違うものに触れる | ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

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ストレングスファインダーのプロとして、ひとりの人間として、日々感じることを書いています。

今年も、スコットランドからクリスマスカードが届きました。


かつてのボス(と言っても同い年)と部下の二人から毎年届きます。


私も毎年送ってましたが、今年は失念するという失態を犯してしまいました。(^_^;)


何となく季節感がなくタイミングを逸したという感じです。


って、言い訳してみる。(笑)


もう帰国してからかれこれ13年経ちます。


十数年という時間経過は、何かを大きく変えるだけの時間の長さでもありますね。


帰国した当時は、まだスマホ、すなわちiPhoneも登場してなかったと思います。


と、ここまで書いて「収集心」の私はやっぱり調べずにはおられません。(笑)


初代iPhoneは2007年6月発売開始だったようです。


そうやって技術は大きく進歩していきますが、一方で長年変わらないものもあります。


ヨーロッパ(と言っても英国しか知りませんが)には、新しい技術はそれとして受け入れつつも、古き良きものは徹底して残そうとする文化があるように思います。


新しいもの、古いもの、その両者にメリハリがついているというか、古いものは新しいものと隔離して徹底的に”そのままで”残そうとしているように感じます。


片や日本の場合は、何となく新しいものと古いものが渾然一体となって共存しているような感覚です。


もちろん、どちらが良いとかいう問題ではないのですが、やはり感覚として違います。


その土地に住む人たちの、自分のあたり前と異なる文化とか価値観は、そこに行ってみて初めてわかります。


そして、異なる価値観に触れたとき、自分の感性が刺激され揺さぶられます。


同じ土地に住む人同士でも、違いの幅が小さくなるだけで基本的には同じことですね。


自分のあたり前だけの閉じた世界に閉じこもるのではなく、違う価値観こそ自分に何かをもたらすものと捉えられたら、その分世界は広がるのではないでしょうか。



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