今回はしがない夫の職場での話だ。


別部署にて適応障害?で1ヶ月ほど休んでいたスタッフが


私のいる部署なら復帰できそうとなり、復帰し始めている。


どうしたら前向きに取り組んでくれるか。続けてくれるか。と考えている部署の偉いさんたち。


復帰始めの1週間の行動に疑問視している方もちらほら。

あの時はもっとこうしてほしい。サボりすぎだ。とも言うくらい。


ん???

なぜ復帰し始めのスタッフにそこまで求めるのか。と疑問をいだいてしまった。



言い分としては、復帰する場所を提供してあげている。お給料が発生しているからあれではだめだ。


休んだから考慮しないといけないのはわかる。とは言っているものの、私からすると考慮していない。


なんなら適応障害の原因となったような雰囲気をまた作るのか?と思ってしまう。



誰もがメンタル、精神力が強いわけでない。

それくらいはやらないとダメでしょ。と


強い人間はそれでとついてくる。しかし全員が全員そうではないし、いろんな人がいることを理解してほしい。


できないこともあれば、できることもある。



俺たちについて来れないなら仕方ない。

雇われてるから従え。


そんな雰囲気作りもあるが、私はそのやり方には賛同しない。



大きな歯車一つだけ動かすのは1人の能力が高ければ勝手に動く。さらに他の歯車も大きく、尚且つ、噛み合わさればもの凄いパワーは生まれる。


では歯車が小さいのはダメなのか?

そんなことはない。


歯車が小さくても、その小さい歯車が沢山集まり上手く噛み合わせがよくなれば


大きな歯車にも勝てる時はくる。


大きな歯車と大きな歯車を同時に回したいときに、小さな歯車が間に入ることで3つが同時に動く時があるとする。


ということは小さな歯車がなければ大きな歯車が動かないときもある。


誰になって良いところはある。

それを見つけもっと良くしていけばより個性も伸びる。


良いところは見逃し、良くないところだけにフォーカスするとやる気、向上心、責任感はなくなっていく。


いい大人なんだから、気づこうぜ、弱者を理解しようぜ。