以前一度、インストールしていますが、最新版だとコマンドが一部NGになっているものもあるようなので、再度まとめてインストールする手順をAIに聞きながら実行しました。
ここからAI。
ラズパイの監視には、データを収集する「Prometheus」、データを可視化する「Grafana」、そしてラズパイ本体のCPUやメモリ使用率を取得する「Node Exporter」の3つが必要です。
1. インストール手順
ラズパイのターミナル(またはSSH)で以下のコマンドを実行します。
① Prometheus と Node Exporter のインストール
まずは標準リポジトリからインストールするのが最も簡単です。
sudo apt update sudo apt install -y prometheus prometheus-node-exporter
② Grafana のインストール
Grafanaは公式リポジトリを追加して最新版を導入します。
# 依存関係のインストール
sudo apt install -y software-properties-common wget
# GPGキーの追加
sudo wget -q -O /usr/share/keyrings/grafana.key https://packages.grafana.com/gpg.key
# リポジトリの追加
echo "deb [signed-by=/usr/share/keyrings/grafana.key] https://packages.grafana.com/oss/deb stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/grafana.list sudo apt update sudo apt install -y grafana
③ サービスの有効化と起動
sudo systemctl enable --now prometheus prometheus-node-exporter grafana-server
2. 初期設定(ブラウザで操作)
① Grafana にログイン
ブラウザで http://<ラズパイのIPアドレス>:3000 にアクセスします。
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初期ユーザー名:
admin -
初期パスワード:
admin(ログイン後、パスワード変更を求められます)
② データソース(Prometheus)の登録
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左メニューの Connections > Data Sources を開き、Add data source をクリック。
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Prometheus を選択。
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URLに
http://localhost:9090と入力。 -
一番下の Save & test をクリックし、緑色のチェックが出ればOKです。
3. ダッシュボードの作成(おすすめ)
ゼロから作るのは大変なため、公開されているテンプレート(ID)をインポートするのが一般的です。
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左メニューの Dashboards > New > Import を選択。
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「Import via grafana.com」の欄に
1860(Node Exporter Full という定番テンプレート)を入力して Load。 -
Prometheusのデータソースを選択して Import。
これで、CPU温度やメモリ、ディスク使用率がグラフィカルに表示されます。
補足
Error: Unable to locate package software-properties-common
deb [signed-by=/usr/share/keyrings/grafana.key] https://packages.grafana.com/oss/deb stable main
sudo apt install -y debian-archive-keyring
結論から申し上げますと、今のままでは「温度」のデータがまだ収集されていない可能性が高いです。
標準の prometheus-node-exporter は、CPUやメモリの使用率は取得しますが、ラズパイ固有の「CPU温度」はデフォルトでオフになっているか、設定が必要な場合があります。
以下の手順で、温度を表示できるようにしましょう。
1. Node Exporter の設定変更
ラズパイの温度を取得するには、Node Exporterの起動オプションに --collector.hwmon を追加する必要があります。
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設定ファイルを開く
sudo nano /etc/default/prometheus-node-exporter -
引数を追記する
ARGS=の行を以下のように書き換えます(すでにある設定は消さずに半角スペースで繋いでください)。ARGS="--collector.hwmon"※もし
ARGS=""となっていたらARGS="--collector.hwmon"にします。 -
保存して再起動
Ctrl + O→Enterで保存し、Ctrl + Xで閉じます。その後、サービスを再起動します。sudo systemctl restart prometheus-node-exporter
2. Prometheusでデータが来ているか確認
ブラウザで http://<ラズパイのIP>:9090 (Prometheusの画面)を開き、上の検索欄に以下を入力して Execute を押してみてください。
node_hwmon_temp_celsius
数字が表示されれば、正常に温度が取得できています。
3. Grafanaでグラフを表示する
手順の最後で導入したダッシュボード(ID: 1860)を使っている場合、通常は自動で「CPU Temperature」という項目に反映されます。
もし表示されない場合は、Grafanaで新しいパネルを追加し、以下のクエリ(式)を入力すると温度グラフが作れます。
クエリ:
node_hwmon_temp_celsius{chip="soc_thermal"}
これでラズパイの健康状態がリアルタイムで見えるようになります。
Grafanaのダッシュボードに新しく「CPU温度」などのパネルを追加する手順を詳しく解説します。
1. 新しいパネルの作成開始
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Grafanaの左メニューから Dashboards をクリックし、作成済みのダッシュボード(または新規ダッシュボード)を開きます。
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画面右上の + Add ボタンをクリックし、Visualization を選択します。
2. データの選択(Queryの設定)
画面下部の Query タブで、表示したいデータを指定します。
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Data source:
Prometheusが選択されていることを確認します。 -
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Metric: 入力欄に以下のクエリを直接入力します。
node_hwmon_temp_celsius{chip="soc_thermal"}※もしこのクエリで出ない場合は、単純に
node_hwmon_temp_celsiusとだけ入力してみてください。(こっちでうまくいきました) -
入力後、枠外をクリックすると上にグラフが表示されます。
3. 見た目の調整(Panel options)
画面右側のサイドバーで、パネルの名前や単位を整えます。
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Title: 「CPU温度」など分かりやすい名前を入力します。
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Standard options > Unit:
Celsius (°C)を選択します。これで縦軸に「°C」が表示されます。 -
Graph styles:
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Style:
Line(線グラフ) -
Fill opacity: 少し数値を上げると、グラフの下が塗りつぶされて見やすくなります。
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4. 保存と適用
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右上の Apply ボタンを押すと、ダッシュボード画面に戻ります。
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追加されたパネルは、ドラッグ&ドロップで好きな位置に移動したり、右下を引っ張ってサイズを変更したりできます。
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最後に、画面右上にある ディスクアイコン(Save dashboard) を押して保存を確定させてください。これを忘れると、ブラウザを閉じたときに設定が消えてしまいます。
ワンポイントアドバイス
もし温度が急上昇したときに色を変えたい場合は、右側メニューの Thresholds(しきい値)を設定してみてください。例えば「60度を超えたら赤くする」といった視覚的なアラート設定も可能です。
操作中に、設定項目が見当たらない箇所などはありましたか?
同様にCPUのクロック(node_cpu_scaling_frequency_herz)も加えました。
