ちゃぱです。 -497ページ目

鳥海山

シャワーを浴びて寝る。酒田の宿探しの条件はコレだけ(笑)。

ナビでビジネスホテルを検索すると、現在地から近い順にリストが出てきます。電話番号はもちろん、価格も出ています。本当に便利ですね。一番安いホテルに決めました。確か、素泊まり\3,700だったと思います。

部屋は最悪でした。狭い。汚い。湿っぽい。カビくさい。シャワーの出が悪い。薄汚いベッド。そして、見なければ良かったベッドと壁の隙間。思い出すだけでも、気持ち悪くなりそうです。「灯りを消して眠ってしまえば何も見えない」、そんなふうに言い聞かせますが、どうにも気になって眠れません。気のせいか体もムズムズします。明日の鳥海山に備えて、ぐっすり眠りたいのに…。

やっぱり無理でした。「こんなことなら、寝慣れた車の方がマシだ!」。考えが決まると、速攻で着替え直して荷物を纏めました。無人のフロントにキーを置いてチェックアウト。チャパⅡに乗り込みました。宿代は捨てたようなものです。

安かろう悪かろう。安物買いの銭失い。これも旅の教訓ですかね?(苦笑)


鳥海山(ちょうかいさん/新山2,236m)日本百名山 №15

■2007年10月25日(木)晴れ

■東北旅行の1日を充てる/単独

■行程/滝ノ小屋登山口⇔河原宿小屋⇔行者岳⇔七高山頂上(2,229m)

■標高差/1,006m

■時間/06時20分~13時50分(7時間30分)


ちゃぱです。 (05時33分/東の空が…)

ちゃぱです。 (05時33分/南に月山が見えます)

ちゃぱです。 (05時59分/駐車場で御来光)


06時20分/歩き始めます。

ちゃぱです。 (見る見る明るくなります)

ちゃぱです。 (逆光写真もイイ感じですね)

ちゃぱです。 (外輪山の内側は荒々しい表情)

ちゃぱです。 (七高山頂上と日本海)

ちゃぱです。 (七高山頂上と山麓の見事な紅葉)

ちゃぱです。 (山麓の紅葉と彼方に岩手山)

ちゃぱです。 (青空と頂上と雪渓)

ちゃぱです。 (辿った道を振り返る)


格安・最悪ホテルの主人が予告してくれたように、最高の登山日和になりました。

穏やかな陽気でしたが、外輪山に近づくにつれて(高度が上がるにつれて)、風が強くなり、気温もどんどん下がってきました。途中までは暑いくらいだったのに、結局カッパを着込むことになりました。

急登の登山道は、ツルツルの氷に覆われています。日中に溶けて流れた雪が、夜になって再び凍ってしまうのでしょう。溶けずに残っている日陰の雪もカリカリです。いつ滑ってもおかしくありません。絶対に気を抜けない状況でした。「登りは何とかなっても、下りは相当やばいぞ!」、そんなことを考えながら、慎重に登って行きました。

外輪山に立つと、新山と七高山が見えました。小屋もハッキリ見えます。ただ、その表情は、思った以上に険しく、厳しいものでした。七高山の頂上に人が見えました。「とにかく、あそこまで行ってみよう!」

新山への分岐点に来ました。新山に行くには、一旦下って登り直すことになります。

「この白いモノは、雪と言うより氷なんだ」、そう思うと、とても下る気にはなれません。

「七高山を頂上と見なして引き返すべきだ」、今でも、この判断は正しかったと思っています。

登りで踏んだ登山道の氷は、下る時にはピチャピチャの水路に変わっていました。日が高くなるにつれて溶け出したようです。「ほっ」としました。

標高が下がってくると、風もなくなり、ポカポカ陽気に戻りました。下りなのに汗が滴り落ちます。爽快な汗です。


ちゃぱです。 (ここを下る気にはなれなかった…)

ちゃぱです。 (鳥海高原ラインより振り返る)


■追記/私は、行け行けの八甲田山で山の怖さを、岩木山で諦めることの清々しさを学びました。これらの相反する体験が、この鳥海山で生かされた気がします。

今回の東北旅は、とても有意義だったと思います。

そして酒田。

そして酒田。

…何となく、演歌にありそうなタイトルですね(笑)。


2007年10月24日(水)

「早起きは三文の徳」と言われています。

私の旅スタイルも、超早立ちが基本です。宿で朝食をとることは滅多にありません。今日は見所満載の一日になりそうです。そして、最終目標は山形の酒田です。昔から酒田・鶴岡は、海釣りが盛んなことで知られた土地柄です。

