今日の朝は台風が近づいているとは思えないくらい穏やかで、曇り空ではありますが雨も無く風もそれほど強くなく安定しています。
お昼近くになれば、徐々に荒れ模様になってくるんでしょうね。
もう10年ほど前に中古で購入した望遠レンズの「タムロンAF 200-400mm F5.6 LD IF(175D)」を随分久しぶりに防湿庫から取り出しニコンD7000に装着して撮影してみました。
当時400mm域まで撮れるズームレンズでは最も安価なレンズで、旧型の75D型から三脚座やリングラバーが改善されかなり使いやすくなりましたが、程なく現行品の「SPAF200-500mmF5-6.3」にモデルチェンジされ生産中止になりました。
水鳥くらいなら良いのですが昆虫などを撮る時に最短撮影距離2.5mではあまり近寄れず、300mmF4にテレコンを付けて撮ることが多くなったので使用しなくなっていました。
このレンズ、メーカーの説明では・・・。
・使いやすい望遠200mmから、本格的超望遠400mmへ達する、実用性の高い高性能ズームレンズです。
・大型LD(特殊低分散)レンズ2枚を採用しズーム全域にわたり色収差をおさえクリアーでヌケの良い高描写性能を発揮。
・インターナルフォーカス方式による最新の光学設計で前玉径を小さくし、周辺減光・ディストーションを抑制しています。
・しかも、全長180mmのコンパクト設計。着脱式三脚座を採用し、手持ち撮影時のホールディングを向上させています。
と説明されていますが、直進ズームなので200mmから400mmにズームすると胴鏡がニョキニョキと長く伸びます。
フードを付けると一見大砲のような立派なレンズに見えます。
レフレックス500mmレンズを除くと、所有している望遠レンズで一番長い焦点距離のレンズです。
キヤノンでは新しいボディとサードパーティ(シグマ・タムロンなど)の古いレンズとの相性が悪いことが有りROM交換をしないと作動不良になることが何度か有ったので、ニコンマウントレンズも念のため作動チェックしました。
(ニコンでは今までその様なトラブルは皆無です)
9月に入りバラの花もあちこちでチラホラと咲き始めましたね。
【撮影:ニコンD7000+タムロンAF200-400mmF5.6LD IF(175D)】
例によって「カラースケッチモード」でも・・・。