いじめにあって苦しんでる人はいませんか?

いじめにあって苦しんでる人はいませんか?

私たちが解決のお手伝いをします。

Amebaでブログを始めよう!


みなさん、はじめましてこんにちは。
全日本被災者支援機構(ぜんにほんひさいしゃしえんきこう)と申します。
私たちは、東日本大震災などの復興支援をしている、NPO法人の中にある組織で、
差別やいじめにあって苦しんでいる方々を、助けるための活動をしています。
よろしくお願いします。


みなさんは「弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)」ということばを知っていますか?
強いものが弱いものをつかまえて、自分のエサにしてしまうことですが、
動物の世界ではあたりまえのことで、「弱肉強食」は自然界の法則です。
また同じ仲間であっても、たとえば色が白かったり、自分たちと違うものがいると、
差別をして群れから追い出し、追い出されたものは、ながく生きることができません。

しかしそうすることには、理由があります。


群れの中に少しでも目立ってしまうものがいると、狙われやすくなってしまい、
強いものにおそわれて、みんながエサにされてしまいます。
動物たちは、とてもきびしい大自然の中で、自分たちが生きぬくために差別をするのです。

私たち人間も動物ですから、昔は猛獣から自分を守らなくてはなりませんでしたから、
残念ながら、弱い者いじめや差別をする、そういう本能を持ってしまっています。


でも私たち人間と、ほかの動物との違いは、「知恵」があるというところです。
ただし、これは人間が他の動物よりもすぐれているという意味ではありません。
人間はトラよりも速く走れません。あんな小さなリスにだって木登りでは負けてしまいます。
ですから猛獣に見つかってしまえば、人間など簡単につかまってしまいます。
つかまってしまえば、猛獣と戦って勝てる力などありませんから、エサになってしまいます。


そうなってしまわないように、するどい牙も力強い筋肉も持っていない、
弱い弱い動物だった人間は、だからこそ「知恵」を身に付けるしかなかったのだと思います。


そして私たち人間は、この「知恵」によってほかの動物に勝ち、繁栄しました。
強いものだけが生きのこるのではなく、決して強くはなくとも生きてゆけるという、
すばらしい「知恵」を身に付けたからこそ、私たちの仲間が世界中に74億人もいるのです。


ですから人間の社会には、いじめや差別は必要ありませんし、あってはなりません。
動物とは違い、現代の私たちとって、いじめや差別に正しい理由など少しもありません。

人間が本能だけで行動してしまうと、大変なことになって、人口もどんどん減るでしょう。
だから私たちは、家庭や学校で日々勉強をし、本能以外のものを身に付けているのです。


ですからいじめや差別を平気でする人たちには、人間としての価値はまったくありません。
もし今、あなたがいじめにあっているなら、まずそのことをじゅうぶんに理解してください。


相手は人間ではないのですから、あなたがなにを言っても、ことばは通じません。
ですから、ことばだけではいじめや差別をやめさせることはできません。


では、あいつらにいじめや差別をやめさせるには、いったいどうすればよいのでしょうか。
次回からはそのことを少しずつ、いっしょに考え、いっしょに行動していきましょう。