私が世の中の奥様全員に

『だんな様を大切にして欲しい』

と願うのは、



だんな様が
『いつも側にいてくれるのは当たり前でなく奇跡の連続』

と実感せざるを得ない体験をしたから。


その出来事を、少しづつお話していこうと思います。


ストーリー①

『衝撃』




大好きだっただんな様とようやく結婚出来て、
毎日一緒に居られる事に、お互い照れてしまう程、
嬉しくて幸せで楽しくて、
これからは、こんな毎日が
ずっと続くと思っていました。

結婚式を挙げた翌日から一週間
オーストラリアに新婚旅行にも行きました。
ずっと笑顔でした。
絶好調に幸せを感じていました。


あの電話が鳴るまでは。。。


結婚式を挙げてから、
2ヶ月が過ぎたある朝、
救急病院から電話がありました。

「旦那さんが交通事故に遭いました。
とにかくタクシーですぐに来てください』


心臓の音が聞こえる程、高鳴っていました。
今思えば二人の人生は、
その瞬間から変わったんです、、、


弟の運転で仕事に行った帰りに
だんな様は交通事故に遭いました。


コンクリートを作るためのコールタンを積んだトラックと正面衝突し、
バンの助手席に座っていただんな様は、
両足を挟まれ身動きが取れないところに、熱々のコールタンを被ってしまい、
両足複雑骨折、背中は三度のやけどで、命の危険もありました。



病院に着いて、座って下さいと、椅子に座り
先ず見せられたのは写真でした。

ガラスの破片があちこちに突き刺さり、
鼻は折れ、目が切れて、血で真っ赤になった顔は、
信じたくないけど、間違いなくだんな様でした。



先生から一通りの説明があったものの、
写真の衝撃で、頭には入って無かった気がします。


その後、防護服の様な服を着せられ、
集中治療室に入った私が見た光景は、

昔の漫画でよく描かれている
交通事故で、全身を包帯でグルグル巻きにされ、
足を吊り下げられてる状態の人、そのものでした。


『これが人?
これがだんな様???
嘘だ!』

背中の大やけど、両足複雑骨折、顔面骨折。
現実なのか夢なのかわからない程の衝撃。

『話せるの?』
側によって顔を覗き込んだ時、

『ごめんねー』
と苦しそうに、悔しそうに言う、だんな様のうめき声。


今まで緊張していた糸が切れて、

『あ、本当にだんな様なんだ』

そう確信した途端、
ポロポロと涙がこぼれて止まらなくなりました。

その後の事は、正直よく覚えていません、
どうやって帰ったのか、自分がどんな状態だったのか、
全く思い出せないんです。


だんな様を見た時のショックが、あまりにも大きすぎました。