SUPERNOVA、日本デビュー10周年に感慨

韓国の男性グループで、昨年8月に「超新星」からの改名を発表したSUPERNOVAの5人が26日、都内で、日本デビュー10周年記念のドキュメンタリー映画「超新星 10th Anniversary Film」の公開初日舞台あいさつを行った。

10年間の歩みを振り返ったドキュメンタリーと、40年後の2059年に70代の“おじいちゃん”になった目線で、現在の姿を見つめるショートムービーの2部構成になっている。

リーダーのユナク(36)は「うーん。もう10年かという感じ」と振り返って「10周年を楽しく盛り上げていきたい」。グァンス(32)は「10年にはいろいろあった。ミルキー(ファンの総称)の存在に感謝します」と笑顔で話した。

 

記念映画が公開を迎えたことに、ソンジェ(32)は「本当にうれしい。よい思い出になります」。ゴニル(31)は「この映画はスタッフやファンからのプレゼントだと思う」と感激していた。

ジヒョク(32)はショートムービーの撮影を「メンバーと一緒に演じるのはちょっと恥ずかしかった」と話した。

8月28日には改名後初となるアルバム「PAPARAZZI」を発売。9月には全国ツアーを開催し、デビュー記念日の9月9日と翌10日には都内で恒例のファンミーティング「☆博10」を行うことも決まっている。

改名をして約1年。節目の年を迎えたダンスボーカルグループは、さらなる快進撃を続けている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「SUPERNOVA」、日本デビュー10周年記念映画初日舞台あいさつに登壇! 

ファンやスタッフに感謝

 

今年、日本デビュー10周年記念イヤーを迎え、活発な活動を展開している「SUPERNOVA」の10周年記念映画「超新星10th Anniversary Film~絆は永遠に~」が7月26日(金)より公開! 
同日、東京・丸の内ピカデリーにて、初日舞台あいさつが行われ、メンバーのユナク、ソンジェ、グァンス、ジヒョク、ゴニル、そして園田俊郎監督が登壇し、映画公開の心境や制作秘話などを語った。

【画像】「SUPERNOVA」、10周年記念映画公開初日の舞台あいさつ


 上映が終わった後、大きな拍手で迎えられたメンバーたち。早速、お馴染みとなっている全員のあいさつから、自己紹介をしていく中で、「皆さん、久しぶりです」というユナクに、「皆さん、久しぶりじゃないよね? 」とツッコミを入れ、会場を笑いに包んだソンジェ。一気に和気あいあいとした雰囲気が漂った。

 そして、星野卓也の司会進行で、映画トークへ。本作は、ドキュメンタリー「The HISTORY of 超新星 to SUPERNOVA」と、ショートムービー「絆は永遠に」の2部構成。

 「The HISTORY of 超新星 to SUPERNOVA」は、「超新星」から「SUPERNOVA」を経た10年間の軌跡を、貴重な過去映像を織り交ぜながら日本デビュー以降の10年を振り返るメンバーによるロングインタビューと、2018年の再始動の密着をドキュメンタリーとして描いた作品だ。

 

「改めて10年を振り返ってどうか? 」と聞かれたユナクは「もう10年か、って感じですし、この映画は制作期間が10年かかったということになりますよね? だから、映画になってうれしいです(笑)。久しぶりに、『Funky Galaxy』の3人(ジヒョク、グァンス、ゴニル)と会ったんですけど、もう十何年一緒にいるから、家族みたいな感じだなと思うぐらい深い関係になったんじゃないかなと。このテーマ(絆)と一緒ですよね。そして、皆さんとも10年経って、うれしいし、ありがたいし、この映画が誕生できたのは奇跡だと思います。皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感慨深そうにした。

 また、グァンスも「時間が過ぎるのがあっという間だなと思うし、10年間いろんなことがあったので、日本の『Milky』(=「SUPERNOVA」のファン)の皆さんと一緒に笑って、泣いて、いろんなことを経験してきたんで、それを考えていたら、胸もグッとくるんですけど、ファンの皆さんの存在だけで、すごく感謝する気持ちがいっぱいです。きょうももちろんそうだし、10年間ずっと僕たちを支えていただいて、本当に感謝しています」と語った。

 この日は映画公開初日。いまの心境について、ソンジェは「僕たちのいろんな話が入っている映画が日本で公開されて、本当にうれしいし、いい思い出になると思います。作った監督さんにも感謝しています」と。

