目指すはNo.1ホスト!? ソンジェさんが『私のホストちゃん』で日本の舞台に初出演

公演総動員数が 7万人を超える人気シリーズの第6弾、舞台『私のホストちゃんTHE PREMIUM』が開幕! きらびやかで厳しいホストの世界をコメディタッチで描く、観客参加型ライブエンターテインメントです。主演を務めるのは、韓国出身の男性ダンスヴォーカルグループ「SUPERNOVA」(「超新星」改め)のメンバーとして活躍するソンジェさん。演じるのは、韓国からやってきた最強ホスト・心星(しんせい)。さて、その心境は?

――日本の舞台作品に初出演にして、初主演。初日が間近に迫った今の心境はいかがですか?

「ちょっと怖い気持ち半分、ワクワクする気持ち半分……という感じです。日本に来ることや、日本で仕事をすることにはもう慣れているんですが、今回のように稽古も含めて長期間滞在するのは、初めてのこと。緊張感もあるんですけれども、楽しんでやっていこうと思っています」

――最初に今回の舞台の話を聞いた時は、どんなふうに思ったのでしょう?

「正直、最初は少し悩みました。自分の日本語での演技がどこまで受け入れてもらえるのか、という心配もありましたし。ただ、ホストの世界という題材には、とても興味が湧きました。きっと僕自身も面白い経験ができるんじゃないかなと思って、出演を決めました」

 

――実際に稽古をしてみて、いかがですか?

「思っていた以上の面白さです。お芝居の内容も音楽も、俳優さんたちの演技も。ただ、日本語でのお芝居は、やっぱり難しい(苦笑)。何とか乗り越えなくちゃいけない大きな山だなと感じています」

――臨場感溢れる演出で人気の本シリーズ。盛りだくさんの歌とダンスに加えて、ホスト役がアドリブで観客を口説く“口説きタイム”もあるとか。

「はい。だから余計に心配なところがあって、毎公演ドキドキしそうです。でも、その分、歌とダンス、あとは笑顔で何とかカバーして(笑)、頑張りたいです」

――実際のホストクラブと同じような“指名制”や“ランキングシステム”もあって、その結果によって各回のフィナーレの内容も変わるとのこと。15人のライバル達=ホスト役の共演者達の印象はいかがですか?

「最初に見たのが、ホストの格好でバッチリ決めているポスターの写真だったので、それぞれの俳優さんがどういう人なのか、まったく想像できなかったんです。でも、稽古で実際に会ったら、皆さんとても気さくで、接しやすくて。16人のホストの中では僕がいちばん年上なので、何だかみんな弟のように思えて可愛いです。写真よりも実物のほうがさらにカッコイイので、どうぞお楽しみに」

――韓国にもホストクラブはあるのですか?

「ありますけど、日本とはちょっと雰囲気が違います。日本はオープンというか、お店の広い空間に席があって、それぞれのホストに接待を受けながらも、みんなで盛り上がるような感じですよね。でも韓国の場合は、個室に分かれて接待を受けるので、一般的にあまりいいイメージがないんです。日本では、ホストという素材でこういう舞台がつくれてしまうくらい、1つの文化として認知されていて面白いなと思います。それだけ女性の心を惹きつけるものがあるなんて、すごいですよね」

 

――日本の舞台作品への参加は今回が初めてですが、韓国ミュージカルには何本も出演し、高い評価を得ているソンジェさん。韓国と日本の稽古で違いを感じる部分はありますか?

「びっくりしたのは、日本では稽古場にセットが仮組みされていて、それを使って稽古ができることです。韓国では劇場入りするまで、セットを使った稽古ができません。稽古場の床には目印がついているだけで、ここに壁があって、こっちには椅子が……と説明を聞いて稽古をするので、日本はそこがすごくプロフェッショナルだなと思いました。もう1つ違いを感じたのは、食事休憩の時間が設けられていないこと。韓国は食事を大切にしていて、お昼時にはしっかり1時間くらいランチタイムがあります。みんなでご飯を食べながら色々な話ができるので、共演者と早く仲良くなれるんです」

――なるほど。確かに日本の演劇界では、みんなで一斉に食事休憩を取るよりも、各自が稽古のタイミングを見計らって個別にサッと食べるケースが多いかもしれません。

「それはそれで、時間を効率的に使えますよね。そういうところも含めて、日本のほうが、スケジュールに沿って稽古が計画的に進んでいく印象があります。逆に、同じだなと思うのは、俳優さんたちの情熱です。稽古だからといって手を抜くことなく、真剣に取り組む姿は、日本も韓国も変わらないなと感じています」

――今回の長期滞在で、楽しみにしていることは何でしょう?

