去る6月19日の土曜日は、予定どおり、港区乃木坂の「現代新美術館」へいってきました。


目的は「日本の書展(東京展)」と「書象展」、そして「日本水墨院展」。

開催会期が終了間際のすべりこみで、おじゃましました。


 この現代新美術館へは、昨年の冬頃に「日展」を観に行ったのが最後で、久しぶりの訪問でした。 先月より、私の”新しい趣味”として「書道」を始めて以来、始めての書展の観覧ということもあり、今回はとてもたのしみにして行きました。


 会場では出品作品の点数が多くて、大変に見ごたえのある規模感でした。もちろん規模感のみならず、さまざまな「作風」・「書体」の作品があり、”書の表現の奥深さ”を知るとともに、私自身、とてもよい刺激を受けました。


 さて、観覧後ですが・・。広い会場で歩きつかれて、私たち夫婦が行き着いた先は、会場内にある「ポール・ボキューズ」さんのレストラン。

書道BOYのつぶやき-ポールボキューズ①


昼食が遅めなったこともあり、今回は「お茶とスウィーツ」をたのしんできました。


書道BOYのつぶやき-ポールボキューズ②

これはわたしが頼んだもので、パウンドケーキです。(生クリーム添え)

かなり洋酒が含ませてあり、しっとりとした感じです。合わせた紅茶に、とってもよく馴染みました。



書道BOYのつぶやき-ポールボキューズ③

こちらは家内がたのんだブルーベーリーのタルトです。

ちょっと頂きましたが、甘さ控えめなのがいいかんじでした。上品な味でした。



ここ現代新美術館では、多数の会場を、主催・公募展示で提供されていて、イベントの告知(会期も)ホームページで確認ができます。


現代新美術館 「年間開催スケジュール」

http://www.nact.jp/exhibition_public/index.html



 次回は7月7日~8月1日開催の「第62回 毎日書道展」が狙い目だと思います。

「第62回 毎日書道展」

http://www.mainichishodo.org/index.php




書道BOYのつぶやき-書道博物館②

今日は家内と、台東区の「書道博物館」へ足を運びました。

こちらでは今、以下のような展示をおこなっています。


「 墓誌銘にみる楷書の美 」 展示一覧

http://www.taitocity.net/taito/shodou/shodou_news/shodou_news100518.html


拓本の元ともなっている「石碑に刻まれた文字」、本物が見れる貴重な機会と思い、たのしみにしていきました。館内は撮影禁止のため、今回はお庭の写真しか上げませんが、館周辺の雰囲気は伝わるかと思います。



書道BOYのつぶやき-書道博物館①


 本テーマの展示会期は、7月11日まです。北魏(5~6世紀)時代に遺された墓石碑と、それに刻まれた楷書を堪能できます。


 しかし、このような貴重なものがよく遺っていたものです。館の収蔵品は、中村不折さん(故人)という方が、個人的に収集したものだそうです。(それが平成7年に館ごと、台東区へ寄贈され、現在に至るとのこと)


 年間に5,6回の企画展を行っているとのことでしたので、、わたしもこれを機会に、ときどきおじゃましてみようと思います。


書道BOYのつぶやき-書籍・道元「禅」のことば

「禅語」を勉強するのに、先にご紹介した本と合わせて今回、購入した本です。

禅語の意味を、現代意訳によって、わたしたちにもわかりやすく解説してくれています。


自分の気に入ったことばを見つけて、書道の題目(テーマ)として書いてみるのもよいかもしれません。文庫本サイズです。


 ひととおり読んだ感想としては、意味を把握しないまま禅語の書題をおこなうより、意味を理解して書作品の作成に取り組んだほうが、「作品への気持ちの入り方が何倍もこもる」のではないか、と思いました。


 また、「禅」という思想を、素人かじりながらも理解することで、「よりよく生きる術(すべ)」を得る」という意味でも、わたしにとっては大きな収穫のある本でした。 本書は禅の入門書であり、とても初心者向けです。


■読書データ
 出版社: 三笠書房
 タイトル: 道元 禅の言葉(221ページ)
 著 者: 境野 勝悟 著
 定 価: 571円(税別)
 出版日: 2008年12月10日



もう1冊はこちらです。おなじく文庫本サイズです。
書道BOYのつぶやき-書籍・心が晴れる禅の言葉

「日日是好日」「一期一会」など、書展でよくお目にかかる題目も、禅語であることを、この本で知りました。


そういった「禅語と禅語の意味の解説」という構成になっています。薄手の本ですし、禅入門書としては、初心者にうってつけだと思います。


■読書データ
 出版社: 中経の文庫
 タイトル: 心が晴れる禅の言葉(222ページ)
 著 者: 赤根 祥道 著
 定 価: 495円(税別)
 出版日: 2008年1月3日



書道BOYのつぶやき-書籍・禅語50話

先日、あるお取引先をたずねたときに、その応接室には、壁が「書」がかかっていました。

伺ってみると、書かれているお題は、「禅」のことばとのことでした。


そこの禅のことばが、書の”お題(テーマ)”にならないかな?と思ったわたしは、またまたamazon.co.jpなどで、初心者向きの禅入門本本を、いくつか取り寄せてみました。


 こちらの本は、そのうちの1冊です。「禅語50話」。

竹田鏡村さんという作家による、道元や一休の禅語をテーマにした逸話・講話をまとめた本文に、武田双雲先生の書(禅語の一部を書にしたためたもの)、を合わせたようなつくりの本です。


双雲先生の書籍を読んでいると、その考え方は、「書」を書くことだけにとどまらず、書道の普及を通じて「人生をよりよく生きるには、どうしたらよいか」といったテーマが多く見受けられます。先生のそのような想いの一部は、禅の流れをくんでいるのではないか、と想像している次第です。


