毎年恒例の筆供養に行ってきました。

 

 

これまで使い込んだ筆に感謝を込めて供養する、

日本の美しい文化のひとつです。

 

 

境内には、供養と諸芸上達を虚空蔵菩薩に祈願し

建立した針塚、筆塚、茶筅塚がありました。

 

 

筆は書道家にとって技術を磨き、

共に表現をする相棒のようなもの。

 

 

そして、想いや言葉を形にし、

心を映し出す大切な存在です。

 

 

毛先の切れた筆は

繊細な線が表現できなくなっても

素朴な線が表現できる。

絵筆としても使える。

 

 

使えば使うほど愛着も湧いているので

供養に持って行く前に

 

 

この筆でこんな字を書いたなぁ~と

振り返り、思い出に浸り

 

 

「ありがとう」という気持ちとともに

離れていく寂しさもあります。

 

 

供養では、

筆を炎で浄化したり、

神前に奉納したりすることで、

新たな精進を誓う場ともなります。

 

 

筆を通して

書への思い、志と向き合う日でした。

 

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