「ちちんぷいぷいのぷい!」って、言い方古いですか?(笑)
しかし、どうやら言葉には不思議な力があるらしい。
五日市 剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という小冊子が、ひょんなことから自分の手元にまわってきた。
裏表紙にはこの写真が載っていて、どことなく奇妙で、でも印象深い絵に興味がわいた。
この絵は、五日市さんがイスラエルに旅をした時、不思議な縁で泊まることになったユダヤ人のおばあさんの家にかざってあったものらしい。
このおばあさんに五日市さんは、魔法の言葉を教わる。
「ありがとう。」
「感謝します。」
この二つの言葉を日常に使い続けた五日市さんに、どんどんツキがまわってきた。
そんな体験談を身内に話したのが、回りまわって、小冊子となり、自分が読むところまで辿り着いたのだ。
「感謝」「ありがとう」と言っていると運が回ってくるというのは、
納税額日本一に何度もなっている斉藤一人社長他たくさんの方が言っている。
実行した人にとって事実なのだ。
(逆に、人を恨んだり、人のせいにしたり、ばかやろう!って言ってたらどんな人生になるのだろう?(笑))
ふと、中学時代のとても大好きだった担任(当時中年女性)の先生を思い出した。
キヨコ先生は毎朝、ホームルームの時間になると、
「自分が感動したこと」を手振り身振りを加えて感動しながら話してくれた。
30年前のことで、どんな話をしてくれたのか、ほとんど覚えていないが、当時の自分たちにとっては、とても小さなことだったり、どうでもいいことが、題材だったように思う。
しかし、キヨコ先生にとっては意味や魅力があるらしく、
一見見逃してしまうような、意味のないように感じてしまうものでも、
「鮮やかな彩り」があることを 生の感動をもって自分たちに伝えてくれた。
とても感受性豊かな、文芸に優れた文化人だった。(もちろん今でもお元気で、教職を引退されて、芸術家として活躍されています。)
あのころ(30年前)、「横浜銀蝿」が流行している、世は校内暴力・家庭内暴力全盛の時代だった。
思春期の自分たちは、不平不満と悩みが絶えない。
そんな時期、キヨコ先生の存在は、とても私にとって大きかった。
今にして思えば、毎日いろんな事件が起きて、大変なことばかりだったキヨコ先生は、カリカリきていたこともよくあった。(笑)
それでも、毎朝、私達に向けた言葉は、不平不満や、お叱りのコトバではなかった。
素敵なコトバであり、感動のコトバだった。
どれほど、あのころの自分を支えてくれたか計り知れない。
今でも、キヨコ先生のコトバ(愛と感動)は、自分の中の、血の中に流れている気がする。
本の中に出てくるユダヤ人のおばあちゃんは云う。
「心の持ち方って大事よ。だけど、もっと大事なのはね、言葉の使い方なの。どんなことを口に出すかであなたの目の前の状況が変わってくるし、あなたの心も変わってくるの。本当よ。」
キヨコ先生の「魔法のコトバ」は、俺たち教え子の人生にまで、深く根づいたようだ。
「ありがとうキヨコ先生。感謝します。」
「今度は、立川で僕もキヨコ先生のように、『愛と感動とよき言葉』を子ども達に伝えていきますね。」

