お笑い芸人の錦鯉の長谷川雅紀さん。
キョコロヒーというTV番組で占い師の結婚事情について疑問を投じていました。
占い師のお知り合いがいるという雅紀さんですが、しかし知り合いの占い師さんには離婚されている方が多いそうで。
占い師であれば自分の未来も見えるはず。
なのになぜ離婚するの?というのが雅紀さんの疑問。
で、実際に占い師さんは離婚している人が多いのか、TV番組が独自に集めた8人の占い師に離婚経験の有無を取材。
なんと8人中7人が離婚経験者だったそうです。
検証するにはあまりに人数が少ないような気もしますが、それにしても半数以上が離婚経験者だと弁解するのもちょっと難しい…。
番組で取材に応じていた占い師さん曰く、最初から上手くいかない可能性が見えつつも、改善策も、良くなる時期も見えていた。
だけど別れるべき時期も占いでわかるし、離婚すればその先に別の道が出てくるのも分かっていたから離婚した、とのこと。
まあそう答えるしかないですよね。
ただですね、私が思うに、占い師という職業を選択する人はどういう人なのか?という部分に先に着目すべきかなって思うんです。
まず皆さん、学校を卒業して進学・就職をする時に、”進学して占いを学ぶ”とか”占い師を目指して修行する”っていう選択肢、なかったですよね?
「お前は占い師に向いてるぞ」って言ってくる親とか先生とか絶対にいないじゃないですか。
もしそんなこと言う奴がいるとしたら間違いなくそいつが占い師なんですけど。
ですから今占い師をやってる人ほぼ全員、学校卒業後にストレートで占い師になったわけじゃないんですよ。
ちなみにですけど、我が家では子供が小学校6年生になったタイミングで『お仕事図鑑』的な本を買ってあげています。
中学校に上がった上の子の本と、今年小6の真ん中の子の本の2種類うちにあるんですけど、それぞれ300種類以上の職業が掲載されています。
ですがそのどちらにも『占い師』とか『鑑定士』という職業は載っていません。
ここで言いたいのは占い師が良いとかダメとか言う話ではなく、『占い師』は学校卒業後の一般的な進路としては捉えられていないということです。
『ユーチューバー』や『ライバー』だって掲載されてるのに。
じゃあどういうきっかけで占い師になるかというと、人生で何か理不尽なこと、不合理だと思うような出来事にぶち当たったときに、「なんで自分だけこんな目に遭うんだ」っていう思いに端を発してとか、セルフカウンセリングの一環として占いにのめり込んでいって占い師になる人が一定数いると思うんですよね。
占い業界ってそういう、一般企業に勤めてみんなと足並み揃えてやっていくことができなかったような人、言ってみればちょっと社会の枠からはみ出したような人の受け皿になっているのも確かで。
そういう人も食っていける業界。
占いなんて言ってしまえば個人プレーの極みですからね。
みんなと足並み揃えられなくて占い師になった人であればそりゃあ、プライベートでもパートナーと足並みが揃わなくて離婚しやすいでしょうって。
特にこの傾向が強いのは、自信たっぷりな雰囲気で押しが強い感じの女性占い師さんかな?と思います。
迷いなくビシバシ鑑定するので妙な安心感を与えてくれるような占い師さん。
多少クセつよであっても、占い師だったらそんなもんかな?って思わせるような感じの。
私が思うに、雅紀さんの質問は発想が逆で、「占い師なのに離婚する未来が予見できなかったのはなぜ?」と言うよりも、「離婚してもおかしくないような人が割と続けやすいのが占いという仕事」って方がしっくりくるんだよなあって思ってしまって。
あ、ちなみに離婚すること自体が良いとも悪いとも言うつもりはないですよ。
念の為。
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