあるのかもっとやるべきことがあるのかは、わかりません。


でも、皆さんの目に触れるお芝居の台が台本で、台本の台がこういった作業なわけで、しっかり踏み固めたものの上の方がいいものが立つはずと思ってやっています。


今回のお芝居は恋愛物であり、親子ものであり、広い意味での青春ものだと思います。


どれもみんななんらかの形で通り過ぎるものですよね。


皆さんに喜んでいただけるように、楽しんで、頑張って書きますね。


7月、もう暑いんでしょうか?


想像つきませんが、是非劇場でお会いできたらと思います。