第6話 -ネオプラネット-
機種特性 A400ST
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業界初のリール前面液晶機でした。ELビジョンと名付けられたデバイスは自ら発光する液晶で作られた物で単色ではありますが非常に新鮮だった事を覚えています。
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この機種は非常に思い出深い機種になります。
発売前に 山佐の本社で「試打会」に参加できた事が大きいかも知れません。
サイバードラゴンに次ぐ「試打会」第2弾でした。
ぱるくれんの仲間と3人で参加した記憶も鮮明です。
あの日は佐藤氏や森氏等の豪華な顔ぶれでスロット談義に花が咲きまくったのを昨日の事のように覚えていますね。
あと思い出深いのは、前回書いた「オカルト」って言うんですか?
あの日は誕生日だったんですが、前日からネオプラの角2で出すイメージがつきまとってたんですね。
入場したらギリギリ空いてたんですよ。
前日イベント絡みの上げ確定台を後ろに見ながら不安と格闘しつつ終日打ち切った覚えがあります。
ネオプラの6が誕生日プレゼントとは非常にスロ吉な話ではありますね。
あの台は山佐には珍しく?「甘すぎる」台でした。
低設定域で抜けないと良く聞くのはいつもの話なんですが、高設定域がまたヤバイ。
最高設定は機械割130%を遥かに超える機種でした。
なにせハズシをしたら400枚所か450枚とかしょっちゅう取れるんですよ。
やることをやれば平均出玉は確実に400を超えたのではないでしょうか。
しかも天井は777G。
おかげで減台が早かったですね。
ガンガン稼働しなければチョイと置きづらかった様です。
(その当時の一般的な風潮としては山佐=辛いだったわけですが、これだけ甘かったにも関わらず認識修正はされなかった様でAT機なんかに比べると遥かに格下扱いされていたのが残念です。)
しかしホームは地道に長期間設置してくれまして有難い話でした。
一度は消えたんですがバラエティとして更に復活してくれたりしてですね。
後はニュー○会館なんかは客層が甘めでTYがどうしても低かったんでしょうか?
そこそこの設定だと思える履歴の台が撤去間際まで有りました。
まあ、おじちゃんおばちゃんとかも良く打ってましたから。
現在は後継機のプラネット999(ネオプラネット2003)が稼働中ですが本家には遥か及ばない感じですね。
出玉性能が落ちたので気楽に打てなくなったって感じです。
演出関係は殆どかわらないのですが、演出比率がいじられてるおかげで
「背景付きシングルナビ」なんかがガンガン出ます。
そんなに出る物じゃなかったんですけどねぇ・・・