パース(オーストラリア)の第2弾です。

 

今回はパースの名所をいくつか紹介させてもらいます。

 


 

最初は、パースから車で30分ほどのスワンバレー近くのカバシャムワイルドライフパークです。敷地は広大だったのですが、観光ツアーの一訪問地であったため、滞在時間が少ないこともあり、順番に一緒に写真を撮るだけとなっていました。

 

まず、草食で夜行性のウォンバットです。ずんぐりして、全く動く気がないような感じですが、いざという時には時速40キロだそうです。また、性格は人懐っこく、フンは不思議にも四角いキューブ型だそうです。

 


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次はご存知のコアラさん、ご承知の通り、躍動感がないのでまるでぬいぐるみのようです。

 


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そして、定番のカンガルー。えさやりができますが、みんな、おなか一杯のようで寝そべっているのがほとんどです。

 


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次は動物つながりでサウスパースにあるパース動物園です。ここは、街中にあるので気軽に行ける市内の動物園でしたが、見学者に配慮した設備やしかけも多く、日本で観られないような生態を見ることができるなど、なかなか見ごたえあり、楽しめます!

 

まず。オーストラリア固有種で絶滅危惧種のナンバット(別名:フクロアリクイ)です。リスっぽくて横縞がおしゃれなナンバットは成体になると12万匹のシロアリを食べるそうです。体長20~27cmの有袋類ですが、育児嚢は痕跡程度のようです。

 


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続けて、気味の悪い鳴き声そして死んだ動物をも骨、皮ごとバリバリとかみ砕いて食べることで皆さんもご承知の世界最大の肉食有袋類タスマニアデビルです。絶滅危惧種で以前はオーストラリア大陸にもいたそうですが、現在はタスマニア島のみに生息しています。

 

夜行性なので園内の敷地に顔を出すことはないと思っていたのですが、一瞬、現れたところを撮影できました。

 


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あわせて、パース近郊の世界トップ10の大きな水槽がある水族館AQWA、サメやエイはじめ多くの魚が優雅に泳いでいました。

 


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次にパースの北東250キロほどの場所にあるナンバン国定公園立に存在する奇岩群、ピナクルズです。「ピナクル」とはゴシック建築の聖堂の上にある尖塔のことで、まさしく尖塔のごとく岩が空に向かって生えているようです。砂漠の上にそびえたつ数千本ほどあるピナクルは「荒野の墓標」とも呼ばれているようですが、そんな感じですよね。

 

奇岩群は、太古の昔、海に貝殻が堆積し形成した石灰岩が陸地となった後、雨水と樹木の根により浸食され、その後樹木がなくなって6000年前に出現したとされます。

 


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最後は、パースの北130キロほどにあるランセリン大砂丘です。「オーストラリアの雪」と言われるくらい白くて、美しい砂丘です。サンドボードで砂丘を滑ったり、4WDで砂丘を走ったり、とても楽しめます。
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以上、パース第2弾でした。