さてさて

美味しいもののレポートばかりしている訳にはまいりませんね。

KAKUTA公演
「ひとよ」

全日程が終了いたしました!

まずは、東京、北九州公演にご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。


今回の公演は遡ること昨年夏、KAKUTAさんのワークショップオーディションを受けたことに始まります。
暑い夏でした。

ナイロンを辞めてから舞台に役者として関わることなく過ごし、このままじゃ役者としてヤバイんじゃないか?

そんなことを思いながら受けたオーディションでした。

なんとか受かり、2ヶ月前から稽古をし、今本番全てを終えて思うことは本当に楽しかったということです。

KAKUTAの皆さん、そして客演の方々、本当にいい方ばかりでした。

桑原さんの台本も素敵でしたし、演出も役者として納得のいく、素直に従える、的を得た演出でした。


今回のお芝居では本当に嫌だなぁとか、つらいなぁとか思うことなく全ての時間を過ごすことができました。

それって奇跡的なことだと思います。

お芝居とひとくくりに言ってもいろんな現場がある訳で、皆さんが職場やら学校やらで、楽しいこともあるけどつらいこともあるというのはお芝居でも一緒のことです。

でも今回は楽しい楽しいで過ごせた公演でした。

これから今回のように過ごせる現場ばかりではないでしょう。

だけど、これからもお芝居を続けて行くための力を与えてくれた。

そんな現場でした。

3年ぶりの舞台役者出演でした。

3年も間があけば、正直

もうだめか

そんな風に苦しく思う日もたくさんありました。

でもその先にこんなに素晴らしい経験が待っているなんて!

人生って分からないものですね。

って言ってもこの先何か舞台が決まっている訳でもないので、また大変なのかなとは思いますが。

しかし、シグナルズもあるし、まだまだ演劇を楽しみたい。

そんな風に思っています。
KAKUTAさんは本当に暖かい、いい劇団です。

最後にそれだけ書いときます。


本当にありがとうございました!