'59 Les Paul Reisssue Flame top 1995-3
今回で1995年のヒスコレは最終回とします。
今回の1本は非常に優等生的な個体でシリアルナンバーは#9_544*となっています。
フレイムの感じはキレイで見る角度によって左右のフレイムの太さが変わる3D的な立体感のある木目になっています。
画像は角度を変えて撮影していますが、方向が変わることによって見えるフレイムの太さが逆転しているのが判ります。
何故かコントロールキャビティのパネルにトム・マーフィーのサインが入っていますが、この時点で彼は既にGibsonを退社していますので前のオーナーが何かのイベントの際にでもサインをもらったのだと思われます。
次回からは新しいシリーズに突入したいと思います。
Gibson Explorer EC Custom Shop Yamano Order
今回も趣向を変えて本ブログのタイトルであるLes Paulからは外れてしまいますがレアモデルということで。
この1本は2000年に当時のGibson日本総代理店であった山野楽器がオーダーしたカスタムショップ製 Explorer のエリック・クラプトンモデル(EC cutとも呼ばれています)です。
生産本数は55本の限定生産で'58年仕様をベースにしてエリック・クラプトンが使用していたボディ破損を修正したExplorerを再現したモデルです。
通常のExplorerとの違いはボディ形状のみでその他は全くC/Sの'58年モデルと共通です。
レプリカ度としてはボディがコリーナではなくマホガニーであったり、チューナーがグローバーでなかったりと今ひとつではありますがカスタムショップからのこのモデルのリリースは後にも先にもこれだけのはずなのでレアではあります。
カスタムショップの証明書を見ると’YCS58EXMHEC’と表記されており山野オーダーであることとシグネチャー契約をしているわけではないのでエリック・クラプトンの名前は使用できずECという表記になっています。
購入したいきさつは私は特にエリック・クラプトンのファンではないのですが Explorerの音を聞いてみたいと思った時に通常のExplorerではボディがデカ過ぎるのでこちらの方が軽量でいいだろうと考えたことと、レア物好きの心を刺激されたからです。
1985 Les Paul XPL DC
ここ暫くヒスコレを続けていたら私も面白くなくなってきたので書いている本人が面白くなければ当然、このブログを見ていただいている方(非常に少ないですが・・・)も面白くないだろうということで少し趣向を変えてみます。
今回の1本はレアモデルで1985年のLes Paul XPL DCです。
これは私も入手するまでは存在を知らなかったモデルで海外から購入したのですが、今まで国内では見かけたことがないのでもしかしたら日本には正式に入荷していなかったのかもしれません。
ご覧のようにLes Paulのダブルカットなのですが、現行のDCとはカットの形状が異なっています。
このモデルのカット形状は通常のレス・ポールのカットと殆ど同じ形状を左右対称にしたものになっており、現行は非対称なのでかなり違った印象となります。
驚いてしまうのがヘッド形状でエクスプローラーヘッドが採用されており、これは時代背景としてLAメタル全盛期に売れていたジャクソン、シャーベルといった新興ギターメーカに対抗して採用してしまったと思われます。
ギターメーカとして老舗がこのような事をしてしまうとは当時は余程売り上げが低迷していたのでしょう。
個人的には通常のレスポールと同じヘッドを採用していればもう少しモデルとしての寿命も長くなったはずでかなりトホホなギターです。
もう一つトホホなのが前側ストラップピンがセットネック部分に付いているため普通のストラップを付けるとハイポジション時に手がストラップが引っかかってしまい、カットしている意味がないというところです。
現行モデルはホーンの先端にストラップピンが付いていますので、この辺りが現状モデルでは左右非対称になっている理由だと考えられます。
トップに関してはブラック、レッドなどのソリッドカラーの仕様もありこの個体は若干ですがフレイムの雰囲気がでており上級機種であったと思われます。木目の感じと作りはHeritageシリーズのレベルと同じような雰囲気を持っています。
'59 Les Paul Reisssue Flame top 1995-1
今回から95年製になりますが、95年だけでも13本あり全てを掲載しても代わり映えしないような気がするので特徴のあるものだけをピックアップしたいと思います。
この年代のヒスコレは現在と比べるとフレイムの品質というところでみるとレベルにまだバラツキが多い感じがあり、現在のものはレベルは安定しているものの、逆に面白みが少ないようにも思います。
当然、好みの問題もありますので珍しい感じのものが必ずしも良いということにはなりませんが面白いとは言えると思います。
今回の個体はシリアルナンバーが#9_535*のものでフレイムがかなりワイルドでラフな感じのものです。
もう1本の個体はシリアルナンバーが#9_538*で上記のものとは比較的近いナンバーでフレイムはこれもワイルドですが、部分的にキルトっぽいところもあったりします。
この辺りのバラツキ感がこの年代の余り人気のない所以かもしれません。
Les Paul Reissueの情報収集
失敗しないユーズドギターの買い方
ヒスコレの1994年が終わったところで一休みして今回はギタートレーディングネタです。























