我単身赴任ナリ
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買うと決めたら

買うと決めたら、後悔など全くなく、後は野となれ山となれの心境。
我ながらそこらへんは大したもんだと自画自賛、というより納得させておりますが…。

あとは金策。
ここはジタバタしても仕方ない。知り合いの不動産屋に銀行交渉をお願いする。
お金の問題はあるにせよ、とりあえす一丁あがりっ。


さて、次は何が必要なんだ!?

不動産屋と一緒に その3

疲れ果ててグッタリムードが蔓延したとき、知り合いの不動産屋が最後にひとこと。

『この近くに売りマンションあるんですけど、見てみます?』

ついでだし、いってみるかということに。

場所は渋谷区内。築23年の物件。
いい感じに年数経過した外観。フルリフォームされた内装。しかも70平米強と十分な広さ。
値段はやっぱり5000万半ば。

賃貸よりやっぱ分譲やな、などと独り言をいいつつ部屋内をうろうろ

『この物件は損切り物件っすね。前は法人所有なんですが、買い取ってリフォームして売り出したらタイミングを逸して売れ残り、今週下げたところなんです。割安感はありますね。』

ふむふむ。でも買うのはどうかな。これ賃貸で家賃15万位だったら、借りるのになと思いつつ玄関で靴を履いた。

家に入り、不動産屋とオヤジ、そして妻の3人で物件を決めることに。

オヤジ:3軒目の物件でいいんじゃない?

妻:あそこは駅から遠いし…略

オヤジ:じゃあ、どこがよかった?

妻:代々木の分譲!
オヤジ:へっ!?

妻:入ったときビビっと感じたわ

オヤジ:…

すると横から電卓を叩く音がして、不動産屋が口を挟む

不動産屋:確かにあそこだと月々20万で買えますから、ボーナス払いを組み込むと15万位にする事もかのうですね。
オヤジ:…
妻:…
不動産屋:…


オヤジ:いつまでに決めないとあかんの?

不動産屋:早ければ早いほど…

オヤジ:明日れんらくでもいい?

不動産屋:はい



不動産屋に帰ってもらってから妻といろいろ話して結論でず、布団に入った。

『買っちゃうか』

そのまま寝て朝不動産屋に電話。
『あのマンション、買うわ。よろしく。』

頭金も100万あるかないかのオヤジだが一発勝負だ!

不動産屋と一緒に その2

あっ、きたきた!
『うぃーっす』

『オヤジさん、時間ないっすよ。早く車のった、のった!』
オヤジと妻と子供の3人は拉致されるがごとく後部座席に潜り込む。

1軒目 渋谷区内アパート
まさしくアパート、広さは40平米強。家賃は10万ちょっと。
まあ参考程度だな。ふむふむ。

不動産屋に即答。『これは無いね。』

2軒目 渋谷区内マンション
マンションだ。ワンルームに毛が生えた感じだ。これも40平米強。家賃は14.5万。

こんな程度で予算の上限か。東京の住宅市場はおそろしい。
不動産屋には『保留』と伝える。

3軒目 新宿区内マンション
先程のやつよりもやや広いマンションだ。47平米。家賃15.5万。
確かに広く感じるしなかなかいい雰囲気。しかもフルリフォームで設備も新しいぞ。
妻は5000円位オーバーしてもいいじゃんっていうオーラを出し始める。

不動産屋に即答。『次行ってみよう』

こんな感じで10軒程度の物件を物色する。
不動産屋のプレゼンにうまく乗せられつつ、固まってきたのは、
1 東京の家賃は高く、15万程度見ないといけないということ。
2 日にちがないので今日決めないといけないこと
3 単身赴任には金をかけられないこと
の3点。