今朝、こんな夢を見ました

私はある、女性ばかりの施設で暮らしている。
そこには子供から老人まで、たくさんの女性がいる。
でもまったく外に出られないわけではなく、用があれば街に出ることも許されている。
私はその日、写真の現像をしようと街にやって来た。
するとその写真屋さんのガラス越しに、同じ施設にいる小さな女の子を見付ける。
店を出て女の子に声をかけると、女の子はこう言った。
「渡せるかわからないけど、お母さんのプレゼントを買いに来た」
「お金がなくて、パンしか買えなかった」
女の子のお母さんは、私たちが暮らす施設の違う寮にいて、もうずっと会えないらしい。
私は何とか、この女の子をお母さんに会わせようと思う。
そしてその夜、私は女の子を連れてこっそりと施設を抜け出す。
女の子のお母さんは、違う寮で職員として働いている。
忍び込んだのはちょうど夕食の時間、食堂で配膳をする彼女を見付ける。
でも気付かれないように、声をかけるのは難しく...。
困っている私と女の子を見付けた一人の女性が、私たちに微笑みかけると、突然歌を歌いだす。
そのきれいな声で一曲歌い終えると、食堂に拍手が響き渡った。
そのにぎやかになった時、私は女の子の母親を呼び出すことに成功した。
女の子はお母さんに、そっとパンを差し出す。
でもお母さんは「私には何もあげる物がない」とうつむくだけで、手を出そうとしない。
女の子はしくしく泣き始める。
私はたまらなくなって、泣きながら訴えた。
何かが欲しいんじゃない。
この子はただ、抱きしめて欲しいんです。
こんなに小さいのに、お母さんと離ればなれになってどれだけ寂しかったか。
この子はただ愛されたくて、ここにいるんです。
子供にとって、親に愛されることこそが幸せなんです。
そしてお母さんは、しっかりと女の子を抱きしめる。
「会いにきてくれてありがとう」
「お母さんは本当に嬉しいよ」
女の子はしっかりとお母さんにしがみついて、ずっと泣いていた。
その姿を見て、私も涙が止まらなかった...。
そこで、目が覚めました

ものすごく泣いたあとみたいに、目が熱くなっていました

うちのちびたんの命日に、こんな夢を見るなんて

何かのメッセージかな

『子供にとって、親に愛されることこそが幸せ』
うちのちびちゃんも、そう思っているのかも

どれだけ愛されていたのか、きっとわかってくれてるよね

ちびちゃんは絶対に、幸せだったよね

それにしても、めちゃくちゃリアルな夢だったなぁ