「自分にとっては、日本で1人暮らしをすること自体が初めてなので、まずそれがとても新鮮です。メンバーと一緒じゃないので、ちょっと寂しい気持ちもあるんですが、1人で過ごすことにも慣れなくちゃと思ってます(笑)。日本はやはり空気がきれいですし、韓国よりも寒くないので、街をぶらぶらしながら、歩いている人を眺めることが最近の楽しみです。日本の食べ物にも色々とトライしているところなんですよ。日本の今まで見えていなかった部分も見えてくると思うし、もっともっと日本のことが好きになっていくような気がしています」

――最近、気に入っている日本の食べ物はありますか?

「僕がいちばん好きな日本食は、名古屋の食べ物なんです。でも、今は東京にいますし、1人で生活しているので、お店で食べるよりも、コンビニでお弁当やおにぎりを買って食べることのほうが多くて。そんな中で最近は、和風系の味のおにぎりにハマっています」

――名古屋料理では何が好きなのですか?

「鰻のひつまぶし! 3月に、この舞台の名古屋公演があるので、できたら毎日食べたいです(笑)」

――今年で日本デビュー10周年。どんなふうに感じていますか?

「長かった気もするし、結構あっという間だったなとも思います。気がつけば、僕も30代ですし(笑)。最近、30代というのは、人生の苦しみや寂しさ……そういったものをたくさん経験して、色々なことを感じる年代なのかなと感じます。それくらい次々と悩みが生まれてきていて。もうアイドルという年齢でもないので、これまで以上に1つひとつの仕事をしっかりやっていかなくてはと思っています。今回の舞台も、心星として皆さまに癒しや幸せや生きるエネルギーをお届けできるように頑張ります。足を運んでいただけたら嬉しいです。愛しています!」

 
 
 
 
 
 
 
すごいね~写真集だよねえへ
素敵なソンジェが沢山ハートリボン
 
 
韓国出身ダンス&ボーカルグループ・SUPERNOVAソンジェが1日、東京・有楽町のオルタナティブシアターで舞台『私のホストちゃん THE PREMIUM』の公開初日舞台あいさつに登壇した。
 
ソンジェは超新星として日本デビューし、9月に10周年を迎えるが「まだ日本語ができなくて…」と苦笑い。せりふ覚えも苦労したというが「俳優さん、スタッフさんとたくさんのみなさんが助けてくれて、ここまで来ることができた」と感謝し、「いい公演だし、面白いし、楽しい。いいエネルギーをもらって帰ると思います」とアピールした。 

 巨万の富と持つ美魔女役の小川菜摘は「この作品は2度目の参加。カンパニー最年長者として16人のホストちゃんをママとして、しっかりサポートして見守っていきたい」と意気込んだ。 

 人気放送作家・鈴木おさむ氏が総合プロデュースを手がけ、モバイルゲーム、テレビドラマ、そして舞台版と展開されてきた同シリーズは、ホストたちの華やかかつ過酷な世界をコメディータッチで描く。歌やダンスはもちろん、実際に観客をアドリブで口説く“口説きタイム”や、チケットにひも付いた“指名制”や“ランキングシステム”など、現実のホストクラブのような客席参加型の公演となっている。 

 舞台あいさつには松本岳、高本学、吉田広大(X4)、森田桐矢、佐々木和也(SOLIDEMO)、T-MAX(X4)、釣本南(Candy Boy)、西野太盛、高岡裕貴、白柏寿大藤戸佑飛(劇団Patch)、JUKIYA(X4)、聖貴、上野貴博(イケ家!)、杉江優篤富田翔上野なつひ、緒方雅史も参加した。 
 
大好きなNALさんの画像 ソンジェ(画像お借りしました)

 
 可愛い~ソンジェ好
ドキドキだろうけど 頑張って~チュー