■ちょっと硬かった
磁石単独ライブ『プレミア』@明治安田生命ホール 2011/07/30

永沢が若干硬かったかな。明らかに明日の方が面白いとは思った。

コント:明転すると目隠しをされ後ろ手に縛られた佐々木。嫌がらせの数々。それらは永沢の復讐…なのだが人違い。で逃げる。嫌がらせはいろんな音から猫シリーズとリコーダーが良かったな。
OP:そのままオープニングフィルムへ。ケンカ→和解のパタン。仲良く自宅に戻ると果たし状が。漫才時のスーツに着替えて指定の場所へ向かう。三八マイクを肩に乗せて歩く佐々木と永沢の姿は画になります。対決相手を前にして漫才を始める2人。格好良いですよ。
漫才:不良に憧れる→ロボットアニメに憧れる:今までのネタの一部も取り入れていたりして今回の肩慣らしといった風はありつつ。猫ネタなんかも入れており。
エンディングフィルム:エヴァ風のエンディングと次回予告。次の漫才と佐々木を貶める風("横でシャバダバ"って!)。にしてもここは三石琴乃を起用していただきたかった…!
漫才:ふて腐れて遅れて出てくる佐々木。ここらへんの流れは上手いよなあ…!。本ネタは新しいおとぎ話。単独ならではのつなぎだったり長さではあるので単品で切るには大変かも知れない。クライマックスは永沢の歌う「アライブ」というオリジナル曲。歌い出した瞬間に終わった後の物販で売ることを確信し面倒くさい気分になる。
フィルム:CM集:XPERIA(本物)/前回のDVD/賃貸情報/水/週刊お盆/お茶漬け/スーパーササキング営業:賃貸情報とかお茶漬けは漫才のネタであって(他のもそうかも知れん)ファンはにやりとしたことだろうというかおれはした。
コント:スーパパササキングイリュージョンショー:手伝い募集が始まると客席からヤンキーが立候補。永沢。ここはスーパーササキングという音声に合わせて死んだ顔でポーズを決める佐々木が実に良かった。
フィルム:親に愛されてる度CHECK(永沢編):お互いの母親に相方のふりをして電話を。長く繋げた方が勝ち。『FEVER』を思い出したな。新しめのファンへのサーヴィスでもあろう。永沢は2分持たず。佐々木母のジャズボーカルのレッスンってのが笑った。
漫才:怪盗がやりたい:佐々木が俺も怪盗をやりたいと言い出す。遅刻の話や客って言うなとかそんな話に展開しつつ最後はきれいにまとめる。
フィルム:親に愛されてる度CHECK(佐々木編):いやあ永沢母の電話は外さないなあ…!佐々木のでたらめな展開が良い感じなのだがそれを何倍にも面白くする永沢母の純粋さよ…。
漫才:優柔不断:デートプラン。「ブスは待つ!」「ブスは出す!」は相変わらずひどいなあw
フィルム:酒に弱い永沢が酔ってチャレンジ:まあしかし酒に弱い人間にとってはちょっと辛いところもあります。
コント:恋愛セミナー:途中で永沢が心の声をミュージカル風に歌う。これもCDに(以下略)。感心させてしまうようなセリフだとか客を置いてけぼりにする展開をちゃんと笑いに落とし込む当たりはさすがだ。
フィルム:酔って大喜利:面白い。けれどもやはり前述のことから乗り切れない感じも。
漫才:ピンチ:この回のみTシャツを着て登場。浮気相手と遭遇した場合。


■良いライブだった
磁石単独ライブ『プレミア』@明治安田生命ホール 2011/07/31

昨日硬かったから今日の方が絶対笑えると思いつつ。加えてウケ方が尋常じゃなかった。多分入れ忘れていた細かいネタとかもあったし。結構噛んでいたけれども決定的な場面以外ではそんなことは良いんだよとか思う。

CMを受けての佐々木の演技は今日の方が良かった。タメがね。利いておりまして。
スーパーササキングでは脚本にないところでも決めポーズが。
漫才で出てくるとヅラに付けていた両面テープが取れなくて髪を切ったと。佐々木がつなぎで営業トーク。そしてやり直し。
今日の「ブスは待つ」はセリフの中で普通のトーンで。これは良かったな。

エンディングトークでは解放された感がありありとw

次も楽しみにしていますよ。
トップリード初単独ライブ『イッピキムスメ』@笹塚ファクトリー 2010/07/19/15:00-16:40頃

トップリードは初単独ライブで全力を出し切っていた。最高のライブだった。

冒頭、机に向かう新妻(絵本作家、四代目 北条マモル)。そこにスーツ姿の和賀が表れ、勤めるデパートの企画を任せる事に。和賀が去った後に企画書に目を通し、「"イッピキムスメ"?」。アイデアを書き始める。

オープニングフィルムは、2人それぞれの姿をバックに、お馴染みの白シャツと黒パンツでボックスを踏む2人。ぎこちない動きの和賀に会場爆笑。

以降、絵本を新妻のナレーションで『日本むかしばなし』風に流し、そこからキーワードがコントのタイトルになる。

「ひとりでできるもん!」ファミレスの新人バイト(新妻)と店長(和賀)。新人が接客を全く出来ずに、「恥ずかしいなあ」と戻ってくる度に、制服の蝶ネクタイを恥ずかしがり、考えた店長がイラッと来る。

