昨夜の続きです。
豪華絢爛な曳山を舞台に演じる子供歌舞伎で知られる「長浜曳山まつり」が15日に長浜八幡宮で奉納され、あでやかな衣装で着飾った子供役者の熱演を見ることが出来ました。
長浜城主だった豊臣秀吉が、男子誕生を祝って町人に贈った砂金で曳山をつくったのが始まりとされ、400年以上の歴史があり、歌舞伎舞台を備えた曳山12基のうち、毎年4基が交代で出場しているそうです。
歌舞伎を演じるのは7歳から12歳の小学生男子で、春休みを利用して毎晩、稽古してきたらしく、子供役者が名場面できりりと大見えを切ると、見物人から大きな拍手と歓声が起き、曳山は笛や太鼓のお囃子に包まれ、八幡宮は賑やかな祭り一色に・・・・。
この後、曳山は境内を出て町内のあちこちで上演しながら各地元に帰って行きます。
今年は「鳳凰山」(祝町組)「高砂山」(宮町組)「猩々丸(しょうじょうまる)」(船町組)「寿山」(大手町組)の4基が勢揃いしていました。
午前中の短時間だけでしたが、子供達の熱演を何とか見ることが出来ました。
ちなみにみんな男の子ですよ。