メバル釣りにハマッてしまった私は、旅先での夜釣りが楽しみで仕方ありません。まさに、一期一会の釣りです。ただ、非常に困った問題があります。早立ちと夜釣りの繰り返しでは、睡眠時間が確保できないのです。旅は楽しさの反面、疲労感は相当なものです。その疲労の上に疲労を重ねるのが、御当地メバルとの密会です(笑)


不老ふ死温泉の宿を出て、最初に向かったのは十二湖です。

十二湖は、世界遺産に登録された白神山地の麓にあって、その広大なブナ林に点在する大小湖沼群の総称です。中でも特に有名なのは「青池」で、青と緑の絵の具を溶かしたような神秘的な池です。写真のとおり、東山魁夷の世界を彷彿させるような色合いでした。


ちゃぱです。 (白神山地/十二湖/青池)

ちゃぱです。 (青池)

ちゃぱです。 (十二湖/鶏頭場の池)

ちゃぱです。 (お気に入りの一枚/鶏頭場の池)

ちゃぱです。 (十二湖/落口の池)


十二湖に隣接した、日本キャニオンにも寄りました。展望台までは、駐車場から山道を登らなければなりません(大した距離ではありません)。唯一のビューポイントである展望台は、崩落寸前で危険な状態でした(2007年10月当時の話)。日本キャニオンの白い崖は、海上からも良く見えるらしく、船の航行に役立っているとのことです。


ちゃぱです。 (日本キャニオン)

ちゃぱです。 (日本キャニオンの谷底)


広大な八郎潟を俯瞰したくて、男鹿半島の寒風山に登りました(車でOK!)。

よくもまあ、これだけの土地を干拓したものです。きっと、農業関係者よりも、土木屋さんの方が喜んだのでしょうね?(苦笑)


ちゃぱです。 (寒風山から八郎潟を俯瞰する)


国道7号線は、別名「酒田街道」と呼ばれています。秋田、本庄を抜けて象潟に入ると、鳥海山の勇姿が間近に見えてきます。そして、鳥海の大きな山麓を行き過ぎたところが、今日の最終目的地、酒田です。とりあえず、格安なビジネスホテルに転がり込んで、シャワーを浴びることにしました。ホテルのご主人が、「明日は絶好の山日和になりますよ!」と、太鼓判を押してくれました。


ちゃぱです。 (酒田から見た鳥海山)


2007年10月24日(水)

■酒田界隈の某漁港と某堤防

  /大潮(満潮13時09分~干潮19時41分~満潮01時15分)

■天気/晴れ

■水温/?

■時間/18時00分~20時00分(2時間00分)

■釣果/1匹(14㎝)


ちゃぱです。 (18時17分/酒田メバル/14㎝)

平日の夜だと言うのに、漁港も堤防も釣り人だらけでした。もちろん、私とは狙いが異なるのでしょうが、それにしても凄い活気です。単に人が多いということではなく、凹では当たり前の、飲みながら…、食べながら…、騒ぎながら…、といった人種をほとんど見かけません。みなさん集中している様子です。どことなく神聖な雰囲気すら漂っていました。無理矢理こじつければ、釣りに対する歴史や文化の違いなのでしょうか? たかが釣り、されど釣り。…ですね。

さて、釣況は厳しく、終わってみればボウズ回避のメバピーちゃんだけでした。

何処の釣り場でも、人の多さと釣果は、反比例するようです(苦笑)。


■2007年累計(499匹/最大27㎝/釣行数70回/ボウズ17回/釣率0.757)

岩木山…その後。

2007年10月23日(火)

岩木山登山を断念した私は、一路、不老ふ死温泉へ向かいました。岩木山の西側山麓を巻いて、鰺ヶ沢から日本海に沿って南下します。途中、海岸線の美観はそっちのけで、良さそうな漁港がないものかと、よそ見ばかりの運転でした(反省)。そして、不老ふ死温泉の少し手前で、良い漁港を見つけました。


ちゃぱです。 (13時12分/千畳敷海岸)

ちゃぱです。 (14時37分/念願の不老ふ死温泉)


不老ふ死温泉。その名前だけでも、そそられますね(笑)。

「一度行ってみたい!」と、以前からずっと思っていました。その念願が叶いました。

あまりに有名な露天風呂は、波が被ってしまいそうな低い磯の先端にありました。湯船に浸かると、目の高さで白い波が踊っています。遙か水平線まで見渡せます。問答無用の開放感です。波の音も海風も心地良く、ぅう~、最高!来て良かったぁ~。