 ゴニルも「ソンジェ君と全く同じで、すごいうれしいなと思いますし、10年間、周りで僕たちのことを応援してくれているスタッフの皆さんにも、感謝の言葉を伝えたいです。今まで何本か映画を作ってきましたが、いつもスタッフの皆さんと一緒に見るたびに、涙がボロボロになったりとか、すごいたくさんの思い出を残してくれているんですね。今回もスタッフさん、そしてファンの皆さんも含め、みんなからの大きなプレゼントだと思い、うれしく思っています。皆さんに映画を楽しんでもらえたら、僕は満足です。改めて10年ぐらい、いろんな映像を残してくれている園田監督にもすごい感謝しています」とスタッフや監督にも感謝した。

 その園田監督は、「超新星」時代から、彼らのミュージックビデオを多数手掛けてきた監督。今回の作品のため、ロングインタビューでは1人ずつ、1時間弱インタビューしたとか。園田監督は「メンバー同士の絆をすごく感じましたし、全員が口を揃えて、ファンの方々への感謝をエピソードの中に込めて、話してくれたのが印象的でした。それで、今回の映画のタイトルを『絆は永遠に』としました」とインタビューをした後に、タイトルが決まったことを明かした。

 

ロングインタビューを振り返り、ジヒョクは「ロングインタビューを日本語でやったのは初めてだったので、本音が伝わるかなと思ったんですが、最後まで日本語で頑張って良かったし、スタッフさんと仲が良いから、率直な話が出来たと思います」と笑顔を見せた。

 ショートムービー「絆は永遠に」は、今年撮り下ろされたもので、メンバー5人が特殊メイクで70代の姿となり、2059年の自身の姿を演じることにチャレンジ。40年後から2009年をフラッシュバックするストーリーで、見ごたえたっぷりの作品に仕上がっている。

 なぜ、40年後のストーリーになったかというと、監督がユナクと打ち合わせをする中で、ユナクから50年後という作り方はできないかという話があったからだとか。そのアイディアを出したユナクは「アイドルの命って気になるじゃないですか。僕よりジヒョク君、ソンジェ君、ゴニル君、グァンス君は若いときからこの業界に入って、ずっとアイドルの教育を受けてきた人なので、うちら5人は50年後、どうなるかなと思って。それが気になるから、やってみたいなという気持ちもあったし、昔のうちらの歴史はもう皆さん、分かっているから、逆に未来の話にしたいなと思いました」と40年後のストーリーにした理由を語った。

 また、最新シングル「BANG☆」のミュージックビデオのティーザーとして、このショートムービーの映像が入っていたが、ファンの間では、シリアスなストーリーとは知らずに、特殊メイクをしたメンバーたちの姿に笑いが起きたとか。グァンスは「なんで笑うんだろうって不思議に思いましたが、フルバージョンをご覧いただいたら、シリアスな意味が分かると思います。ま、でも人生初の特殊メイクだから、すごく楽しかったです! 」と振り返った。

 ほかにも、ジヒョクはメンバーたちと一緒に演技をするのは恥ずかしかったと話し、末っ子のゴニルは「特殊メイクをした4人を見たら、完全に老人なんですよ(笑)。鏡を見たら、自分も老人になっていて。こういう経験ってなかなかないじゃないですか。それで、メンバーたちと“お前はこういう風になるかも”って話をしたり、お芝居するときも、グァンス君が亡くなって、みんなで泣くシーンがあったんですけど、けっこう本気で泣いてしまって。本当にグァンス君が最初に亡くなるのかなって(笑)。そういう話をしたり、この中で結婚は誰が一番早いのかなとか、人生の話をたくさんした記憶があります」と撮影中のエピソードを披露。

 

すると、ユナクは「メンバーの話で、老人になった姿は、ゴニルが一番イケメンでした。グァンス君はチャラそうなおじいちゃんになって。亡くなるときも指輪をつけていました。監督さんが“さすがにアクセサリーはとりましょう”って言っているのに、“いや、これが僕なんで”って(笑)」とグァンスのこだわりを暴露。いつも身に着けているアクセサリーを現場に持っていったというグァンスは「死ぬときもグァンスらしく、っていう役作りをしました」と役作りを徹底したと明かした。

