エニアグラム | ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

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ストレングスファインダーのプロとして、ひとりの人間として、日々感じることを書いています。

エニアグラムについて少し書いてみます。


エニアグラムとは、ギリシャ語で数字の”9”を意味する「エネア」と”図”を意味する「グラム」を合成したもので「9の図」という意味になります。


その名の通り性格、タイプを9つに分類するものです。


その歴史はとても古く、一説によると2000年ほど前にその起源があるとのこと。


ただ、性格論として確立されてきたのは1960年代以降のようです。


エニアグラムで何がわかるかというと、自分の行動のもととなる動機(時には「囚われ」だったりもしますね)、そしてそれに基づき繰り返し現れる思考、感情、行動パターンなどです。


StrengthFinderと違い、個々の資質に細分化されたものではなく、包括的に自分の性格をあてはめていくので、簡易的な診断でただちに「このタイプ」と結果が出てくるものでもないようです。


簡易診断では「このタイプかも」との候補が出てくると考えた方が良さそうです。


私も何回かやってみたのですが、最初は「こっちかな?でも、こっちもあてはまりそうだな。」という感じで迷いました。


最終的には自分を良く観察しながら、最もしっくりくるところにあてはめるわけですが、普段から自分を良く知っていないと少し難しいかも知れません。


逆に言うと、その過程が自分をより深く知るための時間になっているようにも思います。


さて、例によって自分を例にとって説明してみます。


あ、ここでは各タイプの詳細を説明したりはしませんので、あしからず。


私はたぶんタイプ6だと思っていますが、最初タイプ1、タイプ2もあてはまりそうで迷いました。


まず、タイプ2は「人の助けになりたい、献身的な人」です。


サポーターである自分にあてはまりそうなのですが「タイプ2はマザーテレサみたいな人」と言われて「あ、違う!」と思いました。


自分の「人の役に立ちたい」は「自我」を満たすため、つまり他者評価を得たいためと自分では感じていますので。


次に、タイプ1は「正しく、完全でありたい人」です。


「正しくあらねばならない」の囚われがあると感じている自分としては、この要素も持ち合わせてはいると思います。


昔は他者に対し、かなり「不寛容」でもあったし、やっぱりタイプ1かなぁと思ったのですが、タイプ6の特徴を読んでみて、やはりこちらがよりあてはまる気がしました。


タイプ6は「安全を求める、堅実な人」です。


自分の場合は、何をやっていても常に不安がつきまといます。


例えば、誰かの役に立って思い切り感謝されたり、承認されたりしたときも、心の中では「自分に気を遣って言わせてしまってるんじゃないか?」とか「自分以外の人だったら、もっと役に立ってたかも知れないなぁ。」なんてセルフトークが始まってしまうのです。


え、そんなんで疲れないかって?


疲れますよ~、もちろん。(^_^;)


で、これを踏まえた上で、どうするかなんですね、肝心なことは。


私の場合は、不安が大きいと動けなくなるタイプです。


そして、その不安の大半は、自分に対する自信の無さから来ています。


だから、私の場合は何と言っても自分で自分を受け入れられるようにしていくことが肝要なのです。


そのために何をやるか?


私の場合は「小さな冒険」の積み重ねですね。


不安に支配されている私にとって「冒険」はとても勇気のいることです。


その「冒険」をあえて自分に課すことで「冒険できる自分」「冒険しても大丈夫な自分」を実体験して、その自分を受け入れていくわけです。


健気でしょう?(笑)


ま、冒険と言っても「小さな」が付きますけどね。


例えば、レストランで他の人が何を頼もうが、断固として自分でメニューを選ぶとか。(笑)


自分にとっての冒険であればいいんですよ。


思えばこのブログを始めたのも一つの冒険でした。


さて、これまたしつこいですが、エニアグラムとてどのタイプに自分をあてはめるかが大事なのではなく、そこを入り口として自分をより理解しようとすることが大事なのです。


自分を理解することは、すなわち他者理解につながります。


自分を理解すれば、どのように自分を活かしていけば良いのかが見えてきます。


他者を理解すれば、自分がどのように接すればより良い人間関係が築けるかが見えてきます。


どんな分類、診断であっても目的はそこにあると思います。



今週末は日本コーチ協会・熊本支部のイベントで「エニアグラム」を取り上げます。


講師の竹島裕子さんは、つい最近も合宿形式のエニアグラムセミナーで学んできたエニアグラムに造詣の深い方です。


きっとタメになりますよ!!


3/10(日) 13:30~16:30 日本コーチ協会・熊本支部 3月度定例イベント エニアグラム 9つの性格 ~気づきから変容へ~


※詳細は末尾をご参照ください。



★★★ 無料お試しコーチングの募集 ★★★


コーチングに興味があって一度体験してみたいけれど機会がなくて…という方は是非体験してみてください。


経験ありの方で、いろんなタイプのコーチのコーチングを経験してみたいとかもOKです。


どうぞお気軽にお声掛けください!


※3月いっぱいを目途に募集いたします。


こんなテーマをお持ちの方におススメします。


・誰かとの人間関係をもっと良くしたい

・組織やチームの活性化をしたい

・漠然とやりたいことがあるのだけれど、なかなか具体化できない

・目標は明確なのに、どう動いていいかわからない

・自分をもっと成長させたい



◇ 時間は終了後感想をお伺いする時間も含めて1時間程度

◇ 対面 or 電話(固定電話、携帯電話、Skype、LINE、comm に対応)
※対面は熊本市内に限ります。

◇ 対面の場合の食事代、お茶代等は各自負担とします。
電話代が掛かる場合はご負担ください。


【申込み方法】

以下フォームに必要事項を記入してお申込みください。折り返しご連絡させていただきます。

PCはこちらから

携帯はこちらから



★★★ 日本コーチ協会・熊本支部 3月度定例イベント ★★★

エニアグラム 9つの性格 ~気づきから変容へ~

エニアグラムは、古代文明を起源とする、現代の人間学・心理学です。
生まれながらの気質に由来する「9つの性格タイプ」から来る、思い込みや
行動パタン等、性格の癖を知ることで、人間関係(上司・部下、夫婦・恋人、
親子...)の問題を理解することができます。
自己成長、人間関係の向上に大きく役立つことから、ビジネス、 コーチング、
カウンセリングなど様々な分野に取り入れられてきています。

今回は、性格形成のメカニズムと、「変われない自分」から抜け出すための
気づき方にフォーカスして、ワークもおりまぜながら学んで行きたいと思います。
4月からの新しい出発に向けて、大きな変化へと続く小さな一歩を踏み出して
みませんか?

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日 時:2013年3月10日(日) 13:30~16:30
場 所:くまもと県民交流館・パレア 会議室8
講 師:竹島裕子
参加費:1,500円
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お申込み:http://jca-kumamoto.com/