今回は英語を読むということに関して書きます。英語を読むためにはピラミッドを作るように1番下の土台を固めることが最も重要であると思います。その最下層の土台とは、ズバリ単語と文法です!(当たり前のことしか言ってませんが…)まず、英語に苦手意識がある方はその中でも特に単語を覚えまくりましょう!!!具体的にはターゲットや、シス単といった単語帳の共通テストレベルまでのところは確実に覚えてください!!単語が分かればある程度何を言っているかが分かります。そして、土台の2つ目の文法のゴールはそれぞれの単元がどのようなものであるかを知っておくことが重要です。これからまた書きますが、英文解釈といった勉強は知識がある前提で頭を動かして英語を読む練習をする必要があるので、そもそも英文法の知識がないと無理です。よって、まずは英文法を頭に叩き込むことが重要です。しかしながら、多くの学習者はネクステ系の四択問題集を行うことが文法学習だと思っていることが頻繁にあります。もちろん、悪い本ではないのですが、物事には順序があります。四択問題集はあくまで知識の確認や、二次試験で文法の問題が出るのであれば2〜3ヶ月前にまとめてやるくらいで十分です。また、四択問題集をやっても英語が読めるようにならないと私は考えています。「この問題は1で、これは3かな…合ってた!やったー。」これで英語ができるようになる訳ないですよね?そこで、私がオススメしたいのは英語の語順を体に叩き込む、つまり並び替え問題を解くというような勉強です。日本語と英語は語順が違う(日本語…SOV、英語…SVOなど)ので、それに注目しながらたくさん問題を解くことで英語の語順が体に染み込みます。そこで、オススメの参考書は田中健一先生の英文法基礎10題ドリルです。この本は並べ替え問題中心で、内容もこれを行えば英語を読む上では困らない知識が全て入っています。具体的な詳細は各自で調べてください。四択問題集をやるのであれば英文法基礎10題ドリルをやった後に行うと、かなりスムーズに進めると思います。大変長くなりましたが、英語の成績を上げたければ、まず単語と文法をやりましょう!!!
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