今日は親父がデイサービスで出かけたので近所のカメラ店に立ち寄ったら、中古コーナーで使用感無し新同品のMフォーサーズ用レンズ「ED 12-50mm F3.5-6.5 EZ」を見つけて思わず衝動買い!
発売されて5年以上経ち生産中止になってもう殆ど店頭に並んでいませんが、新同品が1万円(定価は結構高価な5万円弱)チョットで購入できました。
(2年ほど前には一時底値になって新品売価で1万2・3千円ほどに価格落ちした時期も有ったけど、最近は2万円前後で売られています!)
レンズ側面のマクロボタンを押しながらズームリングを押し出すことでマクロモードへの切り替えが可能で撮影距離20〜50cmの範囲でピントを合わせられ、この際、焦点距離は43mmに固定されます。最大撮影倍率は0.36倍(35mm判換算0.72倍)になるので、かなり大胆に被写体へ近づいてのクローズアップ撮影も可能です。
「L-Fn」(レンズファンクション)ボタンも備わり、初期設定はAF動作を一時的にストップするフォーカスストップ機能に割り当てられています。
廉価レンズですが防塵・防滴機構も採用されリング状のシーリングを各所に施して少々の雨ならしのげそうです。
※残念ながら所有しているマイクロフォーサーズカメラで防塵・防滴機構付きは一台も持ってませんが・・・。
レンズ構成は9群10枚(DSAレンズ1枚、非球面レンズ2枚、HRレンズ1枚、EDレンズ1枚を含む)。最短撮影距離は通常時0.35m、マクロモード時0.2m。絞り羽根は5枚の円形。フィルター径は52mm。サイズは57×83mm(最大径×全長)。重量は211gで細身でチョット長目ですが全長はズーミングでニョキッと伸びたりはしません。
本レンズは電動ズーム機構を採用しており、カメラの電源をONにして、ズームリングを右手側にまわすと広角に、左手側にまわすと望遠方向にズームし、ズーミングの速度はリングをまわす角度によって、ゆっくりから早くまで3段階の速度調整が可能です。なお、ズーミングおよびフォーカスは当然手動による操作も可能です。また、ハイスピードイメージャーAFに対応した「MSC機構」と呼ばれるリニアモーター駆動を採用しており、AF速度の向上と静粛性を同時に実現し動画撮影時の滑らかなズーミングおよび静かなAF駆動が可能です。
このレンズ、これだけの機能で135換算で24-100mmがカバーできて、しかもマクロ機能付きなので「これ一本付けっぱなしお手軽レンズ」としては機能十分で、1万円ちょっとならコスパは抜群です~!!
オリンパスは他社のようにレンズにレンズフードを標準で付けて販売しないので、かなり高価なフードを通販で追加購入するかどうか迷っています。
(無しでも特に支障はないのですが、長細いレンズなのでフードがないと締まり無く格好悪い・・・)
【マクロモードでの撮影可能範囲(昼食の一玉20円のうどんに使った七味唐辛子の小瓶を・・・)】