 もともと禅とは無縁のわたしでしたが、これらの本を通じて、禅の考えに親しむことができたことに加え、「日ごろのビジネス・生活上で受けるさまざまなストレスを、どう受け止めたらよいのか」という事について、新鮮な学びがありました。


■読書データ
 出版社: 三笠書房
 タイトル: 書籍・禅語50話(221ページ)
 著 者: 武田 鏡村 著 ・ 武田 双雲 書
 定 価: 1300円(税別)
 出版日: 2008年4月20日





書道BOYのつぶやき-書籍・書愉道

「書愉道(双雲流自由書入門」という本があります。

武田双雲先生の著です。

紙質もよく、オールカラー(128P)の豪華本です。読み物として、また多くの掲載された写真がとてもたのしめました。写真は、作品・作例にとどまらず、さまざまな書具、書の書き方、書による表現方法の紹介したもの、など、多岐にわたります。入門者はもちろん、長くたしなまれている方まで、「書道についての読み物」として、たのしめると思います。お奨めです。


■読書データ
 出版社: 池田書店
 タイトル: 書愉道(双雲流自由書入門)(128ページ)
 著 者: 武田 双雲
 定 価: 1400円(税別)
 出版日: 2009年3月19日


書道BOYのつぶやき-顔彩(箱)


以前より、なんとなく彩色水墨画をかいてみたいなあ・・とおもっていたのですが、書道道具店を覗いていたら、偶然そのための”絵の具”(顔彩)を発見。購入してみました。


いずれは、はがきに絵を書いて、筆と墨で季節のごあいさつを書き、親しい方へ送れたらいいなあ・・そんな着想です。


箱の中身は、こんなかんじです。


書道BOYのつぶやき-顔彩

よい作品が書けたら、Uploadしてみますネ。

書道BOYのつぶやき-一

基本がなっていないまま、難しい文字を書き散らかしても仕方がないな・・と思い直し、今日は「一」をひたすら書いてみました。欧陽詢の拓本の手本をみながら、練習です。

しかし、おなじ「一」でも、いろいろな顔があるのだな・・と驚きました。例えば「三」の字でも、3本とも異なる表情なのです。入筆から、止メまで、3本とも表現が異なる。

再現するため、入筆時の「筆の角度」からトメの時点の「筆の角度」、さらには、トメの時点での筆の「倒し具合」でも、カタチが変化することに気づきました。それにくわえ、筆を運ぶ方向や、途中での筆圧の抜き具合、など、注意する部分が結構あることに気づきました。

 おなじ楷書の文字でも、書道家によってスタイル(書風)が異なるのは、これらの違いの組み合わせからくるのだな、と我ながら納得していました。

 臨書するにせよ、細部に注意を払い、どうしたら同じ表現をマスターできるのか、「考え」ながら、練習にあたることが大事だと思いました。明日は縦棒、例えば「十」の字を練習する予定です。

書道BOYのつぶやき-第38回日本の書展


今週末は、国立新美術館に足を運ぶのを楽しみにしています。


■六本木 国立新美術館

 http://www.nact.jp/


ひとつには「第38回 「日本の書展」 東京展」。

■第38回 「日本の書展」 東京展

 http://shobi.or.jp/03_contents.html

入場は無料だそうです。
なお、東京展は、今週日曜日の6月20日でおしまいですので、ご注意を。
テーマは・・”―現代書壇を代表する一流書家の作品が会派を超えて一堂に―”・・だそうです。たのしみですね。


もうひとつが書象会さん主催の「書象展」


■第49回書象展

http://www.shoshou.com/pg204.html

おなじく会期は、今週日曜日(20日)までです。


書道BOYのつぶやき-書象展




書道BOYのつぶやき-書を書く愉しみ

これは以前、読んでしまった本ですが、私が書道を始めるきっかけにもなった新書です。たしか、目黒雅叙園・百段階段で開かれて家いた武田双雲先生の書展に併設されていた売店で、購入したような気がします。(最近、本が増えすぎていまして、どの本をどこで買ったかが定かではなくなってきました)

書展をみて、この本を読んで、いっそう書に興味をもったことを覚えています。


小学生の頃のわたしは、親から習い事としての書道を「やらされ」てやっていたので、主体的に”やっていた感”がなかったのです。しかし今回は、自身の”内なる動機”から、やってみたくて書道をはじめているわけです。「四十の手習い」ではありませんが、最初はへたくそでもいいので、永く続けていける趣味として、じっくり取り組んでいきたいです。


楷書の練習と合わせて進めているのが、”書の歴史を辿る”ことです。中国の古い書の大家に関する伝記本や、「書体」の歴史について書いてある本を読んだりしています。今回読んだこの”「書」を書く愉しみ”という本も、文字のルーツや「日本の書の歴史」について記載があります。


■読書データ

 出版社: 光文社新書

 タイトル: 「書」を書くたのしみ(196ページ)

 著 者: 武田 双雲

 定 価: 700円(税別)

 出版日: 2004年12月20日初版


ちなみに、この本の原稿は、ワープロではなく、敢えて「手書き」による原稿で、入稿されているそうですヨ。”推敲”が大変そうですね。




書道BOYのつぶやき-縦ひらく言葉

今日、2/3ほどまで読み終えた武田双雲先生の「ひらく言葉」


とにかく「活字がすくない」のが特徴で、いっきに読めてしまうことは、まちがいないです。

双雲先生が日頃ふっと思って書き留めた言葉や直言を、一冊の本にまとめた”気づき”のカタマリのような本です。ところどころには先生の「書」も交じっています。忘れたころに繰り返し読むというのも、この本のひとつのたのしみ方だとおもいました。