…ところが、そんな極楽気分は長く続きません。一人増え、二人増え、日が傾いてくる頃には、芋洗いの様相に一変していました(苦笑)。何でも、この露天風呂から、日本海に沈む夕日を拝むのが定番みたいです。確かにもう少しで、太陽が沈みそうです。定番の絶景に未練はありましたが、芋洗いには耐えられません。私が浸かっていた特等席を放棄して、日没前に上がってしまいました。その足で今度は内風呂に向かいました。ここのお客さんたちは、みんな露天風呂に集結したのでしょうか? 内風呂は貸切です(笑)。私ひとり、誰に気兼ねすることもなく、のんびりと疲れを癒すことができました。しかも、大きなガラス窓から、素晴らしい落日を拝むことができました。さて、夕食を済ませたら夜の部です(笑)。釣るぞぉ~っ!


2007年10月23日(火)

■不老ふ死温泉界隈の某漁港

  /中潮(満潮12時03分~干潮19時17分~満潮01時18分)

■天気/晴れ

■水温/?

■時間/19時00分~21時00分(2時間00分)

■釣果/1匹(18㎝)/その他(クロソイ、アジ)


ちゃぱです。 (19時33分/18㎝)

ちゃぱです。 (19時38分/クロソイ)
ちゃぱです。 (20時34分/クロソイ)


メバルは辛うじて1匹だけ釣れました。

聞くところによるとクロソイは、北でなければお目にかかれない魚らしいです(詳しいことは知りません)。その珍しいクロソイ君が、実は入れ食いでした(笑)。重量感のある引き味を、存分に楽しむことができました。

しかし、私の性分は、岩魚なら岩魚、メバルならメバルです。決して他には目移りしません(笑)。入れ食いのクロソイ君よりも、たった1匹のメバピーの方が嬉しかったです。クロソイパラダイスの中、どうして1匹だけメバルが釣れたのでしょう? 何かの御褒美かも?


■2007年累計(498匹/最大27㎝/釣行数69回/ボウズ17回)

タイムサービス?

今夜は蒸し暑くありません。その代わり、今にも降り出しそうな雲行きです。強めの風も吹いています。

「いっそ雨にならないかな?」、何故かそんなふうに思いました。何の根拠もありませんが、「悪天候の方が釣れるのではないか?」と、直感的に思ったからです。雨なら凹は貸切だろうし…。


2010年6月8日(火)

■釣り堀(愛称/凹)/若潮(干潮20時17分~満潮02時13分)

■天気/雨(強風)

■水温/19.5℃

■時間/20時20分~21時40分(1時間20分)

■釣果/25匹(最大22㎝)/その他(アジ)


ちゃぱです。 (20時24分/いきなり20㎝)

ちゃぱです。 (20時33分/22㎝)

ちゃぱです。 (20時46分/19㎝)

まるで正夢のような現象が起こりました。根拠のない直感が当たってしまったのです。貸切予想も当たりました(笑)。

水温が下がってくれたことと、右斜め前から吹いてくる強風が幸いしたものと思われます。アンダースローで左に振ると、面白いように岸壁の下に入っていきます。潮も岸壁の中に流れています。ラインをたっぷり送り出してから、ゆっくり引いてくると、全盛期のような活きの良いアタリが来ます。中には、いきなり竿をしならせてくるアタリもありました。好条件が重なると、まだまだこんなに釣れるんですね。驚きました。

…21時40分。明日は仕事なので、釣れてる最中に無念の強制終了です。これでも10分間だけ延長しました。あぁ、もったいない(苦笑)。


■2010年累計(381匹/最大26㎝/釣行数24回/ボウズなし/釣率1.000)

■生涯累計(1,850匹/最大28㎝/釣行数161回/ボウズ23回/釣率0.857)

海はカフェ・オレ。

これまで、夜勤日の午前中(出勤前の時間)を、有効に使った例しがありません。

ただ、寝こたれているだけです(苦笑)。

つまり、時間を有効利用するためには、前夜に夜更かしするしかないのです(笑)。

DVDを見るか? 読書をするか? それとも、部屋を片づけるか?

