昨日から、私が語学学習で利用しているLingQ のシステムがヴァージョンアップしました。それで、掲示板で、よい点、悪い点、不具合報告が盛んにされています。
現在、LingQ で中国語、フランス語、英語を主に学習しています。


私の第3外国語・中国語学習日記-LingQ


そこで、私が特に注目したのは、中国語学習のときLingQ を作るときのヒントの言語です。初心者レベルの頃は平易な単語が多かったので、英語またはフランス語にしていました。しかしながら、レベルが上がってくると、今度は中国語の漢字では意味を類推できるのに翻訳語のほうがわからないことが多くなってきました。それで、日本語、英語、時にはフランス語を併記するようになりました。あるいは、オンライン中日辞典で意味が出て来ない漢字の連続の場合もあります。そのとき、中英辞典を引くと出てくることがあり、翻訳語は英語だけになります。
LingQ は、いわゆる相互学習サイトです。つまり、お互いが助け合って学ぶサイト。わからないことがあったら掲示板(フォーラム)で質問し、外国語で会話をしたくなったらチューターとの会話を利用し、学習者との連絡はウォールで取り合います。新出単語にLingQする(=ヒントを記録する)のも他のユーザーの学習の助けになります。たとえば、私が新しいテキストで新出単語に出会ったら、辞書を調べる前に他のユーザーのヒントを見ることができます。これをそのまま自分のLingQにしてもかまいません。
以前にLingQシステム担当の人に「私が作った日本語のヒントは、LingQ の中国語学習者のほとんどの人には参考にならない。」と言われました。
それは以下の理由です。 LingQ では、中国語学習者は英語圏の人々が大半を占めます。 ユーザーが個人設定する時に母国語、利用辞書の言語を英語にした場合、他のユーザーのヒントは英語でのみ表示されます。

今回、新システムになって、ヒントの言語をプルダウンリストで変更、またはヒントの言語を追加できるようになりました。このシステムで、私が1列に日本語、英語で併記していたヒントを日本語、英語にわけることができます。または、日本語のヒントなのに英語と言語表示されているものを修正することもできます。

私の第3外国語・中国語学習日記-Hint選択2


しかしながら、1個1個修正していかなければなりません。実に手間のかかることです。ヒントの言語表示を修正するだけなら、単語を選択して、一括で変更できると便利だと思いました。

この他、ウォールの不具合など、修正点などもあります。それは、次回述べることにします。

皆さんも新しくなったLingQで言葉の学習を始めてみませんか?
登録、利用は無料
(ただし多少の制限あり)ですので、ぜひ使ってみてください。

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