 最後にユナクは「10周年ということで、こうやってメンバーと映画も撮れたし、アルバムの活動もみんなで出来てうれしいなと思っています。その中に皆さんがいるから、すごく頼りにもなるし、うれしいし、感謝の気持ちでいっぱいです。さっき監督さんも言われた通り、メンバーそれぞれがファンの皆さんへの愛の気持ちがあるから、リーダーとしてやりやすいです。皆さんのことを第一に考えているメンバーもステキだなと思うし、僕たちのことを思ってくれている皆さんもすごくステキだなと思っています。これからも、メンバーと仲良く10周年を楽しく盛り上げていきたいなと思っています。ありがとうございました」とファンにメッセージを伝えた。

 この後、「SUPERNOVA」は全国7か所で舞台あいさつを実施。そして、8月28日発売の1stアルバム「PAPARAZZI」のリリース記念イベントが、舞台あいさつを実施する全国のイオンモールにて開催が決定している。さらに、9月にはLIVEツアー『2019 LIVE TOUR 「SUPERNOVA-03」~10th~』を全国5か所にて開催。デビュー記念日9月9日よりファンミーティングを2Days開催と、ビッグなイベント目白押しで、さらに10周年を盛り上げる。

 

~SUPERNOVA ~ 制作期間10年、だからいいすごくいい映画になってる。 本当に最高のプレゼントです。

【オフィシャルレポが到着!】

昨年、超新星から改名し新たなスタートを切った韓国男性ダンスヴォーカルグループ・SUPERNOVA。日本デビュー10周年を迎える記念映画『超新星 10th Anniversary Film~絆は永遠に~』が26日公開となり、メンバーと監督・園田俊郎氏が、初日の舞台挨拶に登壇。1部と2部合わせて1,600名分のチケットに応募が殺到。まさにプラチナムチケットとなった。


本映画は、ドキュメンタリー『The HISTORY of 超新星 to SUPERNOVA』と、ショートムービー『絆は永遠に』の 2 部構成。

ドキュメンタリーでは、貴重な過去映像を織り交ぜながら、日本デビュー以降の10年間を追っている。またメンバーが真摯に思いを語るロングインタビューや、2018 年の再始動の様子に密着。 ライブシーンはもちろん、メンバーの葛藤や喜びの表情も丁寧に編集されており、SUPERNOVAとしての覚悟が伝わってくる内容になっている。

もう1本、ショートムービー9『絆は永遠に』は、メンバーが自らの70代を演じるドラマ仕立て。今年撮り下ろされたもので、シリアスなストーリーや特殊メイク、初のメンバー全員共演も見どころだ。

その完成度は、エンドロールが流れる中、あちこちからすすり泣きの声が聞こえるほどだった。是非、全国のスクリーンに足を運んで欲しい。

上映後、大きな拍手とともに、前述した6人が登壇。大歓声に手を振って応える、ユナク、ソンジェ、グァンス、ジヒョク、ゴニルの5人。映画についてのトークがスタート。ユナクが「制作期間に10年かかったすごい映画です」と観客の笑いを誘うと、グァンスは「10年間いろんなことがあった。ファンの皆さんと一緒に乗り越えて来て、いろんな絆が出来た。ファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱい」と感想を述べた。映画公開初日を迎えた、今の気持ちを聞かれ「嬉しい。いい思い出になると思う」と言ったのはソンジュ。ゴニルは、スタッフにも感謝の気持ちを述べた後、「すごく大きなプレゼント」と笑顔を見せた。会場からも拍手が起こった。

 超新星時代から多くのMUSIC VIDEOを手掛け、本作でもメガホンをとった園田監督は、自分が彼らと関わる前の映像も含め、現存している10年分のすべての映像を「とても楽しみながら」観たと言う。さらに、自ら行ったロングインタビューの中で、メンバー同士、メンバーとファンの絆を感じタイトルを決めたのだそうだ。

このロングインタビューについて、ジヒョクは「日本語でロングインタビューをしたのは初めてで、ちゃんと自分の気持ちが伝えらえるか不安もあったが、映画を観て伝わったと思う。(日本語のインタビューを)頑張って良かった」と撮影を振り返った。

ショートムービー『絆は永遠に』は、園田監督とユナクのディスカッションから出て来たアイデアを具現化したものだそう。50年後のメンバーという設定は、ユナクから出て来た。「昔は、ファンの皆さんもわかってるだろうから、だったら未来に行きたいなと思った」とユナク。