…やっぱり凹に行こう! 昨夜に続いて2連投です。


2010年6月6日(日)

■釣り堀(愛称/凹)/小潮(干潮18時01分~満潮00時29分)

■天気/晴れ(ほぼ無風)

■水温/21.0℃

■時間/22時00分~23時50分(1時間50分)

■釣果/4匹(最大18㎝)/その他(アジ)


ちゃぱです。22時20分/最初の1匹/16㎝)

ちゃぱです。22時57分/16㎝)

ちゃぱです。23時10分/18㎝)

家の周りは風が吹いていたのに、凹に着いたら無風に近い状態です。町場よりも「海の方が風がない」という現象があるのですね? 不思議な気がしました。

風がないので暑いです。水温は今年最高の21℃。たった一週間で3.5℃も上昇したことになります。停泊船のライトに照らされた海を見ると、凪というより淀んでいるように見えました。色からしても、まるでカフェ・オレです。メバピーは元気がありません。ボウズになるかと思いました。釣れてくれた4匹に感謝です。

一方、元気なヤツらが急増していました。蚊ですよ、蚊っ。昨夜は居なかったのになぁ? そうか? 風が強かったので隠れていやがったな? いやぁ~、今夜は刺された刺された(苦笑)。これからは、蚊の対策が必要になりそうです。まいったなぁ~。


■2010年累計(356匹/最大26㎝/釣行数23回/ボウズなし)

■生涯累計(1,825匹/最大28㎝/釣行数160回/ボウズ23回)

当たりますように。

2010年6月6日(日)先負/晴れ

フジパン2010春のキャンペーン。応募〆切は明日です(7日の消印有効)。

大好きなネオレーズンバターロールを食べて、貯めたシールは33点(33枚)。1口5点なので6口応募できます。

たった今、6通の応募はがきが完成しました。全部Bコースです。Wチャンスのポーチも欲しいですね。はがきにはセロテープをたくさん貼ったので、重量オーバーの料金不足が心配です。念には念を入れて、80円切手を景気よく貼りました。それから、高輪神社のお守りに願掛けもしました。これで当たったも同然(笑)。


ちゃぱです。

ちゃぱです。

ちゃぱです。

ちゃぱです。

置き竿≠放置竿

置き竿の放置行為について、簡単に論じたいと思います。

言葉のとおり、置きっぱなしだから「置き竿」と言うわけですが、竿主さんは、「踏まれたらどうしよう?」とか、「他人が引っかかったら危ない!」などとは考えないのでしょうか? ほとんどの場合、竿主さんは、竿の監督責任を放棄して不在です。別の場所を(別の釣法で)釣り歩いているからです。何て強欲な…。

メバル釣りやシーバス釣りの人たちは、この放置竿を絶対に踏まないよう、かなりの神経を遣っています。

置き竿は立派な釣法ですし、竿数に制限などありません。何本出そうと竿主さんの自由です。ただ、竿主さんは、安全確保のために、その場に居て欲しいものです。事情があって旅に出る時は(笑)、注意を喚起するために「灯り」を残して行ってください。実際、暗闇の放置竿に気付いて、「ドキッ」とすることがあります。

ところで、注意義務はこちらにだけあるのでしょうか? 私としては、どこか釈然としません…。


余談になりますが、ある夜の凹岸壁の光景です。

ちゃぱです。 (飲みながら…)

ちゃぱです。 (食べながら…)

ちゃぱです。 (吸いながら…)

ちゃぱです。 (エサの貝を砕きながら…)

ちゃぱです。 (もはや…釣りをする資格なし!)


これらの犯人は、99%エサ釣り師の方々です。

この手の非道徳な行為が「立禁」を招きます。

自分で自分の首を絞めていることに気付かないのでしょうか?

開放されている岸壁が貴重なことを知らないのでしょうか?

釣りができなくなっても良いのでしょうか?

強風・銀座・置竿地獄。

前夜(6月4日)の格さんに引き続き、今夜は私が「渋さの検証」に行って来ました。

土曜日の夜なので、「うぅわぁ~!」と、力が抜けてしまいそうな銀座状態でした。しかも、正面右からの強風です(寒いくらいでした)。海面も流れています。さらに、置き竿の数が半端じゃなかったです(苦笑)。


2010年6月5日(土)

■釣り堀(愛称/凹)/小潮(干潮16時41分~満潮23時39分)

■天気/曇り(強風)

■水温/19.5℃

■時間/20時40分~23時20分(2時間40分)

■釣果/10匹(最大24㎝)


ちゃぱです。 (20時55分/最初の1匹/14㎝)
ちゃぱです。 (21時30分/22㎝)
ちゃぱです。 (21時39分/21㎝)
ちゃぱです。 (23時16分/24㎝)


強風・銀座・置竿地獄の三拍子が揃いました(笑)。メバルのアタリは、以前の「クッ」に戻ってしまいました。その上、強風で竿先がぶれたり、ラインが煽られるので、常に集中していなければなりません。神経を消耗させられました。強風の影響で体も疲れました。

今夜は難しい釣りになりましたが、実感として、凹はまだまだ行けると思います。


■2010年累計(352匹/最大26㎝/釣行数22回/ボウズなし)

■生涯累計(1,821匹/最大28㎝/釣行数159回/ボウズ23回)

格さん感染?