「待ち合わせ」和賀が寝過ごし、新妻に対するシミュレーションをする。1人で考える時ならではの暴走が良いし、何よりも1人相撲する和賀のテンションの振り幅が素晴らしい。オチもきっちり決まっていて、ここで会場が温まった感じ。

「ヘビと写真をとろう!」タイに行った友人2人。新妻がガイドブックを手に変なタイ語を言わせてはしゃぐ。おじさんからヘビを借り、首に巻いているうちに、ヘビが締め付けてくる。ここからが新妻の真骨頂。序盤に振っていたタイ語がここで全部はまる。やっぱ上手いのは、振ってるところを楽しく見せるところなんだよね。

「走馬灯」怯えつつ飛び降りる新妻。過去の悲しい思い出が脳裏に。ちょっと悲しい感じのエピソードが続くのだけれども、そこから振り切るオチの切れが良いです。

「たけのこ」イタリア帰りの和賀が部屋に戻ると、大きなたけのこが。このネタは和賀オンステージ!楽しい思い出と、トラブルにに振り回される様が素晴らしい。

「電車」同じ車両で見知り合う女子大生(新妻)とサラリーマン(和賀)の恋愛模様。新妻の"電車止まれ。大きな事故にならない程度の!"ってな台詞が良いですな。あと和賀を褒めるくだりが良い。"ベビーフェイス、太ってきた、下ぶくれの"、っていう。

「七色ラーメン」開店を控えたラーメン屋。シャツの色毎にキャラクターが変わる大将(新妻)が知人(和賀)に接客を試す。細かいところまでキャラを演じ分けてるところに感心。黒のでたらめなオチが素晴らしかった。

「雨男」キャンプの待ち合わせをする新妻と和賀。新妻が人智を越えた雨男で、他のメンバーが来ない。この話のキモは2人の友情。これは単独ならではだなあ。2人の実人生が重ね合わされているよね。新妻は感極まって本当に泣いていたそう。2人が捌けてから、袖の方からテントを組み立てる音が聞こえてきたのが良かった。

絵本作家の新妻が和賀に向かって、"続けることが大事だよね、誰かが見ててくれるんだよね!"みたいな台詞を言っていて、これは本心なのだろうなあ。絵本も最後のコントもストーリーも大団円を迎え、めでたしめでたし…。と思いきや、「お前、企画書読んだ?」「一匹狼だよ?」。それまでの良い空気があったからこそ、ここのやりとりが効くんだよね。もう会場全体ががっと来る。上手いわ。

エンディングでは単独前の緊張などを。新妻はすべる夢を見て胃が痛くなったらしい。和賀は一度だけ観た夢では、舞台の中央にギース尾関が座っていたらしい。

物販では絵本が売られていた。可愛い小冊子でした。

しかしこれがソフト化されないのは勿体ないなあ。この際記録用のものでいいからソフト化してくれないかなあ。事務所公認ブートって形とかで…。


トップリード初単独ライブ『イッピキムスメ』@笹塚ファクトリー 2010/07/19/19:00-20:40頃

2回目は慣れてだいぶリラックスしていたみたいで、アドリブも入っていた。

「待ち合わせ」での和賀の「パクチタ」という謎の台詞の意味を新妻が聞いていて、「パクっちった」という事が判明。

「七色ラーメン」では新妻が「太りやがって」とかましたところ、動かずに無表情で見る和賀にびびる新妻。次のときに「さっきはごめんね」って言ってたのがなんか良い感じ。

「雨男」では海外旅行のくだりがすっ飛んでました。



まあしかし良い単独だった。やっぱ初、っていうのは独特だよ。昼の、本当の初回の空気、期待感と緊張感とが入り交じった異様な熱気ってのは、おそらくもう二度と無いだろう。磁石の『FEVER』がそうであったように。帰り道、マスターピースって言葉が浮かんだ。
『磁石漫才ライブワールドツアー2010日本最終公演』@明治安田生命ホール 2010/07/25

冒頭のVTR、M-1出場時の紹介風。これが、磁石のこれまでと今の情報をまあ上手いこと掬っていた。ファン向けに大サービスといった感じ。

漫才本編に入ってからは、圧巻の90分ノンストップ。

やっぱり磁石は面白いなあ。特筆すべきは佐々木の腕。これは永沢がだめだったという事ではなくて、時間がたっぷりあったから、佐々木のツッコミのバリエーションを十二分に味わえたという訳です。

ネタとしては、「反抗期」の出来が頭ひとつ抜けてた。あとは「永沢遊園地ランドパーク」、「マフィア」、「スター」が特に良かったな。

まあしかし、磁石らしいといえばらしいのだが、みっちりすぎた。これは疲れただろう。多分、この6割くらいの力で年3回やったら、凄いことになるのではないのか。

そして、M-1(略)。

収録用のカメラが入っていたので、事前に言われていたのとは違ってパッケージ化されるのかな。またじっくり観たいので、発売希望。

…で、こういう風に年1でできてるわけだから、トップリードも頑張って欲しいと思ったことです。