こんにちは。

今月11日で震災から半年となりました。
未だに東北エリアでは、元通りの生活は戻ってきていません。今後も継続的な支援活動が続けられるべきだと思います。

ここでブログを書かせていただいている私としては、約5カ月間近くで追ってきたACTION for NIPPONのこれまでの活動を振り返り、皆さまに知っていただきたいと思います。
これによってACTION for NIPPONの活動にも新たな進展が起こればなと考えています。

今回はビッグハートプロジェクトについてご紹介したいと思います。
http://actionfornippon.org/event/bigheart.html
これはACTION for NIPPONイベントに参加した人たちの写真を集めて、大きなハートのモザイクアートを作ろうというプロジェクトです。

これが5月3-5日に代々木公園で行われたチャリティーイベントで掲載されたモザイクアートです。アートの各所が、AfNへ賛同した人の写真で構成されています。またこのアートは、渋谷シダックス 1Fのレストランやチャリティーショップにも設置されていました。

このアートが始まったきっかけは、ACTION for NIPPON設立の趣旨にも関係があります。
ACTION for NIPPONの設立の思いに、こんな一節があります。

「被災地の復興を担うのは、そして私たちが暮らす日本の輝かしい未来をつくるのは、一人ひとりの行動に他なりません。」

この"ビッグハート"は、ACTION for NIPPONが自ら被災地支援を進めていくだけでなく、一度でもACTION for NIPPONに関わった人たちの間で「支援の輪」を広げたい、という思いがこもっています。

 被災地へボランティアに行ったり、義援金を送ったり。そのような直接的な活動でなくとも、被災地のために一人ひとりができることがあると思います。震災から時間が経つにつれて、被災地支援の形は私たちの日常生活の中で行われるものになっていくと思います。

 今後も継続的な被災地支援が行われるように、もっともっと多くの人に参加しやすい仕組みが作られることを願っています。そして「支援の輪」が途切れずに続いていくことが、何よりも大切だと思います。
こんにちは。

先日東日本大震災の被災地支援団体「ACTION for NIPPON」設立の経緯を伺ってきました。
せっかくなのでここに書きたいと思います。



 渋谷を中心にした被災地支援活動が始まったのは、東日本大震災発生の翌日である3月12日。シダックスの渋谷本社から救援隊を載せたバスが出発したことがきっかけでした。当初は「ACTION for NIPPON」という明確な形ではなく、シダックスの災害対策本部の中の「とにかく被災地が大変なことになっている。何か支援できないだろうか。」という思いから全てが始まりました。

 前日の震災を受け、この日も東京は混乱状態にありました。早朝にやっと電車が運転を再開し、前日に学校や会社から帰宅できなかった人たちはようやく家に帰ることができました。また強い余震は未だに続いており、何が起こるか分からないという状況には変わりがありませんでした。

 渋谷のシダックス本社では、12日9時に災害対策本部が設置されました。この対策本部では、未だに連絡の取れていない約700名の社員の安否確認が最優先とされ、同時に被災地向け支援活動も行われることが決まりました。情報が混乱する中での支援活動には賛否もあったものの、志太社長の熱意にほだされる形で実現に至ったそうです。

 支援活動の決定後、すぐに支援物資輸送の手配が行われました。当日はトラックがチャーターできずに、大型バスとマイクロバスの合計4台で現地に向かうことに。現地がどういう状況で、何が必要とされるのかが全く分からない中で、ミネラルウォーター7200本、乾パン2600食をはじめ、懐中電灯、携帯電話の緊急充電器、乾電池、毛布など必要になりそうなものを手当たり次第、バス一杯に詰め込みました。
 支援物資を満載したバスは、シダックスの営業拠点がある仙台と郡山に向けて12日14時頃に出発。これは震災のわずか24時間後です。

 そして救援隊の乗るバスは出発したものの「本当に被災地に辿りつけるのか」すら分からない状況だったそうです。
 12日の時点で東北に向かうほとんどの高速道路は、被害状況の確認及び復旧作業のために通行止めとなっていました。東北道、常磐道、磐越道などは簡単な復旧作業が行われた後に緊急交通路に指定されており、自衛隊の救援車両などにのみ利用が制限されていました。また一般道も多くの交通規制が敷かれていました。当時は情報が錯綜していて、通行できる場所を確かめることも難しい状況でした。
 高速道路が通行不可であることを知ったのも、救援隊が高速道路に入ろうとした時だったそうです。そして余震がまだまだ続く中で、4台のバスは一般道を通って無事に仙台・郡山に支援物資を届けました。

 このようにACTION for NIPPONの活動は、震災の翌日から始まりました。東京都内でも情報が錯綜し不安に包まれている中で、すぐに支援活動が始まったことは称賛されるべきことです。「迅速な被災地支援が絶対に必要」という志太社長及びシダックスの社員さんの思いがあったからこそ、実現できたことだと思います。
 こんにちは。夏も過ぎ、徐々に過ごしやすい日々になってきました。

 これまでACTION for NIPPONのチャリティーショップが開かれていた渋谷シダックス1Fのスペースがリニューアルし、セレクトショップ「Pixy Express」がオープンしました。
 カラオケ入口のすぐ隣です。店頭は通りがかった人たちでにぎわっていました。

 「Pixy Express」はWebショップから出発し、いよいよ渋谷公園通りに初の実店舗をオープン。
 ショップの特徴は、ロサンゼルス・サンタモニカのセレブをコンセプトにしていること。ショップのアイテムは。サンタモニカに住んでいた経験もあるバイヤーがLAから直輸入してきたものです。

 また「The 香水屋」とのコラボで、店内では数多くの香水も販売されています。


 店員さんに聞くと、毎月下旬には香水のセールも行う予定だそうです!毎月商品が入れ替わるので、通りがかりに是非チェックしてみてください。
 
http://www.pixy-express.com/

Pixy Express
営業時間 11:00-20:30
年中無休
渋谷シダックスビレッジ1F
渋谷駅ハチ公口から原宿方面に徒歩約10分