2010年6月4日(金)先勝/晴れ

昨夜(6月3日22時頃)、山の打ち合わせで格さんに電話を入れると、即座に「釣れないよ!」という返事が戻ってきました。格さんは、凹でメバル釣りの最中でした(笑)。

「ここに来れば、ちゃぱさんが居ると思ったのになぁ?」

「ごめん、今日は行かなかったんだ。どう?混んでる?」

「いや、空いてるよ。でも、まだ1匹しか釣ってないよ」

「大きさは?」

「15~16センチかなぁ?」

釣況から察すると、昼間暑かったので、海水温が上昇してしまったのかも知れません。その後はどうなったのか? 気になりますが、今のところ釣果メールは届いていません。ってことは、ダメだったのかな?

明日か明後日の夜(←流動的です)、格さんの仇はキッチリ取ってくるからね!(笑)

ところで格さん、メバル熱は大丈夫? 感染してない? 禁断症状…出てない?(笑)

岩木山…断念。

2007年10月23日(火)

昨夜は、青森港のメバピーと遊んだので、就寝したのは00時を回ってからでした。

それでも06時40分には、既に399号線の階段国道(龍飛崎)に来ています。…その前の夜は、徹夜で東北道を駆け抜けたので睡眠ゼロ。ひとり旅は自分次第で、どんな無理だって可能です。そして、信じられないくらいにハイです(笑)。

階段国道。この階段を登らなくても、実際には車で灯台下まで行けます。でも、せっかく再訪したのだから(龍飛崎に来るのは2度目)、今回は歩いて登りました。チャパⅡを停めてあるので、帰りは同じ階段を下ってくることになります。

吉田拓郎の「竜飛崎」という曲に、「この岬には秋に紫陽花咲くという」との一節があります。本当に紫陽花が咲いていました。龍飛崎に来ると「さいはての寂しさ」を味わえます。私は、こういう場所が好きなんだなぁ。


ちゃぱです。 (361段の階段を登ると龍飛灯台)

ちゃぱです。 (どこか侘びしげな紫陽花)

ちゃぱです。

(風・風・風の龍飛崎/津軽海峡の向こうに北海道が見えます)


…そして、お昼前には、もう、岩木山の山麓を走っていました。まったく眠くないのです(笑)。今回の岩木山再訪は、登山が目的です(前回は観光)。紅葉真っ盛りの津軽岩木スカイライン。ぐんぐんと標高を稼ぎます。岩木山は、八合目まで車でOKなんです(笑)。ところが、楽勝気分の私に、厳しい現実が待っていました。 


岩木山(いわきやま/1,625m)日本百名山 №10

■2007年10月23日(火)曇り
■東北旅行の1日を充てる/単独

■行程/チャパⅡで津軽岩木スカイライン八合目駐車場

■標高差/---

■八合目滞在時間/11時30分~12時00分(30分)

※悪天候・強風・山頂部氷結のために登山を断念。


ちゃぱです。 (岩木山南側斜面)

ちゃぱです。 (岩木山スカイラインより頂上を仰ぐ)

ちゃぱです。 (斜面の紅葉と氷結した頂上)

ちゃぱです。 (岩木山スカイラインの紅葉とチャパⅡ)

ちゃぱです。 (岩木山西側斜面)


八合目の駐車場から見上げた頂上には、八甲田山と同じような灰色雲が覆っていました。風が強いので、悪い雲は次々に入れ替わります。その境目で時々頂上が見えます。ありゃ?上の方は真っ白じゃないか。…下山してきた人が言うには、あの白いモノは、雪というよりもカチカチの氷らしい。道理で寒いわけです。

登りたい自分と、尻込みする自分が闘っていました。

「この状況で登るのは危険過ぎる!」

八甲田山の苦い経験が、さっそく役に立ちました。

東京に住む私にとって、岩木山は途方もなく遠い山です。

「いつかまた来ればいいんだ」…そう思えた時、何故か爽やかな気分に満たされていました。