初めて挑んだ特殊メイクに、グァンスは「ユナクが“メイクを取る時、すごく痛い”と言ってたんですけど、そんなことないだろと思ってたんです。そしたら本当に痛かった(笑)」と苦労話を披露。ジヒョクは「SUPERNOVAは、メンバーそれぞれ俳優としても、映画や舞台に頑張ってるんですけど、メンバー同士で演じるのは初めてだったので、少し恥ずかしかった」とにっこり。ゴ二ルは「他の4人を観たら完全に老人なんですよ。で、鏡に映る僕も完全に老人で。みんなで“お前は年を取ったら絶対にこうなる”とか話してて。まるで人生の話を5人でしているかのようでした」とコメント。ユナクは撮影中、亡くなった設定のグァンスの手を触ったら本当に冷たかったと言い「グァンス、本当に死んでないよな?」と思ったと言う。

続いて行われたフォトセッションでは、多数のメディア取材のリクエストに答え、右から左へ視線や身体の向きを少しずつ変えながら、笑顔でポーズを決めた5人。ユナクは、毎回、両手のポーズを変えていくという華麗な技を見せ、会場で見守っていたファンを笑わせた。ユナクの手のポーズが何パターンあるのか、是非、チェックしてもらいたい。

この日を皮切りに、全国7カ所での舞台挨拶も控えている中、8月28日にはSUPERNOVA名義としては初となるアルバム『PAPARAZZI』をリリースする彼ら。リリースイベントも各地で決定している。さらにその後は、待望の全国ツアーも決定。『2019 LIVE TOUR 「SUPERNOVA -03」~10th~』が、9月1日、大阪・大阪 オリックス劇場からスタートする。SUPERNOVAの10周年は、大きく盛り上がりながら、日本列島を駆け巡る。まだまだ、最高の瞬間が、これからたくさん待っている。

この日の舞台挨拶を締め括った、ユナクの言葉を最後に紹介しよう。

「10周年ということで、映画、アルバム、ライブ……皆さんがいて、今、こんなに活動出来ています。感謝の気持ちでいっぱいです。今年あと半分くらい……まだまだ残っている10周年、皆さんと楽しんでいけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします」

text &photo :全て オフィシャル提供


【SUPERNOVA information】

●日本デビュー10周年記念 映画『超新星10th Anniversary Film~絆は永遠に~』 

7月26日(金)より丸の内ピカデリー・梅田ブルク7・全国イオンシネマ他にて期間限定公開

【劇場情報】

7月26日(金)~8月4日(日)10日間期間限定公開

●関東  

丸の内ピカデリー

イオンシネマ板橋

イオンシネマむさし村山

イオンシネマ港北ニュータウン

イオンシネマ浦和美園

イオンシネマ春日部

イオンシネマ太田

●中部  

イオンシネマ名古屋茶屋

イオンシネマワンダー

●関西  

梅田ブルク7(※~8/1まで)

なんばパークスシネマ

イオンシネマ四條畷

イオンシネマ茨木

神戸国際松竹

イオンシネマ京都桂川

●中国  

イオンシネマ岡山

イオンシネマ広島西風新都

●九州  

イオンシネマ福岡

※公開劇場は追加されることがあります。 オフィシャルページの上映館情報をご確認ください。

※上映スケジュールおよびチケット購入方法は、各劇場ホームページをご覧ください。

【鑑賞料金】2,000円(税込)(特別興行のため、各種割引利用不可・無料鑑賞券等利用不可)

映画公開記念舞台挨拶イベント・上映スケジュール

◆7月26日(金)東京:丸の内ピカデリー①15:30上映/上映後登壇 ②18:30 登壇/登壇後上映

◆7月27日(土)東京:イオンシネマむさし村山 14:10上映/上映後登壇

◆7月28日(日)埼玉:イオンシネマ浦和美園  14:10上映/上映後登壇

◆8月 2日(金)名古屋:イオンシネマ名古屋茶屋  19:30 登壇/登壇後上映

◆8月 3日(土) 京都:イオンシネマ京都桂川    9:10 上映/上映後登壇

        大阪:イオンシネマ四條畷 14:10 上映/上映後登壇

◆8月4日(日)広島:イオンシネマ広島西風新都 9:10 上映/上映後登壇 

       福岡:イオンシネマ福岡   19:30 登壇/登壇後上映

鑑賞料金:3,000円(税込)