CRLのセレクター

こんにちは。

前回酷評したストラトのセレクターですが、改善のしようがないと判断してパーツを再び交換することにしました。

今回は巷で評判がよさそうなCRLの5wayスイッチを使用しました。

さっそく交換してみたのですが、音が出ないというようなトラブルもなく（当たり前）、無事にエレキギターとして復活しました。

交換は、はんだ付け以外にはねじの取り付け穴を拡大するだけだったので簡単に行えました。

今度はすぐ音が出なくなる、といったことがないように祈ります。

今回使用したパーツはこちら。

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ALLPARTS CRL 5WAY 5点式スイッチインチサイズ

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SCUDのピックアップセレクター

前回、交換したストラトのピックアップセレクターですが、

ギターを弾かずに1日ぐらい置いておくと接触不良になってしまい、

そのたびにセレクターをガチャガチャしないと音も出ないという状況でした。

しまいには、ガチャガチャも効かなくなってしまったので、

交換するパーツなども探すくらいだったのですが、

意外と簡単にそのトラブルは解決しました。

まず、改めて分解して接点を見てみると若干曲がっていたので

念のためにまっすぐに直したのと、接点復活剤を吹き付けておきました。

すると、今までのトラブルが嘘のように音が出るようになり、

操作しても全くノイズが出ることもなくなりました。

このセレクターは交換したら最初に接点掃除からやる必要があるみたいです……。

(2016.10.27追記)

やっぱりこのスイッチだめです……。もう音が途切れるようになりました…………。

ストラトの電装系交換

こんにちは。

昨日、久しぶりにフェンダージャパンのストラトをスタジオに
持って行ったのですが、PUのセレクタースイッチが接触不良を
起こしていて、リアPUは音も出ない状況になっていました。

元々ついていたセレクタースイッチは国産の密閉型のもので
メンテナンスのしようも無さそうなので、思い切って交換する
ことにしました。

また、ついでにボリュームポットをCTSに、トーンポットをボーンズ
のスイッチポットに交換することにしました。
ギルモア仕様にするため付けていたミニスイッチはお役御免ですが、
フロントPUの常時ONは残す形です。

使用したパーツはこちら。

左から、
・Bourns Push-Pull pot A250K metric
・SCUD CTS-A250MM
・SCUD DM-50S

すべてミリ規格になっています。
国産ギターは基本ミリ規格なので注意です。

作業前の状態はこちらです。

ミニスイッチの台座はプラ工作で無理やり作ってます。

そして、改造後はこのようになりました。

スイッチがトーンポットの裏に移ったことなどから、ごちゃついて
見えますね。
どうでもいいですが、ポットが大きくなって見た目の印象がだいぶ
変わりました。

実際に操作してみての感想ですが、
セレクタースイッチについては、ばね式にしたことで切り替えの
操作が気持ちいい感じになりました。

最初、交換前と同じように接触不良があってドキッとしましたが、
接触不良のある接点を起こすことで解決しました。
オープン型の利点ですね。

→このトラブルについてはこちら(2016年10月23日追記)

対して、ポットのほうは……
ボリュームポット(CTS)が固いのと、スイッチポットがなかなか
操作しづらいのでちょっと不満は残りますが、
Zoom G3Xで聴く限り、ハイが出るようになった気がするので、
まあいいかという感じです。

今回使用した部品はこちら。
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意外と使える？ビッグマフ

最近ペダルボードを作りたいと思っていて、エフェクターの構成をいろいろ考えています。
いま考えているのは、
ディレイ←オーバードライブ←ビッグマフ←ワウ
ってかんじで、ここにプラスしてコーラスとかあればもっといいかなって思ってます。

SIT

ストラトキャスターにSIT(stay in tune)の10-46弦を張ってみました。

ステイインチューンの名の通り、チューニングの安定感は抜群です。
ギターに弦を張ってからの弦の延びが少ないようです。
ライブ中に弦が切れたなど、弦を張り替えてすぐに演奏しなければならないときにも安心ですね。

ダダリオに比べるとテンションが少し高いように感じますが、フローティングにしたらちょうどよいでしょうか。

チューニングは安定しているので、
チョーキングやアーミングを多用する方におすすめです。

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ストラトがジャズに合わない理由

ストラトはブルース、ファンク、ロックと様々なジャンルで使われていますが、ジャズにおいてはストラトの使用例が少ないように感じます。
そこで、ストラトがジャズで使用されない理由を考察しました。
(ここから先は私の勝手な持論です)

まず、使用できる弦の違いです。
ジャズで一般に使われるフルアコには、フラットワウンド弦を使用するのが普通です。
フラットワウンド弦は、ロックギターで使うような普通のラウンドワウンド弦に比べて太く、3弦が巻き弦になっています。

それによって1弦と2弦の音が強調されます。ジャズギタリストのパット・マルティーノについて考察した記事に、「1弦と2弦に強くアクセントをつける」というような内容が書いてありましたが、これは弦の特性によるものもあるのでしょう。

一方、ストラトキャスターは、現代ではロックなどチョーキングを多用するジャンルで使われるので、3弦がプレーン弦のラウンドワウンド弦が使われるのが一般的です。
しかし、ストラトキャスターが開発された当初は3弦は巻き弦なのが当たり前だったので、ストラトの設計はそれに合わせたものになっています。
具体的に言うと、3弦が巻き弦であることによって3弦の音量が比較的小さくなるので、PUの出力バランスを合わせるために3弦のボールピースを高くしています。
現代では3弦がプレーン弦なので、むしろ音量は比較的大きくなるのですが、昔ながらのセッティングがロックでは好まれるのでセッティングが変わっていません。
そのため、前述したジャズギターの特徴(1弦と2弦の強調)と違うサウンドになってしまいます。

3弦が暴れるサウンドはフェンダーギターの旨みでもあると思いますが、ジャズには相性が悪いのかもしれません。

ジャズ弦

ジャズギターをやるならばせっかくならジャズ弦をつかてみよう、
ということで、セミアコにダダリオのEJ21(.012-.052)を張ってみました。

この弦は通常のエレキ弦と違い３弦も巻き弦になっています。

張ってみた感想ですが、３弦と４弦のテンションが特に高いのでバレーコードなどは押さえづらい部分もありますが、３弦が巻き弦になった分コードを押さえた時の２弦１弦のトップノートが強調されて、コードのまとまりが良くなったように感じます。